[トップチーム] フリック監督の戦術構想:圧倒的なプレスと流動的な攻撃陣の形成
ハンジ・フリック監督は、就任3年目となる新シーズンに向けて、代名詞である「ゲーゲンプレッシング(カウンタープレス)」の徹底を掲げている。アンソニー・ゴードンやカリム・アデイェミといったスピードとプレス能力に優れた選手の獲得は、守備の脆弱性が構造や前線のプレスの欠如にあるという分析に基づいている。昨季、オフ・ザ・ボールの動きの欠如を理由にマーカス・ラッシュフォードの買取条項(3000万ユーロ)を行使せずに退団させたのも、この戦術的理由からだ。フリック監督は新たなディフェンダーの補強を見送り、ジェラール・マルティンとパウ・クバルシのセンターバックコンビに手応えを感じている。また、ラミン・ヤマルをインサイド(中央)でプレーさせる構想も持っており、ヤマル自身も『ウイングだと3人に守られるが、中央なら1対1の状況を作れ、より決定的な仕事ができる。将来的には中央でプレーすることになるだろう』と語っている。フリアン・アルバレスが加入すれば、固定の9番を置かない流動的な攻撃陣を形成する可能性がある。(via SPORT)
[トップチーム] フェルミン、ベルナル、フォルトがプレシーズンに向け自主トレを開始
7月13日月曜日のプレシーズン正式スタートを前に、フェルミン・ロペス(23歳)、マルク・ベルナル(19歳)、エクトル・フォルト(19歳)がシウタ・エスポルティバで数日前から自主トレーニングを開始している。ペドリ、デ・ヨング、ガビ、カサド、オルモらがひしめく中盤での熾烈な定位置争いを勝ち抜くため、フェルミンとベルナルはアピールに燃えている。フェルミンは5月17日に右足第5中足骨を骨折し、W杯出場を逃した悔しさをバネにリハビリに励んでおり、開幕戦での復帰を目指している。ベルナルは怪我を乗り越え、昨季の好調を維持して主力定着を狙う。また、エルチェでの実りあるレンタル移籍を終えたフォルトは、フリック監督の構想に入るため他クラブからのオファーには耳を貸さない構えだ。金曜日には自身の原点であるペーニャ・バルセロニスタ・アングエラのキャンプをサプライズ訪問し、子供たちと交流した。(via Mundo Deportivo)