痛恨のセグンダ降格とテア・シュテーゲンの退団

😭 ミチェル監督率いるジローナは、最後まで残留争いを繰り広げたものの、無念のセグンダ・ディビシオン(2部)降格が決定した。

この冬、1月にFCバルセロナから大きな期待を背負ってレンタル加入したGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンだったが、加入直後に2試合出場しただけで新たな負傷に見舞われ、残りのシーズンを全休。チームを降格の危機から救うことはできなかった。

シーズンの終了と降格決定を受け、テア・シュテーゲンは自身のSNSを通じてファンへ向けて以下のようにお別れと感謝のメッセージを発表している。

『ジローナの皆さん、この数ヶ月間、本当にありがとうございました。1月に到着後、2試合しか出場できず、その後はシーズンの残りを欠場しなければならなかったため、ピッチでの時間は私たちが望んでいたよりもはるかに短くなってしまいましたが、初日から皆さんが私を迎えてくれたことにとても感謝しています』

『この家族の一員になれたこと、このグループとロッカールームを共有できたこと、そしてクラブの人々や信じられないほど素晴らしいファンの愛情を感じられたことは私の誇りです。結末は私たちが望んでいたものではありませんでしたが、このクラブには、本来いるべきふさわしい場所であるトップリーグにすぐに戻るための力、アイデンティティ、そして人々がいると確信しています。すべてのファンの皆さんのサポートと愛情に感謝し、皆さんの未来の成功を心から祈っています。Sempre Girona(いつまでもジローナ)』

なお、ジローナが2部へ降格したことにより、テア・シュテーゲンが来季もチームに残留する可能性は完全に消滅している。 (via SPORT)

ウナヒが孤軍奮闘の活躍、W杯モロッコ代表に選出

🇲🇦 チームは残念ながら2部降格という結果に終わったが、MFアゼディン・ウナヒのパフォーマンスは際立っていた。彼はシーズンを通してジローナの絶対的なキーマンとしてチームを牽引し、最終節までもつれ込んだ残留争いにおいて欠かせない存在として孤軍奮闘の活躍を見せた。

その年間を通じた素晴らしいパフォーマンスが評価され、ウナヒはアメリカ、メキシコ、カナダで共同開催される2026年ワールドカップのモロッコ代表メンバー26名に見事選出された。降格の憂き目に遭いながらも、アフリカの強豪国であるモロッコの重要な顔の一人として、大舞台のピッチに立つ権利を勝ち取っている。 (via AS)

本拠地モンティリビでエルチェの1部残留を許す

🏟️ 先週の土曜日、本拠地モンティリビで行われたエルチェとの試合では、悔しい結果を突きつけられた。前半38分、エルチェの21歳の若きFWアルバロ・ロドリゲス(元レアル・マドリード)に先制ゴールを奪われてリードを許す展開となった。

このゴールが決定打となり、エルチェはモンティリビの地でトップリーグ残留の偉業を達成した。試合後、アルバロ・ロドリゲスをはじめとするエルチェの選手たちは、モンティリビのロッカールームで歓喜を爆発させ、残留を熱狂的に祝った。

また、エルチェのエデル・サラビア監督は試合後、モンティリビのプレスルームで会見を行い、今後の自身の未来についてや、数日間のオフを取ってアンドラへ向かい、自転車レースに参加したいといった個人的なリフレッシュの計画について語っている。 (via Mundo Deportivo / AS)

他クラブ選手のジローナ戦パフォーマンス・小ネタ

📊 今季のジローナ戦における、他クラブの選手たちの印象的なプレーや過去のジローナに関する小ネタがいくつかある。

セビージャFCのGKオディッセアス・ヴラホディモスは、ジローナのFWクリスティアン・ストゥアーニが蹴ったペナルティキックを見事にストップし、セビージャの残留に大きく貢献する決定的なセーブを見せた。同じくセビージャのDFキケ・サラスは、ジローナ戦で見事なゴールを記録し、ディフェンダーながら得点力を発揮。FWアルフォンは、移籍後のデビュー戦となったジローナ戦でいきなりゴールを決めるという鮮烈な活躍を見せた。一方で、DFスアソは、ジローナ戦で痛恨のペナルティキックを与えてしまうという苦いミスを経験している。

レアル・ベティスでは、今季期待外れのシーズンを送ったMFロドリゴ・リケルメだが、ジローナ戦の後半にはいくつか見せ場を作り、良いパフォーマンスを見せていたことが記録されている。

また、ラージョ・バジェカーノのMFオスカル・バレンティンは自身のキャリアを振り返る中で、「コロナ禍でファンがいない厳しい年だったが、ジローナでの昇格決定が今のラージョの飛躍のすべての始まりとなる転換点だった」と、かつてジローナの地で達成した昇格の思い出を語っている。 (via ElDesmarque / MARCA)

ユース関連:元ジローナの逸材アバルカネがバルサでプロ契約&U-16カタルーニャ選手権準決勝

👦 トップチーム以外の話題として、ジローナの下部組織に関連する情報がある。

2024年の夏にジローナからFCバルセロナへと引き抜かれたオロト出身のアハメド・アバルカネ(16歳)が、バルサと自身初となるプロ契約を結んだ。彼は左サイドバックを本職としながらも、インテリオールやウイングもこなす非常にポリバレントな逸材であり、バルサのU-16やフベニールBで特大のポテンシャルを発揮している。

さらに、カタルーニャ選手権のU-16カテゴリの準々決勝を勝ち上がったバルサU-16が、今週土曜日の12時からサン・ジョアン・デスピにて、ジローナU-16と準決勝で激突する予定となっている。 (via SPORT)

【本日の総括】

ミチェル監督率いるジローナは無念の2部降格となり、テア・シュテーゲンのお別れなど悲しいニュースが続きましたが、ウナヒのW杯モロッコ代表選出という明るい話題もありました。来季の1部復帰に向けた再起が期待されます。