選手個別の去就と移籍市場の噂

ロッカールームの内紛により厳しい立場に立たされているオーレリアン・チュアメニについて、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍の噂が浮上している。移籍市場の専門家ファブリツィオ・ロマーノによると、ユナイテッドは退団するカゼミーロの後釜としてチュアメニを「夢のターゲット」としてリストアップしているという。しかし、チュアメニの市場価値は7500万ユーロであり、2028年6月までの契約には10億ユーロの契約解除条項が設定されている。さらに、年俸も約1250万ユーロの固定給に加えボーナスが発生するなど非常に高額である。何より、次期監督と目されるモウリーニョのプレースタイルに完璧にフィットする選手であるため、ユナイテッドが彼を引き抜くハードルは極めて高いと見られている。

また、レアル・マドリードがマンチェスター・シティのロドリゴ・エルナンデス(ロドリ)を獲得する可能性も指摘されている。チェルシーの監督にシャビ・アロンソが就任することが有力視されており、それに伴ってチェルシーのエンソ・フェルナンデスが、同じく恩師のエンツォ・マレスカが新監督に就任するマンチェスター・シティへ移籍する可能性がある。このドミノ効果により、現在シティと契約延長交渉中のロドリがレアル・マドリードへ移籍する道が開けるのではないかとジャーナリストたちが予測している。

カンテラ出身のニコ・パス(コモ)については、セスク・ファブレガス監督が彼を高く評価し、『ニコ・パスはコモかレアル・マドリードでプレーする。インテルではプレーしないと確信している』と明言。コモのファンも昇格の祝賀会で彼に残留を懇願し、ニコ・パスも『Forza Como、これは始まりに過ぎない』と応えた。しかし、レアル・マドリードは彼を将来の重要な宝石と見なしており、モウリーニョ新監督の構想に合致すれば、900万ユーロを支払って買い戻す可能性も残されている。

(via SPORT / ElDesmarque / MARCA)

【本日の総括】

無冠と内紛に終わった失意のシーズンは、W杯スペイン代表ゼロという歴史的屈辱を招きました。フロレンティーノ・ペレスとエンリケ・リケルメによる会長選挙が激化する中、次期監督モウリーニョの違約金倍増という痛手も発生。新体制による守備と中盤の大規模な再建、そしてビクトル・ムニョス買い戻しによる代表枠確保の決断に注目が集まります。