崩壊するロッカールーム 選手間の衝突と暴力が日常化
タイトルの可能性がなくなり、チームの雰囲気が悪化する中、5月6日の練習中でオーレリアン・チュアメニとフェデ・バルベルデが不適切な言葉を交わし激しく衝突する事態が発生した。ジャーナリストのハビエル・エラエスは『その通りだ。その後、彼らはわだかまりを解いた。ひどい衝突があった。彼らはレアル・マドリードを代表しており、起きてはならないような事だ。彼らは非常に重要なユニフォームを着ているのだから、シーズンがどう終わるか、そして彼らがうまくやっていないことを自覚すべきだ』と語り、マヌ・カレーニョも『最後は冗談を言い合うまでに至ったとのことだが、その衝突があったのは確かだ。非常に神経質になっているようだ。日が経つにつれて、秩序をもたらす将軍のような存在がますます必要とされている』と同調した。
また、ラウル・バレラは4月にサンティアゴ・ベルナベウでアラベスに2-1で勝利した試合後のロッカールームでの出来事を暴露した。『バルベルデに何が起きたのかは分からないし、彼にレッテルを貼ったり、彼を批判するつもりもないが、現実としてバルベルデはキャプテンでありながら、サイドバックではプレーしたくないとシャビ・アロンソに言ったのだ』とし、『試合終了後、ロッカールームでバルベルデはあるチームメイトと顔を突き合わせ、その態度を非難した。その後、彼は別の選手に対しても、もし今のままの態度を続けるなら彼にも同じことをするぞと警告した』と明かした。さらに『そして昨日はチュアメニと喧嘩をした。君はレアル・マドリードのキャプテンだ。もし火に氷を投げ入れることができないのなら、君がどんな種類のリーダーシップを持っているのか私には分からない』と痛烈に批判した。
さらに数ヶ月前には、ジュード・ベリンガムとキリアン・エンバペの間でも激しい衝突があった。ロベルト・モラレスは『ベルナベウが選手たちにブーイングを浴びせ、ベリンガムを非難したある日、ハーフタイムにベリンガムとエンバペの間で激しい衝突があった。それは大きな衝突であり、他にもいくつかあった』と証言している。
これらに加え、アントニオ・リュディガーの暴力性もクラブが無視できない問題となっている。2月の練習中ではアルバロ・カレラスへ平手打ちを見舞い、カレラス本人が『チームメイトとの出来事についてですが、これは重要性のない単発の出来事であり、すでに解決済みです。チーム全体との関係は非常に良好です』と釈明する事態となった。リュディガーの奇行は今に始まったことではなく、2018年ドイツ代表でのヨシュア・キミッヒとの衝突、2021年チャンピオンズリーグ決勝でのケヴィン・デ・ブライネへの顔面強打、ポール・ポグバへの噛み付き未遂など過去にも枚挙にいとまがない。マドリード加入後も、コパ・デル・レイ決勝でデ・ブルゴス・ベンゴエチェア主審へバンデージを投げつけたり、メトロポリターノでのアトレティコファンへ首切りジェスチャーを行ったりしている。
最近でも、バイエルンのヨシプ・スタニシッチが『リュディガーは私を侮辱しましたし、私の意見では完全に受け入れられないことです。私が倒れていた時に何が起こったかについて話す必要はありません。彼自身に聞いてみてください。おそらく彼はそれを認めるほど十分に男らしいでしょう。たった一つの言葉が2回言われただけです、あなた自身で彼に聞いてみてください』と告発した。その数週間前にはディエゴ・リコへ膝蹴りを見舞い、『スローモーションで見るとひどいように見えます、それは否定しません。しかし、プレー自体を見れば… 彼と議論するつもりはありませんが、私は彼を殺してはいません。接触を誇張するべきではありません。なぜなら、もし私が意図的に行ったのであれば、彼は地面から立ち上がることはできないからです』と独自の弁明を展開した。2024年には練習着係の顔を平手打ちし、従業員を不快にさせる映像も撮られている。ドイツでは代表から外す可能性も議論されており、マドリードは今夏契約満了となる彼の契約更新に難しい決断を迫られている。(via ElDesmarque, MARCA, SPORT, Mundo Deportivo)
