運命のCL抽選結果が判明!21年ぶりの夢舞台で対峙する欧州のメガクラブと日程一覧

モナコのグリマルディ・フォーラムで開催されたUEFAチャンピオンズリーグの抽選会にて、21年ぶりに最高峰の舞台に帰ってきたレアル・ベティスの対戦相手8チームがついに確定しました。ベティスがこの夢の舞台で相まみえるのは、各国のリーグ覇者をはじめとする並み居る強豪たちです。

ホームゲームが開催されるのは、本拠地ではないもののセビリア市内のエスタディオ・デ・ラ・カルトゥハ。ここで迎え撃つのは、プレミアリーグ王者のアーセナルFC、ポルトガルリーグ王者のFCポルト、オランダの名門フェイエノールト、そしてセスク・ファブレガス率いるイタリアのコモ1907の4チームです。

一方で、過酷なアウェイゲームで乗り込むのは、ドイツの絶対王者バイエルン・ミュンヘン、昨季フランスで躍進したLOSCリール、スロバキアの覇者スロヴァン・ブラチスラヴァ、そして昨季CLファイナリストのボルシア・ドルトムントの4スタジアムとなります。

新フォーマット(リーグフェーズ)での初戦は9月8日から10日の間にキックオフされ、全8節の戦いは年をまたいだ1月下旬まで続きます。具体的に設定されている試合期間のスケジュールは以下の通りです。

第1節:2026年9月8日〜10日

第2節:2026年10月13日〜14日

第3節:2026年10月20日〜21日

第4節:2026年11月3日〜4日

第5節:2026年11月24日〜25日

第6節:2026年12月8日〜9日

第7節:2027年1月19日〜20日

第8節:2027年1月27日(最終節は全試合一斉開催)

対戦相手はそれぞれが輝かしい実績や強力な陣容を誇っています。

アーセナルは、今夏ブルーノ・ギマランイスやエズリ・コンサなどの補強に莫大な資金を投じており、ミケル・アルテタ監督のもとで悲願のCL初制覇を狙っています。バイエルンは、ハリー・ケインを筆頭にマイケル・オリーセやルイス・ディアスが形成する最凶の3トップを誇り、新監督ヴァンサン・コンパニとともに覇権奪還を目指します。ただし、主力MFジャマル・ムシアラについては、昨夏の重傷や最近公表された神経系のトラブルによる2度の失神など、コンディション面での懸念材料も報じられています。

また、フランスのリールでは、カルロ・アンチェロッティの息子であるダヴィデ・アンチェロッティ監督が指揮を執り、今夏1億ユーロでマンチェスター・シティに売却された中心選手を欠くものの、元フランス代表オリヴィエ・ジルーらのベテランとキリアン・エムバペの弟であるイーサン・エムバペら若手が融合した危険なチームです。

さらにコモ1907には、ベティスの下部組織が生んだ若き至宝であるヘスス・ロドリゲスやアサネ・ディアオが所属しており、彼らにとっては嬉しい故郷セビリアへの凱旋試合となります。

ベティスが過去にCLに挑んだのは2005-06シーズンの一度きり。当時はグループリーグでリヴァプール、チェルシー、アンデルレヒトと同組の末に勝ち点7で3位敗退という悔しい結果でした。今回の新フォーマットでは、36チームによる激しい戦いから上位8チームが直接決勝トーナメントへ進み、9位から24位までのチームがプレーオフを戦ってベスト16入りを目指します。21年の時を経て成長を遂げたベティスが、ヨーロッパの王道でどのような足跡を残すのか大きな注目が集まります。(via Estadio Deportivo)

主将マルク・バルトラが感涙!古巣ドルトムント帰還決定に鳥肌と並々ならぬ熱き闘志

チャンピオンズリーグの抽選結果を、自宅での午前のトレーニングと筋力トレーニングの最中に知ったキャプテンのマルク・バルトラ。今回の抽選で、かつて2016年から2018年にかけて在籍し公式戦51試合に出場した古巣ボルシア・ドルトムントとのアウェイ戦が決まった瞬間、万感の思いがこみ上げたといいます。

