リヴァプールMFバイチェティッチ獲得の噂

リヴァプールに所属する21歳のヒスパニック系セルビア人MF、ステファン・バイチェティッチが、ラージョ・バジェカーノの補強候補として浮上しています。アルネ・スロット監督率いるリヴァプールにおいて2025/26シーズンは全く出場機会を得られず、2027年6月30日までの契約の最終年に入った同選手は、トップチームで成功するという願いに見切りをつけ、新たな挑戦を求めてスペイン復帰を強く希望しています。現在、彼の代理人がスペインでの移籍先を模索しており、ラージョ・バジェカーノのほかにセビージャやエルチェも獲得を打診している状況です。

バイチェティッチは、セルビア人の元サッカー選手であるスルジャン・バイチェティッチを父に持ち、母親の出身地であるスペインのビーゴで生まれたため、スペインとセルビアの二重国籍を持っています。スペインのU-21代表経験も持っており、身長185cmと恵まれた体格で、本職の守備的MF(ピボーテ)だけでなく両サイドのセンターバックとしてもプレー可能なエレガントな右利きの選手です。セルタの育成組織で育ち、U-15カテゴリーからスペイン代表に選出され、ユース時代にリヴァプールへ引き抜かれました。その後、ユルゲン・クロップ前監督の下で18歳にしてトップチームデビューを果たし、2022/23シーズンには15試合に出場するなど急速な成長を見せました。

しかしその後、ドイツ人監督の構想から外れてしまいます。23/24シーズンはリヴァプールでわずか2試合の出場にとどまり、24/25シーズンにはオーストリアのレッドブル・ザルツブルクへレンタルされるも上手くいかず、同シーズンの後半戦はラス・パルマスへ再びレンタルされました。ラス・パルマスではラ・リーガデビューを果たし、14試合(うち12試合先発)に出場して1ゴールを記録するなど感覚を取り戻しました。当時はレアル・ベティスなどからもオファーがありましたが、本人はアンフィールドでの再挑戦を選択。しかし、現在のスロット監督の構想からは完全に外れた絶対的な冷遇状態にあり、これが自身のスムーズな退団を後押ししてくれると信じています。(via Estadio Deportivo)

パチャ・エスピノのラージョ加入は実現せず

多くのファンがラ・リーガでのプレー継続を望み、ラージョ・バジェカーノへの加入も期待されていた“パチャ”ことアルフォンソ・エスピノですが、スペインに残ることはありませんでした。ラージョ・バジェカーノやラシン・サンタンデールといったクラブではなく、母国ウルグアイに近いアルゼンチンのラシン・デ・アベジャネダへの移籍が決定しています。エスピノはフリートランスファーで加入し、今後2シーズンの契約を結ぶことになります。(via MARCA)

【本日の総括】

本日は、出場機会を求めて母国スペインへの復帰を熱望し、複数クラブと競合しつつも獲得候補として名前が挙がっているリヴァプールの若手MFステファン・バイチェティッチの噂と、ラージョでのプレーも期待されていたもののアルゼンチンへの移籍が決まったパチャ・エスピノの動向という、2つの移籍市場関連トピックをお届けしました。