3児殺害の母親的裁判支援に100万ドル超の寄付…全米が注目するリンジー・クランシー裁判の余波

アメリカ・マサチューセッツ州で、自身の3人の子供たちを殺害した疑いで逮捕・起訴されているリンジー・クランシー被告の裁判と、その家族を支援するためのクラウドファンディングをめぐり、全米で激しい世論の対立が起きています。

陪審員の評決が完全に一致せず、裁判が無効となって現在は再審手続きを待っている状態ですが、彼女の両親を支援するために第三者が立ち上げた「GoFundMe」のキャンペーンには、これまでに34,400人以上の寄付者から計118万1,132ドル(約1億8,000万円)もの巨額の支援金が集まりました。その中には、名前を明かさないまま5,000ドルもの高額を寄付した匿名の人物も確認されています。

このキャンペーンは、罪の有無を問うものではなく、産後うつ(重度のうつ病による精神病エピソード)によって心神喪失状態に陥り、自身をコントロールできずに悲劇を起こしてしまったとされる被告の、高額な弁護士費用や両親の生活費を支える目的でスタートしました。しかし、全米のSNSやメディアでは『悲惨な幼児虐待と殺害という犯罪行為の当事者を美化し、金銭的に支援するのは狂気の沙汰だ』とする激しい非難と、『重い精神病に苦しんだ母親への人道的かつ医療的な配慮、家族への同情として当然の救済だ』とする擁護派の間で、今も激しい大論争が続いています。 (via MARCA)

【本日の総括】

スタジアムを追放されたサポーターたちの執念の大デモ、そしてSNSを戦場としたベティスの驚異的な煽りスキルまで、ピッチ外のラ・リーガ界隈はゲーム本編に劣らぬほどの凄まじい熱量とドラマを見せつけています。一方で、伝統酪農の消滅危機やメディア業界の激しい攻防など、フットボールの背景にあるスペイン社会の深い現実もまた、我々の前に浮き彫りとなった1日でした。