テン・ハグが絶賛するレアルの凄絶な「売り時」の見極め

現在FCトゥウェンテで指揮を執るエリック・テン・ハグ元監督が、ESPNの番組『Goedemorgen Eredivisie』に出演し、マンチェスター・ユナイテッド時代に衝突したクリスティアーノ・ロナウドとの関係、そしてレアル・マドリードのクラブ経営の凄絶さについて語りました。

テン・ハグは2022年にクリスティアーノ・ロナウドとの契約解除に至った経緯について『現実として、彼は過去7〜8年間、かつてのようなレベルを提供できていなかった。ユヴェントス時代にはすでにピークを過ぎていた』と厳しく指摘。チームのために献身的な姿勢を示せなかったことが不調の原因だったと明かし、『データや証拠を揃えて彼を鏡の前に立たせ、現状を突きつけた』と当時の緊張感に満ちたやり取りを暴露しました。

その上でテン・ハグは、2018年に全盛期に見えたクリスティアーノ・ロナウドをユヴェントスへ放出したレアル・マドリードの決断力を絶賛しました。

『それこそがレアル・マドリードの持つ最大の才能だ。世間一般にはまだ最高峰に君臨しているように見えても、彼らは選手が衰え始める正確な瞬間を見極め、見事に別れを告げる。どれほど偉大な選手であっても、クラブや国より大きくなることはできない』と語り、冷徹でありながら極めて正確なレアル・マドリードの選手売却ロジックに敬意を表しました。 (via MARCA)