崩壊するロッカールームと内紛

現在のレアル・マドリードのロッカールームは派閥が乱立し、完全に崩壊しています。その象徴的な事件として、フェデ・バルベルデとオーレリアン・チュアメニが2日連続でロッカールーム内で激しい乱闘騒ぎを起こしました。この衝突でバルベルデは頭部を切るケガを負い、クラブは両者に対してそれぞれ50万ユーロという巨額の罰金を科しました。バルベルデはシャビ・アロンソ元監督から右サイドバックでの起用を求められたことにも強く反発していた経緯があります。ダニ・カルバハルの退団に伴い、在籍年数が最長となるバルベルデが第1キャプテン、第2がヴィニシウス、第3がティボー・クルトワに昇格することが選手たちには伝えられていました。しかしクラブ首脳陣は、キャプテン就任予定者がこのような失態を演じたことを重く見ており、腕章の剥奪だけでなく、今夏の放出も排除していない構えを見せています。

さらに、キリアン・エムバペとヴィニシウス・ジュニオールの関係も極度に悪化しています。エムバペがオビエド戦でベンチスタートになった後、ミックスゾーンで不満を漏らしたことが両者の不和を決定的なものにしました。ヴィニシウスはバロンドールで銀賞に終わったことに不満を抱いて授賞式への旅行をドタキャンし、さらにクラブに対して給与面でエムバペと同額を要求して契約延長交渉が停滞しています。それぞれが監督とも対立し、チーム内に派閥を形成しています。

このマドリーの深刻な内紛について、バルセロナのロナルド・アラウホがテレビ番組La Revueltaに出演した際に言及しました。司会のダビド・ブロンカーノからバルベルデとチュアメニの乱闘について問われると、『フェデは素晴らしいプロフェッショナルであり、素晴らしい人間だ。何が起きたのかは本当に知らない。代表で会った時に聞いてみるつもりだ』と語りました。さらに、バルサのロッカールームでこの話題が出たかについては、『もちろんさ。その後にクラシコを控えていたし、永遠のライバルで揉め事が起きるのは我々にとって常に良いことだからね』と笑いを交えて赤裸々に明かしました。(via Mundo Deportivo) (via MARCA) (via ElDesmarque) (via SPORT)