モウリーニョ監督の電撃復帰
今季のレアル・マドリードは、昨夏にゼロからのプロジェクトを託されたシャビ・アロンソ元監督がスーペルコパ・デ・エスパーニャの決勝で敗れた後に解任され、後任としてアルバロ・アルベロアが昇格したものの、コパ・デル・レイやチャンピオンズリーグで敗退し、リーグ戦も残り3節でタイトルを逃すという大失敗のシーズンに終わりました。この無政府状態とも言える状況とロッカールームの規律崩壊を立て直すため、ペレス会長はジョゼ・モウリーニョの再招聘を決断し、すでに口頭での合意に達しています。モウリーニョは、ベンフィカとの契約延長交渉の猶予期間を利用してマドリーと調整を行っています。ただし、リケルメの出馬によって会長選挙が実施されることになれば、モウリーニョの就任の公式発表は選挙後まで遅れる見込みです。モウリーニョは就任の条件として、選手の獲得や放出に関する強力な決定権を要求しています。
この電撃復帰に対し、周囲からは賛否両論が巻き起こっています。元選手のルイス・ミージャは『彼はこれまで率いたチームで多くの結果を出してきた。ただ、第2期がポジティブなものになるかは疑問符がつく。マドリーは現在、無政府状態のような感覚があり、クラブと選手を熟知する経験豊富な監督を求めているのだろう。だが、6人から8人の新戦力が必要な大きな変革期において、彼が適任かは分からない。もし彼を選ぶのなら、スポーツマネジメントを全て任せ、静かに仕事をさせるべきだ』と指摘しました。
また、解説者のフリオ・マルドナドはさらに懐疑的であり、『マドリーはバルセロナの覇権を打ち破るためにモウリーニョを呼ぶが、かつてインテルやポルトでチャンピオンズリーグを制してマドリーにやって来た時の彼とは違う。直近で獲得した主要タイトルはマンチェスター・ユナイテッドでのヨーロッパリーグまで遡る。彼が今のマドリーを立て直すのは非常に難しいだろう』と厳しい見解を示しています。(via SPORT) (via MARCA) (via Mundo Deportivo) (via Estadio Deportivo) (via ElDesmarque)