抽選結果を受け、バルトラはかつての日々やこれからの戦いに向けてその高揚する胸中を明かしました。

『古巣であるドルトムントに戻ると聞いただけで、本当に鳥肌が立ちます。あそこへの帰還は、私の人生における極めて重要な一部に戻ることを意味しているからです。現地では素晴らしい瞬間を共にし、長年届かなかったタイトルも手にすることができました。それに、私が最後にチャンピオンズリーグの舞台でピッチに立ったのもあの場所でした。同時に、言葉には尽くせないほど辛く苦しい出来事、チームバスへの爆破テロ事件も乗り越えた場所でもあります。単に新しいスタジアムに行くとか、懐かしい都市を訪れるというレベルの話ではありません。私自身の一部であり、今の私を形作っている原点に帰るのです。何年も経った今、またあの場所へ戻れるというのはこの上なく特別です。さらに、かつての仲間であり、今や監督として現場に立つセスク・ファブレガスやヤヤ・トゥーレとの再会も待っています。これほど特別な抽選はなく、ベティスが再びこの最高の大会に挑むことが楽しみで仕方がありません』

また、CLの常連クラブがひしめくリーグ戦に向けて、ベティスのロッカールームが抱く強い団結と自信についても語っています。

『チーム内では、まだ私たちが正式に大会への切符を掴む前から、ずっとチャンピオンズという言葉を掲げ続けてきました。なぜなら、このチームは極めて野心的であり、強い覚悟を持ったグループだからです。地道なハードワークを積み重ねれば必ずこの場所に到達できると信じていました。対戦相手を見渡せばCLでの経験が豊富なクラブばかりですが、私たちのチームに恐れはありません。あるのはただ、大きな夢、果てしない野心、そして全力で戦い抜くという強い闘志だけです。プレシーズンにアーセナルを破ったように、私たちは自分たちのサッカーに確固たる自信を持っています。長年この瞬間を待ち望んでいたファンに、心躍るような喜びを届けたいです。何よりも一貫した強さを保つことが大切です。たとえどこかでつまずく日があったとしても、このチームは一つの大きな家族であり、その強い結束があれば、どんな結果を前にしても全員で立ち上がることができます。ピッチの上では、チームの和こそが最も強力な武器です。ホームを要塞とし、アウェイでも怯まずに全員で戦えば、私たちは必ずやあらゆる相手と対等以上に渡り合えると信じています』

リーグ戦での開幕連勝スタートも、チームにとって大きな推進力になっています。

『このリーグ戦の素晴らしい滑り出しは、何よりも大きな自信を与えてくれます。ファンの方々も含め、いまクラブ全体が非常に高いレベルの要求と果てしない夢で満ちあふれています。一人のキャプテンとして、そして長年この大舞台で戦ってきた経験者として、強い責任を持ってこの特別なシーズンに臨みたいです。しっかりと両足を地につけ、日々やるべきことを怠らずに進む必要があります。お互いを助け合い、泥臭く闘い続けることができれば、ベティスにとって一生忘れることのない、歴史的な1年になると確信しています』と、熱い思いをぶつけました。(via Estadio Deportivo)

「恐れるものは何もない」!クラブ首脳陣が明かすCLに向けた覚悟と必勝への絶対的自信

21年ぶりの夢舞台が決まったことを受け、レアル・ベティスの現場とフロントを支える幹部たちが、それぞれの言葉で大会への熱い意気込みと、クラブが培ってきた強みへの自信を口にしました。

技術スタッフのリーダー格であるアルバロ・ラドロン・デ・ゲバラは、大会への高鳴る思いと引き締まった表情を見せました。

『心から嬉しく、そして非常に大きなワクワク感でいっぱいです。これほど長い年月を経てチャンピオンズリーグに帰ってこられたことは、ベティスサポーター全員にとって長年の夢が結実した瞬間です。素晴らしい旅路になるでしょうし、対戦が決まったチームも本当に魅力的です。この大舞台で、自分たちのフットボールを証明できることを誇りに思います』

対戦相手については、どのチームも一筋縄ではいかないことを認めつつも、チームの戦闘力に疑いを持っていません。

『CLである以上、すべての試合が極めて困難なものになるのは分かっています。ヨーロッパを牽引するトップ中のトップクラブもいれば、CLの常連ではなくとも、この場に勝ち残っているだけあって素晴らしい力を持つ実力派チームもいます。どの相手が最も難敵かを決めるのは難しいですが、確実なのは、自分たちのホームスタジアムを難攻不落の要塞にしなければならないということです。アウェイ戦も困難を極めるでしょうが、このチームは地球上のどんな相手であっても互角に戦うための準備を整えています。かつて我々の下でフィジカルコーチとして長年尽くしてくれた友人のエネコ・アングロとの再会や、カンテラ育ちの若者たちの帰還など、感傷的な要素も多く含まれています。私たちは一戦一戦、最初の一歩から最後の笛が鳴るまで、全霊を傾けて戦います。このチームには限界などありません。グループ、指揮官、そしてファンを100%信じています。ホームで絶対に負けない強さを示し、アウェイにも信じられないほどの緑と白のサポーターが大挙して押し寄せてくれるはずです。この旅を一歩ずつ楽しみながら、このCLのストーリーをできる限り遠くまで紡いでいきたいです』

