【UDアルメリア
UDアルメリアは、今季のラ・リーガ ハイペルモーション第34節にホームのサウザンド・ステイツ・スタジアムで行われるCDテネリフェ戦のチケット売上全額を、亡くなったヘスス・デ・ミゲルの遺族を支援するために寄付することを公式に発表しました。
この心温まるイニシアチブは、アルメリアのサウジアラビア人会長モハメド・アル・ケレイジ氏の発案によるものです。クラブは声明の中で『愛する者を失った悲しみを金銭や言葉で埋めることは決してできないが、サッカーというスポーツはピッチの枠線を遥かに超えた存在であり、苦しい時に支え合う思いやりと連帯こそがフットボールファミリーを結びつける最も大切な価値観である』と説明しました。
さらにアルメリア側は、デ・ミゲルの遺族の状況が許せば、この第34節の試合にゲストとして招待する意向も表明しています。単なる勝敗や順位争いを超え、ピッチ外での真のスポーツマンシップと温かい支援の手を示す決断となりました。(via SPORT)
【CDテネリフェ
CDテネリフェの本拠地エリオドロ・ロドリゲス・ロペススタジアムの9番ゲート前は、デ・ミゲルの死を悼むファンが捧げた数多くのろうそく、ユニフォーム、マフラー、手紙で埋め尽くされています。この場所に、主将のエンリク・ガジェゴ、ダビド・ロドリゲス、ホセ・レオンをはじめとする第一線の全選手、ならびに監督・スタッフ陣が喪服姿で訪れ、大きな花輪を手向けました。
疲労と深い悲しみが表情に強く滲む選手たちは、ファンが作った自然発生的な追悼の場に静かに佇み、故人との別れを惜しみました。チームは木曜日にトレド県ナバエルモサで行われる葬儀へ参列するため移動し、土曜日にはスタジアムにてテネリフェ司教エロイ・サンティアゴ氏が司式を務める公式追悼式典が執り行われる予定です。
また、クラブ経営陣はショックを受けた選手やスタッフ、その家族を保護するため、専門家による緊急心理カウンセリング・プロトコルを即座に発動しました。サポーターの間では、テネリフェを昇格へ導き、最後まで戦い抜いたデ・ミゲルが背負った「背番号9」を永久欠番にすることを求める声が急速に高まっています。(via SPORT)