バルダーノ氏の痛烈警告「フリアンはロッカールームを毒する問題になり得る」
アルゼンチンのレジェンドであり高名なアナリストであるホルヘ・バルダーノ氏が、フリアン・アルバレスの去就問題について非常に厳しい見解を示しました。彼は、今後の展開がどうなろうとも、アトレティコは重大な火種を抱え込むことになると警告しています。バルダーノ氏は『アトレティコはフリアンという厄介な問題を抱えることになる。彼は悪意なく、意図しない形でロッカールームとスタジアムの両方を毒してしまいかねない存在であり、これはクラブにとって非常に居心地の悪い状況だ』と指摘しました。一方で、選手の人間性については『フリアンの誠実さは信じている。ピッチに立てば毎試合すべてを捧げるプロフェッショナルであり、そのクオリティに疑いの余地はない』と称賛しつつも、『この窮地から脱するためには、彼自身による多くのゴールと、多くの説明のための言葉が必要になるだろう』と語りました。また、今回の騒動の進め方について『フリアンとその周囲はプロセスの途中で過ちを犯した。おそらく周囲からの不適切なアドバイスに惑わされたのだろうが、その誤りから元の良好な関係へ引き返すのは容易ではない』と分析しています。バルセロナ移籍の可能性については『バルサにとってフリアンはもはや立ち入り禁止の禁断の領域になってしまった』と断言。さらに、アトレティコが要求している1億5000万ユーロ以上の高額な移籍金については『現在の市場には才能よりもお金が溢れ返っている。凡庸な選手であっても大金が動く時代だ』としてアトレティコ側の価格設定を妥当だと擁護しました。最後に『アトレティコには素晴らしいスカッドが揃っており、昨季チャンピオンズリーグの終盤まで勝ち残ったように、今季も最高レベルで十分に戦えるだけの保証と品質がある』とチームの底力を高く評価しています。 (via Mundo Deportivo)
フリアン・アルバレスが3日連続の練習欠席!本日中に個別で自主トレ実施へ
去就問題の渦中にいるフリアン・アルバレスが、水曜日、木曜日に続き、金曜日の午前10時から開始されたチームの全体練習にも姿を現しませんでした。これで3日連続の練習欠席となり、明日のセビージャ戦への招集メンバーから外れることがほぼ確実視されています。クラブ側は欠席の理由を「インディスポジション(体調不良)」や「体調の優れない倦怠感」と公式に説明していますが、実態としては移籍騒動に伴う精神的な疲弊が極限に達しているためです。しかし、本日の日中にはマハダオンダの練習場であるセロ・デル・エスピーノで『チームとは離れて、単独で自主トレーニングを実施する予定』であると報じられており、コンディション維持のための最低限の調整は試みる模様です。なお、フリアンがアトレティコに残留して信頼回復に努めるのか、それともイングランドのアーセナルへの移籍を選ぶのか、その意思決定の返答期限は本日金曜日である8月28日がデッドラインとなっています。 (via MARCA)
アーセナルのアルテタ監督が獲得に初言及!一方でスペイン現地からは移籍否定の暴露も
フリアン・アルバレスの獲得に乗り出しているアーセナルのミケル・アルテタ監督が、金曜日の公式記者会見でこの巨額の移籍劇について初めて言及しました。アルテタ監督はフリアンの獲得を成功させるための必須条件について『関係する全員が、この移籍が自分たちにとって本当に正しい決断であると心から感じられなければならない』と述べ、慎重に状況を見極めている姿勢を示しました。しかしその一方で、スペインのサッカー番組「エル・チリンギート」の著名コメンテーターであるジョタ・ジョルディ氏は、フリアンがロンドンへ渡る可能性を完全に否定しています。ジョルディ氏は『フリアン・アルバレスがアーセナルに行くことはない』と断言し、さらに『彼は夏の移籍市場が完全に閉まった後に、自らの口で今回の騒動について語るつもりだ。これから自分に降りかかるであろうサポーターからの反発や厳しい目に対しても、彼は勇敢に立ち向かう覚悟を固めている』と暴露しました。 (via ElDesmarque)
セビージャ戦直前の緊急事態!FW陣全滅の超変則システムと中盤の最新スタメン争い