一方、経営面とクラブの精神を代表してモナコで抽選を見守ったCEOのラモン・アラルコンも、冷静かつ燃えたぎるような言葉でファンへのメッセージを贈りました。

『予想していた通り、非常に厳しくタフな抽選となりました。しかしそれこそが、世界最高峰のクラブ大会にいる証拠です。同時に、これ以上ないほど美しく、ロマンに溢れた対戦カードが揃いました。サポーターにとっては一生の思い出になるようなアウェイの遠征地ばかりです。ドイツのフットボールを象徴するバイエルンの本拠地アリアンツ・アレーナや、ドルトムントの魂である黄色い壁に足を踏み入れるのですから。そしてホームでは、イングランド王者のアーセナルや隣国ポルトガルの雄ポルトを迎え撃ちます。昨季我々が勝利を収めたフェイエノールトや、奇しくもベティスと同じ1907年創設で、かつて我が子だった選手たちを擁するコモとの一戦も特別なものになるでしょう。私たちはこの欧州の頂点に立つクラブたちと競い合うための力を備えています。ホームでは素晴らしいサポーターたちがスタジアムの温度を極限まで引き上げてくれるはずです。これは、ヨーロッパ中にベティスというクラブが持つ真の価値と情熱を広く知らしめる最高のチャンスです。クラブがずっと追い求めてきた偉大なステップであり、相手を最大限リスペクトしつつも、一切の恐れを抱かずに戦いに挑みます。日程が確定すれば一気に緊張感は高まります。この素晴らしい旅を心から楽しみ、そして泥臭く勝利をもぎ取っていきます』と語り、フロントとピッチが完全に一枚岩となっていることを強調しました。(via Estadio Deportivo)

ベティスサポーターのための遠征ガイド!ドイツからスロバキアまで完全攻略する移動ルート

21年ぶりにヨーロッパのトップステージへ挑むレアル・ベティス。緑と白のユニフォームを着た大サポーター陣がアウェイの4スタジアム(ミュンヘン、ドルトムント、リール、ブラチスラヴァ)へ駆けつけるために、現時点で判明している最適な移動ルートや交通アクセス手段のまとめです。

まず、最も現地入りがスムーズで計画しやすいのがドイツのミュンヘン(バイエルン戦)です。

セビリア空港からミュンヘン空港へは、ルフトハンザ航空およびルフトハンザ・シティ航空が週に数本の直行便を運航しています。飛行時間は約3時間、距離は約1875キロメートルです。乗り換えの手間がなく、目的地の都市にそのまま着陸できるためファンにとっては最適の選択肢です。また、セビリア発の予定が合わない場合、近隣のマラガ空港からもミュンヘンへの直行便が毎日運航されており、十分な選択肢となります。

次に、ボルシア・ドルトムント(ドルトムント戦)への遠征は、少し事前の工夫が必要です。

セビリアからドルトムントの小さな地方空港への直行便は存在せず、乗り継ぎ便を使うと長時間を要します。そこで最も推奨されるのは、セビリアからデュッセルドルフ国際空港への直行便を利用することです。格安航空会社のユーロウィングスが直行便(所要時間約2時間50分)を運航しており、デュッセルドルフに到着した後は、ドイツ鉄道の高速列車を使って約1時間でドルトムントへアクセスできます。また、10月末からはライアンエアーなどがデュッセルドルフ・ヴェーツェ空港への便を就航させますが、この空港は市内から大きく離れているため事前の移動計画には注意が必要です。もう一つの有効なルートとして、セビリアからケルン・ボン空港へライアンエアーで飛び、そこから電車でドルトムントに向かうルートも非常に実用的です。

