アスレティック・ビルバオの新ユニフォームデザインに複数政党が猛反発
カストーレ社がデザインしたアスレティック・ビルバオの来季用新ユニフォームの襟元に、ナバラ州やフランス領バスクを含む7県を描いた「エウスカル・エリア」の地図がデザインされていたことで、大きな政治問題に発展している。ナバラ住民連合(UPN)、国民党(PP)、Voxの3党が激しく反発し、UPNのクリスティーナ・イバロラ代表はスペインサッカー連盟、アスレティックのジョン・ウリアルテ会長、ナバラ州のチビテ首相宛てに抗議の書簡を送付した。イバロラ代表は『この地図の表現は、ナバラの政治的、法的、制度的な独自の現実を無視、あるいは相対化するものであり、特にナバラにとって有害なものである。もしこのシンボルが撤回されなければ、法廷に持ち込む用意がある』と断言している。また、PPナバラ支部のハビエル・ガルシア代表は『アスレティックはサッカーを政治の道具とし、イデオロギーの拡声器として使うという、非常に危険な一線を越えてしまった』と非難し、Voxは『テロリスト集団ETAへの愛情が巣食うクラブだ』とまで結びつけた。一方で、ナバラ州政府のハビエル・レミレス副首相は『アスレティックのユニフォームはナバラの公式シンボルを侵害したり悪用したりしているわけではない。私企業による非公式シンボルの使用について、ナバラ州政府が立場を表明することは管轄外である』と冷静な見解を示している。さらに、この騒動は皮肉にも絶大な宣伝効果を生み出しており、アスレティックのファンたちは反発するどころか、公式ショップやオンラインストアでこの新ユニフォームを爆買いする現象を引き起こしている。
(via ElDesmarque)
FCバルセロナの祝勝会&レヴァンドフスキ送別会での私服と熱狂
FCバルセロナの選手、監督、スタッフ計150名が、カステルデフェルスの海沿いにある高級レストラン「カサノバ・ビーチ・クラブ」に集結し、リーグ優勝とスペインスーパーカップ優勝の祝勝会、そして今季限りで退団するロベルト・レヴァンドフスキの送別会を開催した。1人あたり60〜70ユーロの予算で提供されたメニューは、生ハムやコロッケ、パン・コン・トマテといった地中海料理のアペタイザーに始まり、寿司の盛り合わせ、肉の炭火焼き、スズキのシチューなどアジア料理とのフュージョンが振る舞われ、若手選手たちはピザやパスタを楽しんだ。午後8時ちょうどにハンジ・フリック監督がドイツ人らしい時間厳守で到着すると、午後9時にはマドリードでのイベントを終えたフェラン・トーレスが最後に合流した。負傷手術直後のフェルミン・ロペスと、ジローナで残留争い中のテア・シュテーゲンは欠席した。会場で最も注目を集めたのはラミン・ヤマルで、セビリア出身のインフルエンサーである新恋人イネス・ガルシアを伴って登場し、外の通りが封鎖されるほどのファンを熱狂させた。また、選手たちの個性的なファッションも話題を呼んだ。ヴォイチェフ・シュチェスニーは、胸元にアイロンで焦がしたような跡がプリントされた高級ストリートブランド「Vetements」のシャツ(約750ユーロ)に、マーカス・ラッシュフォードのようなサングラスとダークスーツを合わせて登場した。ロナルド・アラウホは髪を鮮やかなブルーに染め上げて周囲を驚かせ、ジュール・クンデはダメージデニムにタイトな白セーター、茶色のブーツに金のジュエリーを合わせる独自のスタイルを貫いた。マルク・ベルナルやアレハンドロ・バルデら若手陣はトレンドのオーバーサイズでまとめ、主役のレヴァンドフスキは白Tシャツに黒パンツ、緑のボンバージャケットという装いだった。宴の最中にはジョアン・ラポルタ会長、キャプテンのアラウホ、そしてレヴァンドフスキがスピーチを行い、クラブのアンセムが何度も鳴り響いた。退店時、デコ・スポーツディレクターはフリアン・アルバレス獲得の噂を尋ねられ『何を言っているんだ?まだ市場も始まっていないのに』と笑いながら一蹴した。翌日、選手たちは家族を伴ってテーマパークのポートアベンチャーを貸し切りで訪れ、ドラゴン・カーンやシャンバラなどの絶叫マシンを楽しんだほか、ペドリとフェラン・トーレスは入院中の子供たちを支援する「Dreams」エリアを訪問し、サイン入りボールをプレゼントしている。
(via SPORT)
