代表ウィークで主力16名が「大脱出」!練習参加はわずか6名…ディエゴ・パブロ・シメオネを悩ませる3週間のブレイク

アトレティコ・マドリードは、今季最初にして異例となる「3週間」という長期間の代表ブレイク(国際Aマッチ中断期間)に突入しました。今回の代表ウィークでは、近年のクラブ史上最多となる実に16名もの選手が各国代表チームに召集され、マドリードの練習場に残されたトップチーム登録選手はわずか8名という「大脱出」状態となっています。

マドリードに残った8名の内訳は、ジョニー・カルドソ、コケ、パブロ・バリオス、アレクサンダー・セルロート、マルコス・ジョレンテ、アルナウ、ロビン・ル・ノルマン、ダニ・マルティネスです。

しかし、この8名の中でも正常に練習をこなせる選手は極めて限られています。ノルウェー代表のセルロートと、スペイン代表のルイ・デ・ラ・フエンテ監督がワールドカップメンバーに召集を構想していたパブロ・バリオスの2名は負傷離脱中であり、治療に専念しています。また、マルコス・ジョレンテは自ら代表チームからの引退をすでに表明しており、ジョニー・カルドソも負傷から回復途中であるためマウリシオ・ポチェッティーノ監督率いるアメリカ代表の構想から外れています。

これにより、ディエゴ・シメオネ監督がマドリードで直接手元で指導できる健康なトップチーム選手は実質的に「わずか6名」しか存在しません。シメオネ率いるコーチングスタッフは、この風変わりなブレイク期間中のトレーニングを維持するため、カンテラ(下部組織)から多数の若手選手を引き上げて練習を消化せざるを得ない事態となっています。

一方で、各国代表に合流した16名の顔ぶれは以下の通りです。

アルゼンチン代表(ライオネル・スカローニ監督)には、2030年ワールドカップ予選に向けてフリアン・アルバレス、フアン・ムッソ、ジュリアーノ・シメオネ、クティ・ロメロの4名が選出されました。

スペイン代表にはワールドカップ王者のマルク・プビルアレックス・バエナアレハンドロ・グリマルドの3名がネーションズリーグのために合流しています。

さらにU-21スペイン代表にはロドリゴ・メンドーサとサルビ・エスキベルが欧州選手権予選のために招集されました。

その他のフル代表では、イ・ガンイン(韓国)、ダーヴィド・ハンツコ(スロバキア)、ヤン・オブラク(スロベニア)、アデモラ・ルックマン(ナイジェリア)、オベド・バルガス(メキシコ)、モルテン・ヒュルマンド(デンマーク)、ジョナサン・デイヴィッド(カナダ)がそれぞれのナショナルチームで戦います。

代表選手たちがマドリードに帰還し始めるのは約2週間後となり、アトレティコのリーグ戦再開は10月10日(土)に行われるアウェーのメンディソロサでのデポルティーボ・アラベス戦となります。(via Mundo Deportivo)