フランスのリール(リール戦)は、比較的楽にアクセスが可能です。

セビリア空港からリール・レスカン空港に向けて、ヴォロテア航空が直行便(所要時間約2時間45分)の運航を予定しています。このルートは秋のスケジュール変更に伴い9月から開始されるものの、運航頻度が限られているため、試合日程と航空便の曜日がマッチするかどうかがポイントとなります。もし合わない場合は、マラガ空港発リール行きの直行便を確認するか、あるいはセビリアからベルギーのブリュッセル・シャルルロワ空港までライアンエアーで飛び(約2時間40分)、そこからブリュッセル南駅経由で高速鉄道を利用し、わずか30分強でリール・ユーロップ駅に到着する陸空混合ルートも推奨されます。

最も複雑で難解な遠征先となるのが、スロバキアのブラチスラヴァ(スロヴァン戦)です。

現在、セビリアからブラチスラヴァ空港への直行便は運航されておらず、かつて便利だったセビリア発ウィーン行きの直行ルートも2026年4月に完全に廃止されてしまいました。乗り継ぎを繰り返すルートもありますが、最も推奨される代替案は、マラガ空港まで移動し、そこからオーストリアのウィーンへ運航しているオーストリア航空やライアンエアーの直行便(約3時間15分)を利用することです。ウィーン空港はスロバキアの国境やブラチスラヴァに極めて近く、空港のターミナルからはフリックスバスやスロバキア・ラインズなどの高速直行バスが終日高頻度で出ており、わずか45分未満でブラチスラヴァの中心地に到達できます。このマラガ発ウィーン行き航空便と高速バスの組み合わせが、最もストレスが少ないルートと言えるでしょう。(via SPORT)

ネルソン・デ・オッサがベティス残留を宣言!移籍の噂を完全払拭する頼もしい決意

今夏の移籍市場において、常に去就の噂の中心に立たされ、クラブのサラリーキャップ制限の緩和や外国人枠空けのために売却候補筆頭とみなされてきたコロンビア人MFネルソン・デ・オッサ。メキシコリーグやブラジルの名門ヴァスコ・ダ・ガマとの合意報道などが飛び交う中、市場閉幕まで残り5日となった木曜日、本人の口からベティスで戦い続けるという断固たる意志が示されました。

練習場の出口で多くの若いサポーターから熱狂的な声援を浴び、メディアから今後の去就を直接問いかけられたデ・オッサは、迷いのない表情でこう断言しました。

『はい、もちろん残ります。ここに残ることは私にとって当たり前のことです。自分の中の意志は完全に固まっています』

メキシコのモンテレイから加入して以降、デ・オッサはチーム内で着実に存在感を高めてきました。プレシーズン中はフォワードの駒不足を解消するために指揮官によって前線でも起用され、期待に応えるゴールを挙げて評価を急上昇させました。その信頼は本物であり、ラ・リーガの開幕2試合でもすでに100分以上の出場時間を記録。前節のバレンシア戦では見事にスターティングイレブンに名を連ね、ピッチを縦横無尽に駆け巡って完勝に貢献しています。

こうした活躍に対し、マヌエル・ペジェグリーニ監督も完全に彼を主軸として捉えており、次のように強い言葉で信頼を示しています。

『私にとって、ピッチ外の移籍話はすでに過去の話題です。チームの練習場に加わっている以上、私は彼らを戦力として全面的に頼りにします。それはパブロ・ガルシアにしても、ネルソン・デ・オッサにしても何ら変わりありません。私個人の願いを言えば、これ以上の選手の流出は極めて最小限に抑えたいと思っています』

2030年までの長期契約を結んでいるコロンビアのダイナモは、噂された売却話を自ら葬り去り、自身にとっても念願であるチャンピオンズリーグの熱戦へ向けて、レアル・ベティスの緑と白のユニフォームをまとってピッチに立つ準備を進めています。(via ElDesmarque)

FWゴンサロ・プチの去就に新たな動き!スペイン2部レンタルと海外クラブ完全移籍の思惑

夏の移籍市場の閉幕がわずか5日後に迫る中、レアル・ベティスにおいてそのキャリアの方向性が最も流動的になっているのが、ウルグアイ人FWゴンサロ・プチです。マヌエル・ペジェグリーニ監督の今季の構想に入っておらず、さらに新戦力としてオーストラリア代表FWトロイ・パロットが加入したことで、彼のポジションは事実上失われました。さらに、チームの外国人枠がすべて埋まっているため、このままではリーガの登録メンバーに入ることすら叶わない厳しい状況に置かれています。

ベティスは昨夏、ウルグアイのナシオナル・モンテビデオから450万ユーロを投じてプチの保有権の85%を買い取りました。契約にはさらに、トップチームでのデビュー、15試合以上の公式戦出場、さらにはチームが欧州カップ戦の出場権を得ることといった条件で、追加の150万ユーロが支払われるボーナス条項が含まれていましたが、現状では何一つ満たされていません。

