RCDエスパニョール&マラガCF
ラ・リーガEAスポーツ第8節の開幕戦がラ・ロサレーダで開催され、マラガCFとRCDエスパニョールが1-1の引き分けで勝ち点を分け合った。試合は前半13分、エスパニョール期待のブライアン・サラゴサが左サイドでボールを受けると、鮮やかなダブルタッチでDF2人を剥がしてペナルティエリア内に侵入。相手GKアルフォンソ・エレーロの意図を突く右足の鋭いシュートを近角に突き刺して見事な先制ゴールを挙げた。地元マラガ出身でありながら古巣でのプレー経験がないブライアンは豪快にゴールを祝ったが、後半に交代で下がる際にはホームサポーターから激しいブーイングが浴びせられた。(via Estadio Deportivo)
エスパニョールのマノロ・ゴンサレス監督は、正GKドミトロヴィッチに代えて若手のフォルトゥーニョを2試合連続で先発起用。フォルトゥーニョは前半早々にマラガのラルビアが放った至近距離シュートをスーパーセーブで阻止し、指揮官の抜擢に応えた。勢いに乗るエスパニョールは追加点の絶好機を連発し、ロベルトの華麗なヒールシュートを相手DFプガが執念でゴールライン上クリア。続くJ・エルナンデスの決定的なシュートもGKエレーロとラフィタの決死の身体を張ったブロックに阻まれた。(via SPORT)
後半に入るとマラガが猛反撃を展開し、パブロ・マルティネスが約30メートルの距離から放った時速125km/hの強烈なフリーキックがクロスバーを強打する。1-0のまま逃げ切りを図りたいエスパニョールは終盤に左サイドへダブルサイドバックを配置して自陣に引き籠もったが、後半アディショナルタイム93分に劇的なドラマが訪れる。マラガのラフィタが右サイドから前線へ放り込んだ一か八かのクロスに対し、ペナルティエリア手前で落ちてきたボールをアドリアン・ニーニョが右足グラウンダーボレーで叩き込み、土壇場で同点に追いついた。(via MARCA)
勝ち点2をドブに捨てた形のエスパニョールFWロベルトは『自分にとって今年最も特別な試合だったが、土壇場で勝ち点を逃してしまった。これは1部リーグであり、訪れたチャンスを決めきらなければならない。個人としては代表に選出されて光栄だ』と悔しさを滲ませた。一方、土壇場でチームを救った22歳のアドリアン・ニーニョは『チームは勝ち点1以上の価値がある戦いを見せた。代表中断明けから毎週ハードワークを重ねており、ホームの大声援の前で追いつけたことは今後に繋がる』と手応えを語った。(via SPORT)
なお、マラガCFのピッチ外では裁判上の大きな動きがあった。クラブの元オーナーであるアル・サーニの息子ラカン・アル・サーニが裁判に出廷して無罪を主張したものの、裁判所は保釈なしの暫定拘留処分を決定した。(via Mundo Deportivo)
レアル・ソシエダ
レアル・ソシエダは明日、8年半ぶりにアノエタへ帰還するデポルティーボ・ラ・コルーニャとの一戦を迎えるが、攻撃陣の主力たちが陥っている深刻なゴール飢餓が浮き彫りとなっている。特に日本代表MF久保建英は、2026年に入ってから公式戦で1ゴールも記録しておらず、ペレグリーノ・マタラッツォ監督体制下では無得点が続いている。久保の最後のゴールは2025年12月のレバンテ戦まで遡り、実に22試合にわたってゴールから遠ざかっている状況だ。(via Mundo Deportivo)
さらに本拠地アノエタでのゴールとなると、久保建英は2025年2月のレガネス戦以来、実に「595日間」も祝えていないという衝撃的な記録になっている。ゴール不足に苦しむのは久保だけではなく、主将ミケル・オヤルサバルがクラブで公式戦11試合連続無得点、ゴンサロ・ゲデスが3月15日のオサスナ戦以来12試合無得点、アルセン・ザハリアンも2025年2月以来ノーゴールと、前線の主力たちの「ゴール口座が開設されていない」状態が続いている。(via Mundo Deportivo)
スペイン代表でゴールを決めたミケル・オヤルサバルは、クラブでのスランプ打破に向けて強い執念を燃やしており、代表戦の疲労が残る中で練習1回のみでデポルティーボ戦に強行先発する構えを見せている。一方で明るい話題として、右サイドバックのエクトル・フォルトが全体練習に部分復帰を果たし、週末の招集メンバー入りの可能性が浮上した。フォートは『サン・セバスティアンの名物料理ココチャスの味に完全に魅了された。食事の面でも本当に素晴らしいクラブに来ることができた』と笑顔で語り、順調な適応ぶりを見せている。(via DiarioVasco)
