マルコス・ジョレンテの契約更新が秒読み段階へ!アトレティコの「終身キャプテン」へ向けた最後の大型契約を準備
アトレティコ・マドリードで絶対的な存在感を放つマルコス・ジョレンテの契約更新が、非常に順調に進んでいます。現在の契約は2027年までとなっていますが、クラブとジョレンテ本人の双方が関係の延長を強く望んでおり、昨シーズンから彼の叔父であり代理人を務めるフリオ・ジョレンテ氏との間で交渉が続けられてきました。
かつて守備的ミッドフィルダーとして加入したジョレンテを、ディエゴ・シメオネ監督はヨーロッパ屈指の右ラテラルへと変貌させました。アトレティコで7年目を迎えた彼は、先日の試合で公式戦通算300試合出場を達成し、エンリケ・セレソ会長から記念のプレートを授与されたばかりです。さらにアントワーヌ・グリーズマンの退団に伴い、背番号14を背負う彼はキャプテン集団のヒエラルキーで第4キャプテンに昇格しました。もし移籍市場が閉まる前にホセ・マリア・ヒメネスの退団が決定すれば、第3キャプテンに昇格する可能性も浮上しています。
ジョレンテ自身は以前から、現役生活を必要以上に長く続けるつもりはないと公言していますが、今回の契約更新は彼にとって現役最後の「大型契約」となる見込みです。ワールドカップ王者の称号を手にした彼が次に目指す大きな夢は、アトレティコにチャンピオンズリーグのタイトルをもたらすることです。 (via MARCA)
待望の新守護神クティ・ロメロが初の招集入り!セビージャ戦でのデビューに向けてシメオネ監督が慎重な起用プランを提示
今夏の移籍市場でアトレティコ・マドリードが獲得した4選手のうち、唯一まだピッチに立っていないアルゼンチン代表ディフェンダーのクリスティアン・‘クティ’・ロメロが、ついに土曜日のセビージャ戦で初めて招集メンバーに入りました。ロメロは8月15日にトッテナム・ホスパーから4000万ユーロで獲得が発表され、2031年6月30日までの長期契約を結んでいます。
しかし、スペインとのワールドカップ決勝戦で負傷退場した影響もあり、合流当初はベストコンディションではありませんでした。リーグ開幕戦が迫る中での合流だったため、これまで個別の調整が続いていましたが、ここ2週間でチームの全体練習に入り、出場可能なコンディションを整えてきました。
シメオネ監督は前日記者会見でロメロの状況について、『この土曜日はチームに帯同することになる。彼はできるだけ早く万全の状態を取り戻そうと努力しているところだ。コンディションを整えるのに時間が必要な選手であり、本人が自分のパフォーマンスを発揮できると確信するまでは、焦って起用することはない』とコメントし、慎重に見守る方針を明かしました。セビージャ戦ではベンチスタートとなり、試合展開に応じて数分間のデビュー機会が与えられる見込みです。
ロメロの加入により、アトレティコは空中戦の強さ、強力なリーダーシップ、およびアグレッシブな対人守備を誇る世界トップクラスのセンターバックを手に入れました。ビルドアップ能力も高く、背後の広大なスペースをカバーできる走力もあるため、シメオネ監督が今季取り組んでいる「ウイングバックを高く保つ3-5-2システム」において、リベロや右センターバックとして守備の要となることが期待されています。 (via Mundo Deportivo)
フリアン・アルバレスがプレミア復帰を拒絶する「家族のビザ問題」の全貌!ブレグジット後の厳しい制限が移籍の障壁に
アタッカー不足のマンチェスター・シティが期限付き移籍での復帰を打診し、アーセナルも関心を示す中、フリアン・アルバレスがイングランドのプレミアリーグへの移籍を頑なに拒否し続けている具体的な理由が明らかになりました。そこには、単にバルセロナへの憧れだけでなく、非常に深刻な家族の事情が存在しています。
選手と極めて近い関係にあるベロニカ・ブルナティ記者によると、最大の問題はイギリスのビザ制度にあります。イギリスが欧州連合から離脱したことで、移民の滞在条件が極めて厳格になりました。フリアンがシティに在籍した2年間、彼の両親を含む家族が現地で共に生活していましたが、彼らの居住許可は2年間という制限付きのものでした。すでにその期限が満了したため、再びイギリスで暮らすためには、国外への一度の退去や極めて困難な再申請手続きが必要となります。
フリアンの妻については、本人の就労ビザに付随する「扶養パートナー」として合法的にイギリスに滞在する権利があります。しかし、両親をはじめとする他の家族はこれに該当しません。家族との強い絆を最優先するフリアンにとって、再び家族がバラバラになるリスクを冒してまでイングランドに戻る選択肢は受け入れられないのです。