当初、クラブのスポーツ部門は彼をスペイン国内の2部(セグンダ・ディビシオン)のクラブへレンタル移籍させることを第一案として動いていました。昨季はミランデスやグラナダで経験を積み、まずまずのスタッツを残していたため、今夏もスポルティング、バジャドリード、アルバセテ、コルドバ、さらにはレアル・マドリード・カスティージャなどが獲得を打診。直近ではテネリフェやコルドバ、セウタが本格的に交渉テーブルについています。しかし、一時は有力と見られていたレガネスへの道は、彼らが別の若手FWを獲得したため消滅しました。

ここで、状況に大きな変化が訪れています。ここ数日、海外の複数クラブからプチの完全移籍での買い取りに関する具体的なオファーが届き始めたのです。これにより、クラブのフロント陣も、単なるレンタルでの修行ではなく、1年前に支払った450万ユーロを回収した上で、微小ながら確実にプラスアルファの利益を生み出し、さらに将来の転売時に数パーセントの移籍金を受け取れる権利を維持する形での完全売却を本気で検討し始めました。

プチ本人はベティスに強い愛着を抱いており、いつかは緑と白のユニフォームで活躍したいという夢を捨てていません。しかし、自分の成長とクラブの財政的な解決のために最良の選択肢であるならば、最終的にはクラブの決定を素直に受け入れ、次の挑戦へと踏み出す覚悟を持っています。市場最終盤に下される決定が注目されます。(via Estadio Deportivo)

週末のレバンテ戦に向けた調整状況!アブデの復帰と気になる負傷者リスト

レアル・ベティスは、カンテラの若き主役パブロ・ガルシアの見事なミドルボレー弾によってバレンシア戦を制し、リーガ開幕連勝スタートに沸いています。その余韻も冷めやらぬ中、チームは早くも今週土曜日に控えるレバンテ戦に向けて強度の高いトレーニングを再開しました。

バレンシア戦から数えて2回目となったこの日の午前の練習では、チームにとって明るいニュースがありました。モロッコ代表の俊足ウイングであるエザ・アブデ、および中盤の強度を支えるモランテの両名が、何の問題もなく他のチームメイトとともに通常メニューを消化しました。彼らが次節のレバンテ戦で先発に復帰するか、あるいはベンチからスタートするかは、指揮官マヌエル・ペジェグリーニの戦術的な判断次第となります。

その一方で、練習場に姿を現さず、引き続きチームの負傷・離脱者リストに名前が挙がっている選手たちもいます。新加入のジョバニ・ロ・セルソ、ディフェンダーのアイトール・ルイバル、ゴールキーパーのディエゴ・コンデ、そして去就問題に揺れるゴンサロ・プチの4名は、依然として個別の調整を強いられています。

注目を浴びているのが、バレンシア戦のヒーローであるパブロ・ガルシアです。イングランド2部のハル・シティから800万ユーロを超える改善オファーが届き、移籍の交渉が極めて早いペースで進められていますが、この日も彼は普段と変わらずトップチームの練習を元気にこなしました。移籍が完全に合意に達してサインするその瞬間まで、指揮官は彼を変わらず一人の重要なベティス戦力として扱い、レバンテ戦のスカッドにも含める方向です。また、スポーツ面での構想外ながらも移籍先が決まっていないイケル・ロサダも、チームメイトとともに練習に加わり汗を流しました。移籍市場の締め切りが近づくピッチ外の喧騒をよそに、ペジェグリーニ監督は目の前の勝負に向けて冷静に牙を研いでいます。(via Estadio Deportivo)

ペジェグリーニ監督が「アムラバト獲得」を最優先指令!フェネルバフチェ側もレンタル容認か

レアル・ベティスの移籍部門を束ねるマヌ・ファハルドらは、市場の残り5日間でチームに大きな変化をもたらすための画策を続けています。その中で、マヌエル・ペジェグリーニ監督がフロントに対し、最重要かつ緊急の課題として突きつけているのが、中盤の底に君臨する守備的MFの補強です。

ファンの間では地元出身のダニ・セバジョスの復帰を望む声が高まっており、獲得のための資金確保や登録スペースの捻出に向けた計算が行われていますが、智将ペジェグリーニの優先順位は明確です。彼は中盤のクリエイター以上に、チャンピオンズリーグで強豪たちの攻撃を防ぐためのフィルター役が必要だと主張しており、その理想像としてフェネルバフチェに所属するモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトを指名しました。

