ヴィニシウス・ジュニオールの処分確定と苦境
ビジャレアル戦で相手DFサリバの髪を引っ張った行為がVAR判定で捉えられたヴィニシウス・ジュニオールに対し、4試合の出場停止処分が科されました。セビージャ戦で1試合を消費したものの、カンプ・ノウでのクラシコ、続くレーシング戦、バレンシア戦を欠場することが確定。復帰は11月4日のCLアテネ戦となります。
直近のライプツィヒ戦(70分出場)とローマ戦(59分出場)で2試合連続ドリブル試行数0回と精彩を欠いたエースに対し、モウリーニョ監督は会見で温かく庇いました。
『もし彼が悲しそうに見えるなら、それは非常に個人的な問題だ。世間はどう見ようと自由だが、監督として私は彼のプレー内容に十分満足している。前線の3人の中で、彼は相手右SBの上がりを抑える守備のタスクを最も重く背負い、しっかりサイドを閉めてくれた。途中で交代させたのは不満からではなく、ヤン・ディオマンデやエンドリッキといった優秀なベンチメンバーを活かして試合のスピードを変えるためだ。アウェイでのブーイングは彼にとってモチベーションになるが、ホームでのブーイングは傷つくものだ。私は彼の仕事ぶりに満足している』
一方で、代役を務めるヤン・ディオマンデのスタッツが凄まじい数値を示しています。今季565分間のプレーで47回のドリブルを仕掛け、成功率は66%を記録。対するヴィニシウス・ジュニオールは800分以上のプレーで38回試行、成功率42%にとどまっており、ヴィニシウス・ジュニオールの不在期間中にヤン・ディオマンデが完全に定位置を奪い取る可能性も取り沙汰されています。(via MARCA)