ジョン・マルティンの復調とダービー不敗神話!右CB復帰で劇的復活を遂げた生え抜きが7度目のバスク・ダービーへ
生え抜きのカンテラーノであるジョン・マルティンもまた、目覚ましい充実期を迎えています。今季開幕当初はチーム全体の戦術的混迷にも巻き込まれ、いくつか疑問符のつくプレーも見られましたが、本来の持ち場である右CBへと戻ったことでパフォーマンスと自信を完全に取り戻しました。サールとコンビを組むことで安定感は一層高まり、直近の試合では軒並み高評価を獲得しています。
彼の今季の出場記録を振り返ると、エルチェ戦で休養を兼ねてベンチスタートとなり、後半から途中出場したものの、わずか6分で一発退場処分を受けるという不運に見舞われました。これにより続くアトレティコ・マドリード戦は出場停止となりましたが、それ以外の公式戦12試合ではすべてフル出場を果たしています。すでに今季初ゴールも記録しているほか、足元の技術を活かしたビルドアップへの貢献や、圧倒的な空中戦の支配力でソシエダのゴール前を要塞化しています。
宿敵アスレティック・ビルバオとのバスク・ダービーに向けて、ジョン・マルティンには特筆すべきデータが存在します。サン・マメスでの決戦は彼にとって通算7度目のダービーとなりますが、過去に彼が途中敗戦を経験したのはベンチから見守っていた1試合のみ。自らがピッチに立った6試合においては3勝2分と「無敗」を誇っています。昨季のコパ・デル・レイでのダービーでも圧巻のパフォーマンスを披露しており、若いコンビとともに熱狂の敵地へ乗り込みます。(via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
スベルディアらの負傷離脱という危機を乗り越え、マタラッツォ監督が信頼を寄せる21歳サールとカンテラーノのジョン・マルティンが新CBコンビとして完全覚醒。公式戦5試合連続先発で圧倒的な守備の安定感をもたらし、ダービー出場時無敗を誇るマルティンと絶好調のサールがサン・マメスでの宿敵撃破へ向けて鉄壁の陣を敷きます。