鉄壁守備の復活と名将対決の制覇!データで証明されるアトレティコの「タイトル獲得への絶対条件」【守備・指揮官編
アトレティコが悲願のタイトル獲得へ向けて前進を続ける「10の理由」の後半では、守備組織の崩壊防止、中盤の絶対的軸、そしてシメオネ監督の戦術的冴え渡りが提示されています。
【5. 相手二大スターの完璧な封殺】
アトレティコはレアル・マドリードが誇る最大の強み、すなわち個の力を持つスーパースターたちを完璧に封じ込めました。ヴィニシウス・ジュニオールをピッチ上で完全に影の薄い存在へと追いやり、キリアン・ムバッペにも本来の支配的なプレーを一切許しませんでした。相手の主力を無力化したことが勝因の鍵となりました。
【6. 主将コケの中盤支配と真の存在感】
ハーフタイム明けから途中出場した主将コケは、投入された瞬間からボールを完全に手中に収め、ゲームのテンポを思いのままにコントロールしました。シメオネ監督も試合後の会見で『我がキャプテン』と語る際に感嘆の溜息を漏らすほどであり、この背番号6との生涯契約の締結がクラブにとって不可欠であることを再証明しました。
【7. 劇的な守備の修復と数字が示す鉄壁化】
開幕4試合で8失点を喫していた守備組織が、直近の3試合ではわずか1失点へと劇的に変化を遂げました。守護神ヤン・オブラクの安定感はもちろんのこと、レアル・ソシエダ、オサスナ、レアル・マドリードという強豪3チームを相手に、3試合合計で相手に許した枠内シュートは「わずか7本」にとどまっています。
【8. アレハンドロ・グリマルドという確実なPKキッカー】
これまでペナルティーキックに苦しんできたアトレティコですが、左バックの新戦力グリマルドがソシエダ戦に続きダービーでも落ち着いてネットを揺らしました。チームに信頼できるキッカーが誕生したことは非常に大きい要素です。
【9. シビタス・メトロポリターノの要塞化】
ホームスタジアムの熱気とサポーターの声援がチームと完全に一体化し、相手チームにとって難攻不落の要塞としての威厳を取り戻しました。
【10. シメオネ監督の完璧な戦術勝利】
12年ぶりの直接対決となったジョゼ・モウリーニョ監督に対し、シメオネ監督は相手の強みを徹底的に消し去り、自軍の強みを極限まで引き出す完璧なゲームプランで完勝。かつての国王杯決勝やチャンピオンズリーグ準決勝を彷彿とさせる見事な采配で、悲願のタイトル獲得へ向けた確かな手応えを掴みました。(via MARCA)
【本日の総括】
移籍市場の裏で起きていたフロント内部の暗闘やフリアン・アルバレスを巡る冷や汗ものの極秘交渉が明らかとなる一方で、ピッチ上では劇的な守備の立て直しと新戦力の噛み合いによって悲願のタイトル奪還へ向けた最高の雰囲気が出来上がりつつあります。過去最多16名の代表招集による3週間の「大脱出」ブレイクを乗り越え、メンディソロサでのアラベス戦から再スタートを切るアトレティコの戦いに大注目です。