モウリーニョ記者会見の裏に潜む「41分間のメッセージ」!情報リークへの宣戦布告と3大スター共存の苦悩

第2次モウリーニョ政権の最初のリーグ戦。前回のラ・リーガ指揮(2013年6月1日のオサスナ戦)から実に4,830日(13年2ヶ月21日)が経過し、マドリーへの帰還を果たした「スペシャル・ワン」は、就任から6週間以上におよぶ沈黙を破り、41分間におよぶ熱狂的な公式記者会見に臨みました。(via SPORT / MARCA)

会見の中で、モウリーニョ監督はいくつかの極めて重要なメッセージを投げかけました。まず、昨シーズンにクラブ内部の結束を著しく破壊した「スタメン情報のメディアへの事前リーク(ネズミの存在)」に対し、厳しい警告を与えました。

『今回の最初のスタメンについて、マスコミの皆さんのうち誰が最も優秀なリーク源を持っているか楽しみにしている。選手たちはすでに自分がプレーすることを知っているし、私の仕事はスタメンを隠すことではない。数時間後には君たちに情報が届くだろう』。

モウリーニョ監督は笑顔を交えつつも、情報の漏洩を絶対に許さないという不退転の決意をドレッシングルームに示しました。(via SPORT)

また、今夏に獲得を逃したバルセロナのロドリ・エルナンデスについても言及。

『ロドリの獲得は、私のプロジェクトにおける画竜点睛となるはずだった。だが、彼を獲得できなかったからといって中盤に問題があるわけではない。チュアメニ、バルベルデ、カマヴィンガ、ベルナルド・シウバがおり、近いうちにアルダもそのポジションで機能するようになる。全く心配していないよ』

と、悔しさを滲ませつつも手元のスカッドに絶大な信頼を示しました。(via SPORT / Mundo Deportivo)

さらに、世界最高のスターたち(ムバッペ、ビニシウス、ベリンガム)の共存という最大の課題について、

『アンチェロッティはビニシウスのために完璧なブラジルを作った。デシャンはムバッペのために完璧なフランスを作った。そしてトゥヘルはベリンガムのために完璧なイングランドを作った。モウリーニョにとって、3人のために完璧なレアル・マドリードを構築するのはそれ以上に難しい挑戦だ』

と語り、エゴを排除して組織に尽くさせるためのタフなマネジメントが即座に必要であることを認めました。(via SPORT)

モウリーニョはかつてのサミ・ケディラを自身の右腕アシスタントとしてベンチに迎え、長くGKコーチを務めたロピスを排除して自分の信頼するスタッフで脇を固めており、文字通り「モウリーニョのレアル・マドリード」としてすべてを一から構築する姿勢を鮮明にしています。(via SPORT / MARCA)

インテルから電撃加入!2000万ユーロの解除金で獲得した快速DFデンゼル・ダンフリースが公式プレゼンテーションを完了

レアル・マドリードは、右サイドバックの絶対的な強度を高めるため、インテル・ミランからオランダ代表DFデンゼル・ダンフリースを完全移籍で獲得。金曜日にクラブの練習施設であるバルデベバスのカンファレンスルームにて、フロレンティーノ・ペレス会長や名誉会長のピリ氏が見守る中、2030年までの4年契約を締結する非公開の公式プレゼンテーションを完了させました。(via SPORT / MARCA)

この取引は、インテルに設定されていた2000万ユーロのバイアウト条項(契約解除金)をマドリーが全額一括で支払うことで極めて迅速に完了。背番号は、昨シーズンまでエライ・コメルトらが着用していた「24」番が割り当てられました。ダンフリースは、マドリーへの移籍を夢の実現であるとし、次のように強い誇りと意気込みを語りました。

『この偉大なレアル・マドリードのユニフォームを着てピッチに立つことは、どのようなサッカー選手にとっても人生最大の夢であり、同時に果てしない責任を伴うものです。私はこのクラブが目指すすべての目標を達成するため、信じられないほどの誇りとモチベーションを持って、今シーズンの最初のキックオフからすべてを捧げる準備ができています』。(via SPORT)

ダンフリースは1.88メートルの巨躯と、圧倒的な走力、強烈なエリア内への進出力を備えており、プレシーズン中から指揮官のモウリーニョを最も深く納得させた選手の一人です。エスパニョール戦では、長年右サイドの主権を握っていたアレクサンダー=アーノルドを押し除けて早くも先発メンバーに名を連ねました。攻撃時には積極的に高い位置を取り、惜しいチャンスを演出した一方で、守備時には背後のスペースをエスパニョールのハビ・エルナンデスらに突かれる場面も見られ、ラ・リーガの極限のインテンシティに完全にアジャストするための磨き上げが期待されます。(via SPORT / ElDesmarque)