ペレグリーノ・マタラッツォ監督の強い不満とメディカル問題の真実、GKの序列撤廃宣言

ソシエダを率いるペレグリーノ・マタラッツォ監督は、開幕戦の敗戦について非常に悔しさを滲ませながらも、チームが見せた戦う姿勢に一定の手応えを口にしました。

マタラッツォ監督は試合後の記者会見で、試合のディテールと結果に対する率直な不満を次のように述べています。

『今日の戦いぶりを見て、チームは非常に良く競争できていたと感じている。だからこそ、敗北に値するゲームではなかった。特に後半終盤のオスカルソンのあの決定的なシーンが決まっていれば、結果は全く異なるものになっていたはずだ。前半はベティスを非常に良くコントロールできていたが、自分たちのビルドアップの局面で簡単にボールを失いすぎたため、望んでいたほどのチャンスを作り出すことができなかった。失点した後は、さらにリスクを背負って攻撃的に出て行き、実際に試合を揺るがす素晴らしい決定機を何度も作り出した。我々に唯一欠けていたのはゴールだ。まだシーズンの最初のステップを踏み出したばかりであり、この一戦から抽出し、向上させるべきプラスの要素は山ほどある。守備に関しては非常にコンパクトな組織を作れていたが、もちろん攻撃の質や決定力を含めて、さらに改善していく必要がある』

また、移籍市場で補強が未だに進んでおらず、ファンやメディアの間で焦りや不満が渦巻いている現状について、監督は明確な考えを示し、言い訳を拒絶しました。

『これ以上の補強が到着するのをただ待つつもりはない。私たちの目は、すでに次の水曜日に控えるレアル・マドリードとの大一番へと向いている。今日ピッチに立ち、90分間戦い抜いたこの選手たちのスカッドであれば、世界中のどのようなトップクラブが相手であろうとも、それがレアル・マドリードであっても、対等以上に競い合えると確信している。もし自分たちがやるべき仕事を完璧にこなすことができれば、ベルナベウという厳しい地であっても素晴らしい成果を勝ち取ることができるだろう』

さらに、加入が間近に迫りながらメディカルチェックで急転直下、破談となった Nayef Aguerd(ナエフ・アゲルド)の獲得失敗の背景について、監督自ら詳細を激白しました。

『私は普段、ソシエダ以外の所属選手についての言及は避けているが、今回だけは事実をクリアにするために特別にコメントする。アゲルドがクラブのメディカルチェックを受ける10日前、私は彼と本当に素晴らしい、前向きな話し合いを行っていた。しかしその後、ドクターチームから提出されたメディカル検査の結果と詳細なレポートを受けた。フットボールにおける健康状態の評価は、時に白か黒かという単純なものではなく、非常に判断の難しいグレーな解釈を伴う。クラブ、そして医療チームと慎重に議論を重ねた結果、我々は最終的に彼の獲得をここで見送り、契約を進めないことが最良かつ賢明な判断であるという結論に達した。それだけのことだ』

最後に、今シーズンの守護神争いにおいて、長年不動の1番手であったアレックス・レミロとウナイ・マレーロの起用方針について、これまでの常識を覆す大胆な序列撤廃を宣言しました。

『私の中に、すでに固定された1番手、あるいは2番手というヒエラルキーは存在しない。この過酷なシーズンにおいて、私は二人の優れたゴールキーパーが、それぞれ非常に多くの試合でゴールマウスを守ることになると考えている。選手たちともすでに直接話し合いを行っており、彼らもこの方針を明確に理解している。あらかじめ、特定の大会やリーグ戦、あるいはヨーロッパリーグといったコンペティションごとにキーパーの役割をきっちり切り分けるようなルールを設けるつもりはない。その都度、チームの最大パフォーマンスを引き出すために決断を下していく』(via ElDesmarque)