アドリア・ペドロサの獲得交渉進展

純粋な左サイドバックが枯渇しているラージョが、現在最も熱心にアプローチを進め、獲得に極めて近づいているのがセビージャFC所属のアドリア・ペドロサです。

ペドロサは昨シーズン、セビージャから期限付き移籍したエルチェCFにおいて公式戦30試合に出場、1ゴール2アシストをマークするなど確かな実力を証明しました。エルチェは契約書に含まれていた200万ユーロの買い取りオプションを行使しなかったため、今夏一度はセビージャへと復帰したものの、現在のセビージャにはオソやスアソ、さらに新加入のフリオ・ディアスがひしめいており、完全に構想外の立場に置かれていました。プレシーズン期間中も、彼は他のチームメイトとは完全に隔離され、1人で別メニュー調整をこなすなど、放出は既定路線とされていました。

ペドロサ本人も、新シーズンは自らの価値を証明し、高いレベルで出場機会を得ることを何よりも最優先に望んでおり、左サイドバックが完全に空席となっているラージョへの移籍を強く望んでいます。

現在、ラージョとセビージャの両クラブ間は非常に良好な関係性を築いており、交渉は極めてスムーズかつスピーディーに進展しています。セビージャのホセ・イグナシオ・ナバロスポーツディレクターも、会見で『彼に関心を持っているクラブがあり、それらの交渉がどのように進むかを見守る』と語り、移籍の存在を認めました。

移籍の形式は、かつて彼がエルチェへと渡った際と同様の、買い取りオプションが付帯された期限付き移籍となる見込みです。これによりラージョ側はペドロサの給与全額を肩代わりすることになり、セビージャ側にとってもサラリーキャップの枠を大きく空けられるという、双方にとって完璧な取引スキームが確立されつつあります。 (via ElDesmarque / Estadio Deportivo)