アレックス・バエナの告白

スペイン代表としてW杯で躍動中のアレックス・バエナが、アトレティコ・マドリード加入1年目の苦難と、シメオネ監督やチームメイトから得た学びについて赤裸々に語った。

EFE通信のインタビューに応じたバエナは、出場機会が限られていた時期のシメオネ監督とのやり取りを明かし、『いくつか話をしました。私は監督に、理解しているし、私が良い状態でなければプレーできないのは当然だと伝えました』と振り返った。『最高の選手たちが揃う、非常に要求の高いクラブにいます。そして監督は他の選手を起用する必要がありました。サッカー選手なら誰でもそうであるように、調子が悪くてもプレーしたいと思うので、それは難しいことでした。リズムを掴むのが難しく、プレーしていない時はさらに難しくなるので大変でした。でも、状況を考えればうまく乗り越えられたと思います。理解していますし、来年は全てがもっと良くなることを願っています』と語った。

アトレティコでの1年目に苦しんだ理由については『色々なことが重なりました。今まで怪我をしたことも何もなかったのに、シーズンの初めにちょうどそれが起きてしまいました。そして調子が良くなってきたところでまた怪我をしてしまい、それが少し影響しました。その後、身体的な問題もあり、フィジカルのコンディションを上げるのに苦労しました。これらすべてが、少しずつメンタルを削っていきました』と告白している。それでもシメオネ監督の判断を尊重しており、『監督のことも理解していました。私が身体的に良い状態でなければ、起用しないのは当然でした。これまで経験したことのない瞬間、新しい経験であり、全てを学ぶのに役立った適応の1年でした。そして今、私は最高の瞬間にいます』と前向きに捉えている。

現在のメンタル状態については『とても良いです。今シーズン、特にここ数ヶ月で失いかけていた自信を取り戻しつつあります。心を少しクリアにするのにとても役立ちました。ずっと苦労していたので、再び良いプレーをして、ピッチで楽しんでいる自分を見ることができて…とても幸せです』と充実感を漂わせた。

同僚からの学びも大きかったようで、『特に、近くにいた人たちから学びました。マルコス・ジョレンテからは、常に日々のケアをどのように行い、身体的に良い状態でいるためにできるだけ彼に近づこうとすることを学びました。コケからは、アトレティとは何かを学びました。今日のアトレティがあるのは、彼のような人たちのおかげです。彼は素晴らしいキャプテンであり、面倒を見てくれますし、選手としても依然として並外れたレベルにあることを証明しています。グリーズマンは世界最高の選手の一人であり、アトレティに多大な貢献をしてきました。毎回のトレーニング、毎試合で彼から学びました』と先輩たちへの感謝を口にした。 (via Estadio Deportivo / ElDesmarque)