土曜日の21:30にアウェーのサンチェス・ピスフアンで行われるラ・リーガ第3節セビージャ戦に向けて、チームの遠征メンバーと戦術構想が最終段階に入りました。アトレティコは現在勝ち点4、対するセビージャは開幕2連勝で勝ち点6を積み上げて首位タイに立つ難敵です。この重要な一戦を前に、指揮官のディエゴ・シメオネ監督は前線のやりくりで大いなる困難に直面しています。3日連続で練習を欠席したフリアン・アルバレスに加え、ストライカーのアレクサンダー・セルロートも負傷によりこの試合を欠場することが確定しました。さらに守備の要であるロビン・ル・ノルマンも前節ビジャレアル戦の退場処分による出場停止が確定しており、攻守にわたって主力を欠く布陣となります。この緊急事態を受け、シメオネ監督は急造の攻撃陣として、指揮官の息子であるジュリアーノ・シメオネと、怪我から復帰を果たしたアデモラ・ルックマンによる超変則ツートップのスタメン起用を木曜日の戦術テストに続いて決定する見込みです。注目の中盤では、パブロ・バリオスの相棒としてキャプテンのコケを据えるか、あるいはレアル・ベティスでのプレー経験があり、宿敵セビージャとの一戦に格別の闘志を燃やすジョニー・カルドーゾを抜擢するか、直前まで決定を保留しています。予想スターティングメンバーは、GKにヤン・オブラク。DFラインに右からマルコス・ジョレンテ、マルク・プビル、ダヴィド・ハンツォ、アレハンドロ・グリマルド。中盤の両翼にイ・ガンインとアレックス・バエナを配し、中央にバリオスとコケ、またはカルドーゾ。最前線にジュリアーノとルックマンが入る超攻撃的な顔ぶれが濃厚です。 (via ElDesmarque)
ギル・マリンCEOが激白した「フリアン救済プラン」とバルサへの完全な決別宣言
モナコでのチャンピオンズリーグ抽選会後に取材に応じたアトレティコの最高経営責任者であるミゲル・アンヘル・ヒル・マリーン氏は、フリアン・アルバレスが現在置かれている窮状に深く同情しつつも、クラブの威信をかけた絶対的な一線を引きました。ヒル・マリーン氏はフリアンの現状について『フリアンは今、本当に精神的にひどい状態にある。なぜなら、彼を騙して混乱させるようなお粗末な行動を取った人々がいたからだ。私は彼をよく知っており、長い時間をかけて共に働いてきた。彼は素晴らしい人間であり、並外れたプロであり、偉大なサッカー選手だ。しかし、完全に周囲に惑わされており、人生でもキャリアでも極めて困難な局面に立たされている。本当に気の毒に思う』と語りました。その上で、クラブとしての最大の希望は残留であるとしつつも、フリアンがマドリードの環境に耐えられなくなった場合の代替案を準備していると認めました。CEOは『私個人の夢であり、クラブの明確な意図は、彼がこれからもアトレティコに留まり、ピッチでその素晴らしい力を証明し続けてくれることだ。世界のトップと競うためには、彼のような超一流の選手が絶対に欠かせない。だが、万が一彼自身が「マドリードに留まりアトレティコでプレーし続けることは精神的に不可能だ」という結論に至ったならば、我々は他の選択肢を模索するだろう。ただし、その移籍先がFCバルセロナになることは絶対にあり得ない。これについては最後まで方針を変えるつもりはない』と極めて強い口調でバルサへの禁輸措置を宣言しました。アトレティコは、バルセロナが5月末に提示した総額1億ユーロの6回分割払いという到底受け入れられないオファーを即座に却下しており、バルセロナに対しては5億ユーロの契約解除金満額の一括支払い以外での移籍は一切認めない姿勢を貫いています。 (via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
去就問題で大きく揺れるアトレティコ・マドリードですが、明日に迫る難敵セビージャとの大一番に向けて、満身創痍の状態で戦術準備を進めています。フリアン・アルバレスを巡る場外戦はレジェンドたちの発言やアーセナル指揮官の言葉、さらにフロントの毅然とした態度により、いよいよ最終局面へと突入。どのような決着を迎えるにせよ、クラブの威信とピッチ上の勝利をかけた熱い週末が幕を開けようとしています。
