主砲オルリ・オスカルソンの悔恨と大いなる覚悟、レジェンドの悲劇を思い起こした恐怖の瞬間

この日、先発フル出場を果たした若きアイスランド代表FWオルリ・オスカルソンは、試合後に非常に深い悔しさをあらわにしていました。前後半にそれぞれ一度ずつ、チームを救うことができたはずの決定的なチャンスを逃してしまったからです。

しかし、マタラッツォ監督は決定機を外したストライカーに対して、次のように絶大な信頼を口にして彼を力強く擁護しています。

『彼は生粋のフォワードだ。フットボールの世界には、放ったシュートがすべてネットに吸い込まれる日もあれば、どうやってもゴールに入らない日もある。今日のミスについてこれ以上議論を重ねる必要は一切ない。彼はただしっかりと顔を上げ、次のゲームに向けて進むだけだ。次のレアル・マドリード戦で同じようなチャンスが訪れたとき、彼は必ずそれを決めてくれると信じている』

オスカルソン本人は、新シーズンへの意気込み、自身の身体の変化、そしてプレシーズン中のヒヤリとするアクシデントについて、35分を超える非常に長いロングインタビューで胸の内を赤裸々に明かしています。

『今年のプレシーズンは、個人的に本当に大きな変化を実感しています。昨シーズンはプレシーズンに入る段階で身体にトラブルを抱えており、開幕早々に離脱を強いられるという非常に辛いスタートでした。しかし今夏は、Vacation(休暇)をただの休みとして過ごすのではなく、事前に身体を完璧に仕上げてから合流するための準備期間として活用しました。そのおかげで身体は最初から素晴らしくフィットしています。自分がこれまでで最も素晴らしいフットボールをプレーできていたと確信しているのは、昨シーズンの2月から5月にかけての期間です。あのときの素晴らしい感覚と自信が、今の自分にもしっかりと残っています。LaLiga はインテンシティが非常に高く、激しいフィジカルコンタクトが求められる過酷なリーグです。だからこそ、この夏はフィジカルコーチと密に連携し、無駄な脂肪を落としながら、筋肉量をしっかりと増やして身体のサイズを大きくするためのトレーニングを泥臭く重ねてきました。ピッチ上での強さが増したと実感しています。プレシーズン最終戦のチェルシー戦での、ロベルト・サンチェスとのあの接触プレーについては、本当に肝が冷えました。タックルを受けた最初の5分間は、膝がみるみる大きく腫れ上がっていき、痛みで走ることすらできず、これは最悪の事態になったと本当にパニックになりました。ハーフタイムの時点ではこれ以上プレーするのは不可能だと思いましたが、なんとかピッチに戻ってテストを続けました。サンチェスはスペイン語で「最初にボールに触った」と私に言っていましたが、あのシーンを見れば明らかにファウルであり、私は彼の意見には同意しません。幸いにも重傷には至らず、ただの強烈な打撲だけで済んだのは奇跡のようです。私は、かつてこのクラブのレジェンドストライカーであるイマノル・アヒルエチェ氏が、アトレティコ・マドリードのキーパーであるオブラクとの同様の交錯プレーによって、どれほど深刻で悲劇的なケガを負い、その後のキャリアを奪われてしまったかという悲しい歴史をクラブの人々から聞いて知っていました。だからこそ、あの激しい接触で大怪我を免れたことについて、心の底から自分がラッキーだったと感じています。オヤルサバルとのプレースタイルの共存や相性については、素晴らしい可能性があると感じています。周囲からはよく、二人は全く同じポジションを争うライバルだと言われますが、私はミケルと一緒にピッチに立ち、共にゴールを目指してプレーすることを強く望んでいます。彼はピッチの内外で非凡なインテリジェンスとカリスマ性を持つ絶対的なリーダーです。彼がトップ下(10番)のポジションでクリエイティブに動き回り、私が純粋なストライカー(9番)として最前線で身体を張る関係は、チームの攻撃陣に非常に多彩で手強い選択肢をもたらすはずです。クラブが今夏の市場で新たなストライカーの獲得を見送り、私への信頼を示してくれたことについても、大きなモチベーションになっています。誰が来ようとも、私は自分のフットボールを高め、結果を出し続けることに集中するだけです』(via DiarioVasco)