エース候補オシュカルソンが外した2度の決定機とマタラッツォ監督の愛ある励まし
今シーズン、ソシエダの新たな点取り屋として大きな期待を背負っているアイスランド代表の21歳FW、オルリ・オシュカルソンにとって、この開幕戦は自身の課題とポテンシャルが同時に浮き彫りになる非常に悔しい一夜となりました。
昨シーズン、限られた時間(約900分)の中で10ゴールを叩き出し、驚異的な得点効率を誇っていたオシュカルソンですが、スタメンとして出場したこの日は、勝敗を左右する2つの決定的なチャンスを不意にしてしまいました。
前半30分過ぎ、ヤンゲル・エレーラのスルーパスから独走した場面でのループシュートは精度を欠いてバーを越え、さらに後半82分にオヤルサバルの完璧なアシストから迎えたゴール至近距離でのシュートは、相手キーパーの正面に蹴ってしまい、ネットを揺らすことができませんでした。
試合後、大きな落胆の色を隠せないオシュカルソンに対し、マタラッツォ監督はピッチ上で即座に歩み寄り、温かいハグとともに力強い言葉で彼を慰めました。
指揮官は記者会見においても、この若きストライカーを全面的に擁護しています。
『オッリ(オルリ)は本物のストライカーであり、フットボールの世界においてはシュートが決まる日もあれば、不運にも決まらない日もある。今日の決定機を逃したことについて、過剰に悩みすぎる必要は全くない。試合直後に彼のもとへ歩み寄り、ただ頭を上げて前を向き、このまま努力を続けようと伝えた。次のゲームでも必ず今日と同じように素晴らしい決定機が彼に訪れるはずであり、そのときは彼なら間違いなくネットを揺らしてくれるだろう。これはチームにとって深刻に捉えるような問題ではない』
また、中盤で躍動したヤンゲル・エレーラも『オルリは素晴らしい能力を持った本物の得点王であり、これから彼が多くのゴールを挙げてチームに数々の勝点をもたらしてくれる夜が必ずやってくる』と信頼を口にしました。(via ElDesmarque)