アトレティコが悲願のタイトル奪還を夢見られる理由!MARCA紙が紐解く「10の勝因と劇的進化」【新戦力・攻撃編
レアル・ソシエダとオサスナを相手に怒涛の合計7-0という大勝を飾り、さらに宿敵レアル・マドリードとのダービーマッチも制したアトレティコ・マドリード。開幕7戦全勝で首位を走るFCバルセロナを猛追する1番手として、絶好の状態で代表ブレイクを迎えました。ディエゴ・シメオネ監督は記者会見で『チームはまだ構築の途中段階にある』と慎重な姿勢を崩しませんが、今季のアトレティコがシーズン最後までタイトル争いを繰り広げられると信じられる「10の理由」を現地紙が詳細に分析しています。
【1. クティ・ロメロという絶対的守備リーダーの確立】
昨シーズンのアトレティコにおける最大の問題点は守備陣の脆さにあり、シメオネ体制で最多となる失点数を記録していました。指揮官が強いこだわりを持って獲得を望んだクティ・ロメロは、加入からわずか数週間で守備陣の真のリーダーへと君臨。チームに圧倒的なクオリティ向上をもたらしています。
【2. フリアン・アルバレスへの許しと復活の兆し】
ダービーでスタジアムのスピーカーから名前が読み上げられた際や、62分にピッチに投入された際には観客席からブーイングが飛び交いました。しかし、ピッチ上で見せた前線からの激しいプレスと泥臭い攻守の貢献により、スタンドの空気は一変。熱い拍手と歓声へと変わり、サポーターからの完全な許しと復活の時が確実に近づいていることを印象付けました。
【3. ジョナサン・デイヴィッドの勝負強さと即座の適応】
直前の2試合で2ゴール1アシストと圧巻の数字を残したカナダ代表FWに対し、シメオネ監督はダービーでの先発起用という信頼で応えました。試合を通じて常に輝けたわけではありませんでしたが、巡ってきた唯一決定的な好機を見事にゴールへと結びつけ、ストライカーとしての高い勝負強さを証明しました。
【4. ジュリアーノ・シメオネのMVP級大覚醒】
ダービーの真の主人公となったのがジュリアーノ・シメオネでした。圧倒的なスプリントでPKを奪取し、相手DFハイセンの一発退場を誘発。さらに2点目となるデイヴィッドへの見事なアシストを記録し、守備でも異次元のハードワークを見せて文句なしのMVPに選出されました。チームにとって欠かせない存在へと覚醒を遂げています。(via MARCA)