ムバッペのアフリカ票狙いとクラブ幹部から「票乞い」の冷酷視線

🏆 キリアン・ムバッペがバロンドール獲得に向けてRFI(ラジオ・フランス・アンテルナショナル)などを通じた大規模なPR活動を展開しています。

ムバッペはインタビューで次のように語り、アフリカの支援を呼びかけました。

『バロンドール獲得は全選手の目標であり、執着ではないが獲れなければ落胆するだろう。個人としては素晴らしい1年だったし、主要大会で最多得点を記録した。アフリカのルーツや教育を大切にしており、現地を訪れるたびに温かい愛を感じる。バロンドールを持ち帰って彼らに捧げたい』

バロンドール選考においてアフリカサッカー連盟(CAF)加盟国は全体の20%にあたる20票を保持しており、ヨーロッパ(41票)に次ぐ巨大な票田となっています。ムバッペはこの票田の獲得を狙って血縁関係やルーツをアピールしていますが、今季のムバッペはクラブでも代表でも主要タイトルを獲得できていません。

ラ・リーガでの25ゴールのうち後半戦は7ゴールにとどまり、チャンピオンズリーグの15ゴールのうち13ゴールはグループステージで記録したものでした。勝負所の準決勝や決勝で得点を奪えず、W杯でも準決勝のスペイン戦で無得点に終わっています。

そのため、かつて授賞式同行ツアーまで検討していたベルナベウのクラブ幹部陣は一転して冷淡な姿勢を見せており、幹部室では「バロンドールの票を乞うている」と切って捨てられています。公式戦73ゴールと3冠を達成したハリー・ケインやラミン・ヤマルらに比べ、苦しい立場に追い込まれています。 (via SPORT)