マンチェスター・シティはサヴィーニョやオマル・マルムシュの退団で手薄になった前線を補強するターゲットとしてフリアンを指名していましたが、この事情により交渉のテーブルにすら乗っていません。アトレティコ側もチームの絶対的エースを手放すつもりはなく、もし仮に国外売却に応じるとしても、後釜を確保できることを前提に1億4000万ユーロに近い莫大な金額を要求する構えを崩していません。 (via Estadio Deportivo)
バルサの「甘い誘い」に騙されたフリアンに突きつけられるニコ・ウィリアムズの教訓と首脳陣の怒り
バルセロナ移籍を熱望しながらも事実上の「獲得不可能」を突きつけられ、アトレティコ・マドリードで孤立しているフリアン・アルバレスですが、この騒動は1年前にニコ・ウィリアムズが経験した状況と完全に一致していると指摘されています。バルサは選手側に「獲得の準備はできている」と甘い言葉で囁き、アトレティコ側を説得できる具体的な資金オファーを一度も提示しないまま、メディアを使った世論誘導とプレッシャーだけで移籍を画策していました。
このメディア戦略にフリアンの陣営は完全に踊らされ、結果的にカンプ・ノウへの切符を手にすることはできませんでした。もしフリアンがニコ・ウィリアムズに昨年の経験を聞いていれば、このような不毛なトラブルは防げたはずです。ラポルタ会長率いるバルサに実質的な獲得資金はなく、フリアンがバルサに行く道は完全に閉ざされました。
アトレティコ・マドリードの最高経営責任者であるミゲル・アンヘル・ヒル・マリン氏は、スペインのテレビ番組に出演し、『フリアンは今、本当に苦しんでいる。周囲に彼を騙し、混乱させようとした人々がいたからだ』と語り、選手を精神的に追い詰めたバルサや代理人への怒りを露わにしました。
フリアンがアトレティコでキャリアを再建するためには、今回の騒動の主犯とされる代理人のフェルナンド・ヒダルゴ氏との関係を完全に断ち切り、アトレティコのサポーターに謝罪して信頼を取り戻すプロセスが不可避となっています。 (via MARCA / ElDesmarque)
セビージャ戦に挑む招集メンバー確定!フリアンら主力に加えレマルやオベド・バルガスら不透明な選手も遠征外に
土曜日にサンチェス・ピスフアンで行われるセビージャとのアウェイ戦に向けて、アトレティコ・マドリードの招集メンバーが公式に発表されましたが、チームは前線の本職フォワードを欠く極めて深刻な状況で遠征に臨むことになりました。
最大の欠場者は、3日連続で全体練習を欠席し体調不良が続いているフリアン・アルバレスです。金曜日には回復の兆しを見せ個別調整を行いましたが、遠征メンバーからは最終的に除外されました。また、退場処分を受けたロビン・ル・ノルマンが出場停止。さらに、退団に向けた移籍交渉が進められているトマ・レマルと、他クラブへの移籍が噂されているオベド・バルガスも「将来が不透明」という理由から遠征メンバーから外れました。唯一の好材料は、新加入のディフェンダーであるクティ・ロメロが初の招集入りを果たしたことです。
この深刻な前線不足により、シメオネ監督はセビージャ戦でアデモラ・ルックマンとイ・ガンインの2トップを配する超変則システムを採用する見込みです。注目される中盤のアンカーポジションでは、コケ、パブロ・バリオス、ジョニー・カルドーソ、モルテン・ヒュルマンドの4選手が、2つの先発枠を巡って非常に激しい火花を散らしています。さらにアレックス・バエナが左インサイドハーフ、契約更新が迫るマルコス・ジョレンテが右ウイングバックに入る予定です。
対戦相手のセビージャは、開幕2連勝を飾り勢いに乗るルイス・ガルシア・プラザ監督のチームです。セビージャも主力FWジョアキン・マルティネス(通称オソ)をフランスのストラスブールへ1000万ユーロで放出。さらにルベン・バルガスも移籍交渉中で練習不参加・招集外となるなど、両チームともに夏の移籍市場閉幕直前の大混乱の中にあります。それでもガルシア・プラザ監督はアトレティコを『極めて強力なチーム』と警戒しており、最高のパフォーマンスを発揮しなければ勝てないと話し、非常にタフな戦いが予想されます。 (via ElDesmarque / Mundo Deportivo)
【本日の総括】
フリアン・アルバレスを巡るバルサの「口先勧誘」や家族のイギリスビザ問題といった移籍騒動の裏側が次々と暴露される中、アトレティコは前線不在のまま難敵セビージャとの大一番に臨みます。新加入クティ・ロメロの復帰やジョレンテの契約延長というポジティブな光を頼りに、チーム一丸となって敵地での勝ち点3獲得を目指します。
