観客動員最大化を狙うアボ譲渡・貸出システムの歴史的なルール変更

クラブは、スタジアムの観客動員を最大化し、無駄な空席を極限まで減らすために、2026/27シーズンのアボ(年間シート)の譲渡(cesión)および貸出(préstamo)の運用ルールを大幅に改定しました。

アボの譲渡を試合の「7日以上前」に行い、その席が他者に販売された場合、年間シート保持者はチケット売却金額の「65%」という高い払い戻しを受け取ることができます。期日が近づくにつれてこの返金割合は減少(2〜7日前は50%、48時間以内は35%)する仕組みとなっています。返金金額はアボの総額を上限とし、超過分はクラブショップ等で利用できる独自の「Dinero Betis(ベティス・マネー)」に変換されます。

また、知人へのアボの貸出(préstamo)についても、安全性を強化し不正利用を排除するため、9月30日までに専用アプリで最大4名の「無料貸出対象者リスト」を事前に登録するルールが導入されました。登録外の第三者に貸し出す場合は、貸出ごとに5ユーロの手数料が課されます。2027/28シーズンの更新割引特典を維持するためには、全試合の「80%以上の出席または適切な早期譲渡による実売」が義務付けられており、無断での他人名義のアボ使用はセキュリティによって完全にシャットアウトされることになります。 (via ElDesmarque)

【本日の総括】

レアル・ベティスは、ノーベル・メンディの電撃的な移籍交渉によって500万ユーロの巨額の転売権利資金を手に入れ、さらにバルサから関心を集めるナタンに3500万ユーロ、パブロ・ガルシアに800万ユーロの価格を設定するなど、市場閉幕に向けて活発に主導権を握りつつあります。ペレグリーニ監督が愛するアムラバトの再レンタル容認、新大砲候補ミロシェヴィッチへのアプローチ、さらには観客席の価値を最大化するアボシステムの刷新など、ピッチ内外で極めて実直かつアグレッシブなシーズンへの移行が進んでいます。