フリアン・アルバレスがプレミア復帰を拒絶する「家族のビザ問題」の全貌!ブレグジット後の厳しい制限が移籍の障壁に

アタッカー不足のマンチェスター・シティが期限付き移籍での復帰を打診し、アーセナルも関心を示す中、フリアン・アルバレスがイングランドのプレミアリーグへの移籍を頑なに拒否し続けている具体的な理由が明らかになりました。そこには、単にバルセロナへの憧れだけでなく、非常に深刻な家族の事情が存在しています。

選手と極めて近い関係にあるベロニカ・ブルナティ記者によると、最大の問題はイギリスのビザ制度にあります。イギリスが欧州連合から離脱したことで、移民の滞在条件が極めて厳格になりました。フリアンがシティに在籍した2年間、彼の両親を含む家族が現地で共に生活していましたが、彼らの居住許可は2年間という制限付きのものでした。すでにその期限が満了したため、再びイギリスで暮らすためには、国外への一度の退去や極めて困難な再申請手続きが必要となります。

フリアンの妻については、本人の就労ビザに付随する「扶養パートナー」として合法的にイギリスに滞在する権利があります。しかし、両親をはじめとする他の家族はこれに該当しません。家族との強い絆を最優先するフリアンにとって、再び家族がバラバラになるリスクを冒してまでイングランドに戻る選択肢は受け入れられないのです。

マンチェスター・シティはサヴィーニョやオマル・マルムシュの退団で手薄になった前線を補強するターゲットとしてフリアンを指名していましたが、この事情により交渉のテーブルにすら乗っていません。アトレティコ側もチームの絶対的エースを手放すつもりはなく、もし仮に国外売却に応じるとしても、後釜を確保できることを前提に1億4000万ユーロに近い莫大な金額を要求する構えを崩していません。 (via Estadio Deportivo)