CDテネリフェ
CDテネリフェの10番、ナチョ・ギルがジローナFC戦(1-1)で4試合ぶりに先発復帰を果たし、圧巻のパフォーマンスを披露しました。エンリク・ガジェゴの同点ゴールをアシストしただけでなく、球際の強い闘志、プレースキックの精度、巧みなゲームメイクでアルバロ・セルベラ監督の期待に完璧に応えています。
セルベラ監督は予てよりギルを「他の選手とは一線を画す存在」と絶賛しており、カステリョン戦(0-5で大敗)の直前にギルが負傷離脱した際にはその痛手を深く悔やんでいました。前節レガネス戦(2-0)でもギルのアシストからエンリク・ガジェゴが得点しており、指揮官は『エンリク・ガジェゴも2ゴールを決めたが、ギルが間違いなく最高の出来だった』と称賛していました。
ジローナ戦でのエンリク・ガジェゴ(190cm)とギル(168cm)の22cmの身長差コンビによる鮮やかな崩しは、2000年代後半にラシン・サンタンデールで一世を風靡したペドロ・ムニティス(167cm)とニコラ・ジギッチ(202cm)の名コンビを彷彿とさせ、サポーターの間で大きな話題となっています。ギルは中央へ切り込んで見事なクロスを供給し、最遠方のサイドバック(アレックス・モレノ)とミスマッチを作ったエンリク・ガジェゴの頭に完璧に合わせました。
さらにギルは守備面でも右サイドバックのダビドを献身的にサポートし、相手の攻撃の芽(アスピリジャやボニャール)を摘み取る高い貢献度を見せました。2025年末のアレナス・デ・ゲチョ戦以来となる自身のゴールからは遠ざかっているものの、現在の高いパフォーマンスを維持できればゴールが生まれるのも時間の問題と見られています。(via SPORT)