ネルソン・デオッサの売却難航と中盤の再編

フラン・ガルシアの獲得により左ラテラルを確保したクラブは、次に1500万ユーロの予算を用意して信頼できる「9番」の獲得を目指している。それ以外のポジションの補強は、既存選手の放出次第となる。

中盤ではセルジ・アルティミラがスポルティングCPへ移籍し、代わりにファクンド・ベルナルが加入した。しかし、高給のソフィアン・アムラバトを留められるかは不明で、マルク・ロカやロ・チェルソの残留も確定していない。

最も動向が注目されているのは、昨夏モンテレイから1170万ユーロで獲得したネルソン・デオッサだ。クラブは彼への投資を回収したいと考えているが、交渉は難航している。

ブラジルのバスコ・ダ・ガマとの間ではわずかな利益が出る条件で合意に達していたが、同クラブの実権を握ろうとしている実業家マルコス・ラマッキアが関与する司法問題により、クラブが管理下に置かれたためオペレーションが凍結された。リーベル・プレートも関心を寄せているが、保有権50%に対して500万〜600万ユーロのオファーにとどまっている。その他にもフラメンゴ、クラブ・アメリカ、イプスウィッチ・タウンなど多数のクラブが関心を示しているが、具体的な進展はない。

デオッサはプレシーズンに参加したものの、ペジェグリーニ監督を納得させるパフォーマンスや献身性を見せられなかったため、セカンドチャンスを与えないというクラブの決断は固い。もし完全移籍での売却が難しい場合、ジェノアのデンマーク人MFモルテン・フレンドルップ(25歳/市場価値1500万ユーロ)とのトレード案が浮上している。彼は移籍を望んでおり、昨夏もマヌ・ファハルドのリストに載っていた選手である。

(via Estadio Deportivo)