エジプトの神童ハムザ・アブデルカリムを巡る論争

2008年1月1日カイロ生まれの18歳、ハムザ・アブデルカリムは、エジプト人として初めてFCバルセロナと契約した選手となった。2026年2月にバルサ・アトレティコへ期限付き移籍で加入した後、クラブは150万ユーロの買い取りオプションを行使した。彼はエジプト代表としてワールドカップに出場した最年少選手となり、Instagramのフォロワーは100万人を超える。ハンジ・フリック監督もトップチームのプレシーズンに帯同させることを視野に入れており、エジプト代表のホッサム・ハッサン監督は将来のモハメド・サラーの後継者の一人と名指ししている。

しかし、この過熱ぶりに対し、エジプトの番組の司会者であるモヒブ・アブデルハディ記者が苦言を呈した。同記者は『素晴らしいことだが、プレーしているのはフベニルだ。ENPPIのU-19チームを連れて行けばバルセロナのフベニルに勝てるだろう。なぜ19歳の若者にワールドカップをもたらさなければならないかのような大きな責任を負わせるのか。まだ何も見ていない』と批判。この発言は、ハムザ側が同番組への出演依頼を断ったことが原因だと憶測を呼んだが、後にアブデルハディ記者は『選手を軽視したと受け取られたなら、はっきりと誠実に謝罪する。君は私の息子と同じ年齢であり、決して傷つけるつもりはない』と釈明した。モハメド・アブトレイカなどの著名人は間接的にハムザの才能を擁護している。(via SPORT)