アムラバトは昨シーズンもレンタルでベティスに所属し、コンディションが万全に整った時期にはその驚異的なデュエル強度とパスワークの補佐で中盤を完全に牛耳り、チームのクオリティを一段階引き上げました。ペジェグリーニ監督は、今季のCLという過酷なコンペティションを勝ち抜くためには、アムラバトのパワーと経験こそが絶対に不可欠なピースであると強く確信しており、何としても再獲得するようクラブに要請しています。

当初、トルコでの給与負担や契約期間の残りなどの面からアムラバトの復帰は非常に困難と見られていましたが、フェネルバフチェ側がフリーでの退団を避けるため、再度のレンタル移籍かつ彼らの側が年俸の一部を負担するという折衷案を提示し始めたことで、一気に現実的なルートが開けました。ベティスがこの大型補強を完遂するためには、既存のいくつかの高額年俸選手を整理、あるいは売却してサラリー枠を確保する必要があります。市場閉幕の瞬間に向け、フロントは電卓を叩きながら交渉のラストスパートに挑んでいます。(via Estadio Deportivo)

クラブの格が世界レベルに!ベティスのブランド価値が急上昇しスペイン国内で4位に浮上

レアル・ベティスの成長はピッチの上だけに留まりません。ロンドンに本社を置く世界大手の独立系ブランド評価コンサルタント会社であるブランドファイナンスが発表した、最新のフットボールクラブ資産ランキングレポートにおいて、ベティスは目覚ましい商業的飛躍を遂げたことが証明されました。

同レポートによると、レアル・ベティスはブランド価値を前年比で実に14%も向上させ、全体の順位を5ポジションも急上昇させて世界33位にランクインしました。

この目覚ましい成長により、ベティスはラ・リーガのクラブの中で、1位レアル・マドリード、2位FCバルセロナ、11位アトレティコ・マドリードという3強に次ぐ、堂々の国内4位のブランドに躍り出ました。これは、歴史あるアスレティック・ビルバオ(39位)、ビジャレアルCF(45位)、レアル・ソシエダ(50位)といった手強いライバルたちを上回る結果です。

また、単なる規模の価値だけでなく、サポーターの熱量やクラブの認知度などを多角的に評価するブランド強度指数(BSI)のランキングでもベティスは世界30位に輝き、ラ・リーガ内でもトップ5にその名を連ねています。

このブランドファイナンス社の算出手法は非常に厳格です。直近のフットボールにおける競技成績はもちろんのこと、毎試合満員となる観客動員数、全世界でのテレビ視聴率、揺るぎない熱狂的サポーターの存在感、アンケートによる一般的な世論の評価、さらにはスポンサー契約による商業収入の多様性、最先端のスタジアム設備などのインフラ、クラブ経営の健全性までを総合的に評価し、将来にわたる収益予測からその価値を導き出しています。

今回のレポートでは、世界の上位50クラブの総ブランド価値が合計239億ユーロに達し、過去15年の歴史の中で最も大きな年間の伸び幅を記録しました。スペインのリーガ全体としても、世界一のプレミアリーグに次ぐ世界第2位の最強リーグとしての立場をキープしています。その最高潮の波に乗り、ピッチ内外で黄金期を創り出そうとしているレアル・ベティスの商業的なブランド力は、CL出場という大きな起爆剤を得て、今後さらに加速していくことは確実です。(via Mundo Deportivo)

【本日の総括】

21年ぶりに悲願のチャンピオンズリーグ本戦へ帰ってきたレアル・ベティス。運命の抽選会を経てアーセナルやバイエルン、ドルトムントといった世界屈指のメガクラブとの対戦が確定し、ロッカールームもファンも今まさに大いなる熱狂に包まれています。移籍市場の締め切りがわずか5日後に迫る中、ネルソン・デ・オッサの力強い残留宣言や、指揮官が熱望するソフィアン・アムラバト再獲得への動き、ゴンサロ・プチの去就など、チーム編成の最終パズルも急ピッチで進んでいます。ピッチ外では世界33位へのブランド価値上昇も報じられ、名実ともにヨーロッパの頂点へ挑むための準備は整いました。今週末のレバンテ戦で開幕3連勝を狙いつつ、歴史的なシーズンの開幕へ向けて緑と白の戦士たちは突き進みます。