最終節エルチェ戦ドローで痛恨の2部降格が決定
😭 ミチェル監督率いるジローナは、本拠地モンティリビで行われたラ・リーガ最終節のエルチェ戦を1-1の引き分けで終え、来シーズンのセグンダ・ディビシオン(2部)降格が決定しました。他会場でオサスナがヘタフェに敗れていたため、もしジローナがこの試合で勝利を収めていればオサスナを抜いて逆転で1部残留を果たすことができる状況でした。一時は勝利に近づく時間帯もあったものの、最後までエルチェの壁(終盤にはバルセロナからレンタル中のエクトル・フォルトも出場して奮闘)を崩し切ることができず、無念のドロー決着となりました。他クラブの指揮官であるルイス・ガルシア・プラサ監督も『マジョルカとジローナには2つのドラマがある。それはドラマであり、難しいことだ。我々は誰もが落ちる可能性があったグループにいたことを評価しなければならない』と同情と労いのコメントを寄せています。(via ElDesmarque / SPORT)
降格後のクラブ上層部の沈黙にファンが激怒、街には批判の落書きも
😡 2部降格というスポーツ面、感情面での大きな痛みを味わったエルチェ戦の夜以降、ジローナのクラブ周辺では上層部の絶対的な沈黙に対する不満が強く渦巻いています。降格決定から厳しい時間が経過したにもかかわらず、クラブの公式チャンネルやSNSでの声明、会見などは一切行われていません。取締役会会長のペレ・グアルディオラ、大株主のマルセロ・クラウレ、そしてCEOのナチョ・マス=バガといったプロジェクトの最高責任者たちからの公式なメッセージは全くなく、街には彼ら代表者たちを批判する落書きが複数発見される事態に発展しています。(via Mundo Deportivo)
デルフィ・ジェリ会長のみが試合後に責任と痛みを表明
🗣️ 沈黙を貫く上層部の中で、唯一ファンの前に姿を見せたのがデルフィ・ジェリ会長です。試合直後に公の場に登場したジェリ会長は、降格に対する心の痛み、クラブとしての責任、そして後悔の念をはっきりと口にしました。選手としてジローナのユニフォームを着て戦った経験もある同会長のクラブへの感情的なコミットメントを疑う者はなく、ファンもジェリ会長と他の沈黙する幹部たちを明確に区別して評価しています。一方、試合後のモンティリビのピッチに選手やコーチングスタッフが崩れ落ちる中、VIP席に唯一残っていたCEOのナチョ・マス=バガは、数分間微動だにせず、降格が残した虚無と痛みを見つめて考え込んでいる様子が目撃されていました。(via Mundo Deportivo)
キケ・カルセルSDのチーム編成にも批判の矛先が向かう
📉 ファンの怒りと責任の追及は、オーナー陣や株主だけでなく、キケ・カルセルSD(スポーツディレクター)が率いるスポーツ部門にも向けられています。過去の歴史的な成功にもかかわらず、直近2シーズンのチーム編成(プランニング)が大きな失敗であったと厳しく指摘されています。かつてはUEFAチャンピオンズリーグを戦い、1部リーグに完全に定着するための強固で野心的なプロジェクトを掲げていたジローナですが、その理想とは完全にかけ離れた現実を突きつけられる結果となりました。(via Mundo Deportivo)
10番目のスカッド価値を持ちながらの19位という大失敗
📊 今回の降格は、データ面から見ても大きな失敗であることが浮き彫りになっています。今シーズンのジローナは、1億5300万ユーロというリーグ全体で10番目に価値の高いスカッドを擁していました。それだけの戦力を持ちながら、最終順位は下から2番目の19位に沈みました。期待されていたパフォーマンスと実際の成績との乖離は極めて大きく、投資に見合わない結果に終わっています。(via ElDesmarque)
降格に伴う支援金1820万ユーロと順位ボーナス160万ユーロ
💰 2部への降格はクラブに甚大な経済的ダメージを与えますが、ラ・リーガの降格救済制度によって一定のクッションが用意されています。ジローナは近年1部リーグに安定して定着していた実績が評価され、降格クラブ向けのパラシュート支援金として1820万ユーロを受け取ることになります。これは短期間で昇降格を繰り返すエレベーター効果による減額ペナルティを回避できたためであり、同じく降格したマジョルカに次ぐ高額な補償となります。また、テレビ放映権料の順位分配ボーナスとして、19位のジローナには約160万ユーロが入る見込みです。今後はこれらの資金をどう活用し、2部でどのような再建プロジェクトを描くのかが問われます。(via SPORT / Mundo Deportivo)
【本日の総括】
最終節での痛恨のドローにより2部降格が決定したジローナ。CLに出場したかつての野心的なプロジェクトから一転し、スカッド価値に見合わない19位という結果に終わりました。ファンは上層部の沈黙や編成の失敗に激怒しており、巨額の降格支援金を元手にしたクラブの根本的な立て直しが急務となっています。