中盤の構成課題と4バック採用時のスライド守備修正

戦術面における修正点として、中盤のビルドアップ問題と守備陣形ごとのスライド速度の課題が取り上げられた。サッカーにおいてエリア内での攻防はもちろん重要だが、試合の勝敗を決するのは常に中盤の攻防であると定義された。アラベスは2トップを採用しているため、中盤の構築に関わる人数が少なくなる傾向があり、フォワード陣へ良い形でボールを届けるために異なるパスワークの循環を生み出す必要があると分析された。

さらに直近の試合で不満が残った点として、4バックを採用した際、横スライドの守備対応が迅速に行われなかったことが挙げられた。5バック時と4バック時でその動きを明確に区別しなければならないと指摘され、チームを悪化させる戦術的欠陥が見られた場合は即座に修正し、磨き直す意向が示された。チームが一丸となってダイナミックかつ強烈に戦えている時は強さを発揮できるが、それが失われた瞬間に相手へ優位性を与えてしまうと警鐘が鳴らされた。『エリア内も大事だが試合を決めるのは中盤だ。我々は2トップで戦うためビルドアップの人数が減る。前線に良いボールを届けるため別の流動性が必要だ。また、4バックでプレーした際に横スライドの守備が素早くなかった点が気に入らない。5バックと4バックの違いを区別すべきだ。チームを悪くする側面に離れてしまった時はすぐに取り戻して磨き直す。一体となって激しく戦えている時は強いが、それができなくなると相手に利を与えることになる』と修正への意欲が語られた。(via MARCA)

【本日の総括】

連敗を経て臨むサン・マメスでのバスク・ダービーに向け、キケ・サンチェス・フローレス監督は過密日程の中でのターンオーバー示唆、中盤の展開力や4バック時の守備スライドといった課題の修正を明確にしました。チームが現在6位につける現状を冷静に受け止めつつ、敵地での勝利を目指して細部を詰める準備が進められています。