プリメーラ開幕戦12試合連続未勝利という重い呪縛

来週月曜日にアバンカ・リアソール・スタジアムで行われるデポルティーボ・ラ・コルーニャとの開幕戦で新シーズンの幕を開けますが、クラブにはプリメーラ・ディビシオン(1部リーグ)の開幕戦において過去12回連続で勝利がないという重いジンクスがのしかかっています。最後に1部リーグの開幕戦で勝利を収めたのは、今から53年も前に遡る歴史的な出来事です。当時、アルタビクス・スタジアムにFCバルセロナを迎えたエルチェは、チバのゴールによって1対0で勝利を収めました。しかし、それ以降に行われた12回の1部開幕戦では、わずかに3引き分けを挟んで9敗を喫しており、白星を挙げる難しさを物語っています。直近の2025-26シーズンはホームのマルティネス・バレーロにレアル・ベティスを迎えて1対1で引き分け、辛うじて勝ち点1を手にしましたが、歴史的な初戦の苦手意識を払拭するには至っていません。(via Mundo Deportivo)

鬼門となるアウェイでの開幕戦は40年間も勝ち点ゼロ

今回の開幕戦はデポルティーボのホームに乗り込むアウェイゲームとなりますが、敵地での開幕戦データはさらに過酷な現実を示しています。アウェイでの開幕戦で最後に勝ち点を獲得したのは、なんと40年前の1976-77シーズンにまで遡ります。サンチェス・ピスフアンで行われたセビージャとのデビュー戦を0対0のスコアレスドローで終えて以降、アウェイの地で行われた開幕戦では一切勝ち点を得られていません。歴史を通じて、エルチェが1部リーグで戦った全25回の開幕戦の通算成績は、わずかに3勝、8引き分け、14敗となっており、黒星が大きく先行しています。過去の具体的な1部開幕戦のスコアを見ても、2022-23シーズンのレアル・ベティス戦で0対3、2020-21シーズンのレアル・ソシエダ戦で0対3、2014-15シーズンのバルセロナ戦で0対3、2013-14シーズンのラージョ・バジェカーノ戦で0対3、さらに1988-89シーズンのレアル・バジャドリード戦でも0対3で完敗を喫するなど、大量失点での敗戦が目立っています。この分の悪いジンクスをデポルティーボの地で打ち破れるかが大きな注目点となります。(via Mundo Deportivo)

全カテゴリーを含めても過去10年間で開幕戦の勝利はわずか1度のみ

開幕戦での苦戦は、1部リーグの舞台に限定された話ではありません。過去10年間にエルチェが所属した3つの異なるカテゴリー(1部、2部、3部)のすべてのリーグ戦を振り返っても、開幕戦で勝利を掴み取れたのはわずかに1回のみです。その唯一の勝利は、2016-17シーズンのセグンダ・ディビシオン(2部リーグ)の開幕戦において、ホームでラージョ・バジェカーノを破った試合にまで遡ります。それ以外のシーズンでは、どのカテゴリーであっても初戦で勝ち点3を獲得することにことことく失敗しており、シーズン序盤のスロースタートぶりが数字として浮き彫りになっています。(via Mundo Deportivo)

【本日の総括】

プリメーラでの開幕12戦未勝利、アウェイ開幕戦では40年間勝ち点なしという極めて重い歴史的データを抱えるエルチェ。来週月曜日にアウェイで行われるデポルティーボとの開幕戦は、この長年のジンクスを打ち破るための大いなる挑戦の場となります。