【カタルーニャサッカー連盟不正事件
2022年5月22日に行われたカタルーニャサッカー連盟(FCF)の会長選挙をめぐる不正事件で、新たな司法の決定が下された。
トルトサ第1予審裁判所は、現会長ジョアン・ソテラス・ビゴ氏の執行部幹部であるミケル・アンヘル・エスケレ・バタージャ氏および他の被告3名に対し、公文書および私文書偽造、偽造文書の使用、偽りの証明書発行などの罪で口頭弁論(本裁判)の開廷を命じる決定を出した。
検察側はエスケレ被告に対し、公文書連続偽造の罪で禁錮4年6か月、私文書連続偽造の罪で禁錮3年、合わせて「禁錮7年6か月」の重い刑罰を求刑している。また他の被告3名に対しても、それぞれ禁錮3年が求刑されている。
さらに裁判官は、民事上の賠償責任を担保するため、被告4名に対して連帯で「15万ユーロ(約2,400万円)」の保証金を納付するよう命じており、未納の場合は資産の差し押さえが行われる。
捜査記録によると、エスケレ被告は、テルラス・デ・レブレ地域の3クラブ(ジュベントゥ・エス波ルティバ・リバ=ロハ・デブレ、ジュベントゥ・エス波ルティバ・モーラ・ラ・ノバ、ティビサCE)の役員署名や認証書類を取得・捏造したとされる。共犯者たちはその偽造公証書類を悪用し、本来保有していないクラブ幹部役職を捏造して代理投票を行ったとされる。
今回のトルトサでの裁判開廷に加え、サバデル第2予審裁判所でも2023年2月に行われた再選挙での選挙文書偽造に関する捜査が進められており、地域サッカー連盟の暗部に厳しい追及の手が伸びている。(via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
本日のピッチ外トピックは、ラ・マシア出身の若手二人が育んだ絆や、指導者として帰還したレジェンドの故郷への思い、バロンドール女王の原点となった家庭内エピソードなど、FCバルセロナを取り巻く人間味あふれる話題が際立ちました。
一方で、ヘスス・デ・ミゲル選手の告別式ではスペインサッカー界全体が深い悲しみに包まれ、選手会による全試合中断を求める切実な声や医療体制への警鐘が鳴らされています。さらに、行政・連盟レベルでは選挙不正をめぐる司法の厳しい判断が下されるなど、ピッチの外側では多角的な動向が続いています。