熾烈を極める残留争いと7位フィニッシュの可能性
残り2節となったラ・リーガで、オサスナは勝ち点42を獲得して非常に緊迫した状況に置かれている。今季のラ・リーガの残留争いは、他のヨーロッパ5大リーグと比較しても類を見ないほどの厳しさと勝ち点の高さを記録しており、毎試合が文字通り命懸けの戦いとなっている。現在、降格圏には勝ち点39でジローナとレバンテが並んでおり、そのすぐ上に勝ち点40のアラベスが位置している。そしてオサスナは、エスパニョールやバレンシアと同じ勝ち点42で並び、勝ち点43のセビージャとともに大混戦の渦中にいる。ほんの数週間前には比較的安全圏にいると思われていたチームでさえ、下位チームの猛烈な追い上げと残酷なまでの勝ち点の積み重ねによって、再び降格の恐怖を意識せざるを得ない状況に陥っている。どのチームも決定的な連勝を飾ることができず、1つの勝利が途方もなく高い価値を持つシーズンとなっている。
しかし、この大混戦の中で、オサスナにはポジティブな可能性も残されている。驚くべきことに、オサスナは依然としてカンファレンスリーグ出場権が与えられる7位でシーズンを終えるチャンスを残しているのだ。現在、6位のヨーロッパリーグ出場枠をセルタ、ヘタフェ、アスレティック・クラブが争っているが、オサスナはラージョ・バジェカーノ、セビージャ、バレンシアらとともに、ヨーロッパの舞台への切符を懸けて最後の最後まで戦い抜くことになる。
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残り試合の対戦相手とスケジュール
オサスナの終盤戦のスケジュールには、非常に重みのある対戦が組み込まれている。まず、ホームのエル・サダルにアトレティコ・マドリードを迎える一戦がある。この試合は、アトレティコのミッドフィルダーであるジョニー・カルドソがバルセロナで足首の手術を受けたわずか数時間後に開催される予定となっている。
また、現在ヨーロッパリーグ出場権を巡って熾烈な争いを繰り広げているホセ・ボルダラス監督率いるヘタフェとの対戦も残されている。ヘタフェは現在勝ち点48で、少しでも上の順位を目指して死に物狂いで勝ち点を取りに来ることが予想される。
さらに、残留に向けて執念を見せているエスパニョールとの対戦もパンプローナで予定されている。エスパニョールは直近の試合で142日ぶりに勝利を収めて息を吹き返しており、新スポーツディレクターのモンチのもとで団結力を高めている。彼らがこのエル・サダルでの試合で残留の切符を手にする可能性すらあると見られており、オサスナにとっては一瞬の隙も許されない激しい試合になることが確実視されている。
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今シーズンのエル・サダルでの出来事と対戦相手のドラマ
常にアウェイチームにとって非常に居心地が悪く、難攻不落のスタジアムとして知られるエル・サダルだが、今シーズンも対戦相手にまつわる数々のドラマを生み出してきた。セビージャとの対戦では、オサスナが相手に破滅的な敗北を味わわせる強烈な試合を展開した。この敗北はセビージャにとって非常に大きなトラウマとなり、彼らはその後しばらくの間、降格の恐怖に怯えながら日々を過ごすことになったほどだった。
一方で、今季アウェイで圧倒的な勝負強さを誇るクラウディオ・ヒラルデス監督率いるセルタとの対戦では、激しい打ち合いの末に2-3で苦杯を嘗めている。セルタは今季、サンティアゴ・ベルナベウやメトロポリターノといった歴史的なスタジアムでも勝利を収めており、エル・サダルでの勝利も彼らのアウェイでの強さを証明する重要な1勝として記録されている。
また、エルチェとの対戦では、相手指揮官のエデル・サラビア監督がオサスナ戦の最中に退場処分を受けるという出来事もあった。このオサスナ戦での退場により、サラビア監督は続くセルタ戦やデポルティーボ・アラベス戦など、チームにとって重要な複数試合でベンチ入りを禁じられることとなり、対戦相手に大きな影響を与えた試合として記憶されている。
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(via Estadio Deportivo)
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【本日の総括】
オサスナは残り2節で降格の危機とヨーロッパ進出の可能性という両極端な状況に直面している。エル・サダルでのアトレティコやエスパニョールとの対戦、そしてヘタフェ戦と気の抜けない試合が続く。今季のホーム戦でも数々のドラマを生み出してきたチームの最終盤の戦いに注目が集まる。






