UDラス・パルマス

開幕10節で19失点を喫し、降格圏までわずか勝ち点3差に迫る深刻な事態に陥っている。昨季は全42試合で40失点(前半戦わずか13失点)というリーグ屈指の堅守を誇っていたが、守備陣の崩壊が止まらない。

守備の立て直しを図って招聘されたフアン・マヌエル・ロドリゲス新監督だったが、初陣となった試合で0-3と完敗。5バックを採用してゴール前を固めようとしたものの、無力感を晒す結果となった。

今夏にロレンツォ・アマトゥッチ、ミカ・マルモル、バルシアが放出し、さらにクレメンテが負傷離脱したことが大きな痛手となっている。しかし問題はバックラインにとどまらず、中盤でのボール奪取不全、デュエルでの遅れ、非保持時のポジショニング不備など、チーム全体で守備ブロックを維持できない構造的な問題を抱えている。単にDFの枚数を増やすだけでは解決しない大きな壁に直面している。 (via MARCA)