ドゥサン・ヴラホヴィッチのフリー獲得計画とソルロート売却の前提条件

マテウ・アレマニーは、ディエゴ・パブロ・シメオネ監督のチームに新たな攻撃の選択肢を加えるため、現在どこのクラブとも契約を結んでいないフリーエージェントのセルビア代表FWドゥサン・ヴラホヴィッチ(26歳)の獲得を極秘裏に進めている。ヴラホヴィッチはユベントスでの4シーズンを終えてフリーとなっており、バルセロナなどの欧州のビッグクラブも関心を示しているものの、選手本人の第一希望はアトレティコのホームスタジアムであるメトロポリターノでプレーすることである。

しかし、ヴラホヴィッチがアトレティコのユニフォームを着るためには、ノルウェー代表FWアレクサンダー・ソルロートの放出が絶対条件。二人の共存はシステム的にもサラリー的にも不可能なため、まずはソルロートの売却が先行しなければならない。アトレティコはソルロートの移籍金を4000万ユーロに設定しており、値引きには応じない姿勢。トルコのベシクタシュや、ローン+3500万ユーロの買い取り義務のオファーを提示してきたフェネルバフチェ、さらにイタリアのユベントスなどがソルロートの獲得に関心を示し競り合っている。ヴラホヴィッチは昨季、内転筋やヒラメ筋の相次ぐ怪我により23試合の出場(10ゴール2アシスト)に留まっており、この負傷がちな体質が他クラブの懸念材料となっているが、マテウ・アレマニーはその潜在的な能力を高く評価している。かつてヴラホヴィッチのセルビア代表でのフィジカルコーチを務めていたドゥサン・イリッチは数ヶ月前、彼の去就について『私としては、彼はバルセロナに行くと思う。ユーベに移籍する前、アトレティコ・マドリードとも話していたが、ビアンコネリを選んだ。断れないオファーだったからだ。ドゥサンはイタリアを愛し、尊重している。だからこそ長く滞在した。今はキャリアをリニューアルし、成長を目指す必要がある』と語り、彼の能力を保証していた。(via SPORT / ElDesmarque)