フリアン・アルバレスの去就とW杯での状況

アトレティコ・マドリード退団を希望する発言をして物議を醸していたフリアン・アルバレスですが、自身の去就についてのトーンを変化させています。エジプト戦後のミックスゾーンでカデナ・SERのペドロ・フジャナ記者からアトレティコでの未来について心境の変化があったかと問われたアルバレスは、『いいえ、今は準々決勝のことだけを考えています。これから非常に重要な戦いが控えていますから、それに集中します』と慎重に答えました。

彼はW杯でここまで無得点が続いており、エジプト戦でも決定機を相手GKモスタファ・ショベイルに防がれるなど、パフォーマンスの低さが批判の的となっています。同胞のメッシがすでに8ゴールを挙げていることと比較され、アトレティコでのリーグ戦全日程と同数のゴールをメッシがW杯の5試合で決めてしまったという厳しいデータも突きつけられています。アルバレス自身が移籍を望む一方で、アトレティコは放出を容易には認めない構えを見せています。

また、アルバレスの獲得を狙うFCバルセロナは、W杯終了後に最後のオファーを提示する予定です。バルセロナとアトレティコの間では接触が続いているものの、重要な試合を控える選手への配慮から交渉は大会後に先送りされています。アルゼンチン戦を観戦したディエゴ・シメオネ監督は、アルバレスの去就について聞かれると『彼はアトレティコで最高の選手だ。今は他のことで混乱せずW杯に集中すべきだ。そして、人生のあらゆることと同じように、物事は必ず解決すると確信している』と絶対の信頼を口にしました。 (via ElDesmarque / SPORT / Mundo Deportivo)