チアゴ・ピタルチの引き抜きを断固拒否!フルハムのオファーをマドリーがシャットアウト、マヌエル・アンヘルのカディス移籍話が加速

プレミアリーグのフルハムを率いるアルバロ・アルベロア監督は、レアル・マドリードの下部組織で自ら指導した19歳の超新星MFチアゴ・ピタルチの獲得を熱望し、これまで何度も獲得に向けた打診を重ねてきました。しかし、レアル・マドリード側の姿勢は毅然としたものであり、交渉のテーブルにすらつかない強硬な拒絶を貫いています。クラブはピタルチの類まれな才能に絶対的な信頼を寄せており、ジョゼ・モウリーニョ監督も現在ピタルチが抱えている怪我からのリハビリが完了し次第、ファーストチームの競争の中に彼を本格的に組み込む計画を立てています。

本命のピタルチ獲得の道を閉ざされたフルハムは、同じくカスティージャに所属する22歳のMFマヌエル・アンヘルへの関心を再燃させています。マヌエル・アンヘルにはカディス、デポルティーボ、アラベスといったスペイン国内クラブも熱い視線を送っており、なかでもカディスが現在400万ユーロ(約4億円)の移籍金を提示して獲得交渉を一歩リードしている状態です。フルハムが彼を獲得するためには、少なくともカディスと同等以上のオファーを提示する必要があります。

アルベロア監督は今夏、すでにマドリー下部組織からゴンサロ・ガルシアとセサル・パラシオスの二人の若き才能を引き抜いており、教え子たちへの熱意は衰えていません。ピタルチが今季マドリーのトップチームで出場機会を掴むと予想される一方で、マヌエル・アンヘルは移籍が現実味を帯びていますが、状況によっては今季二人が再び白い巨人のリザーブチームで共演し、そこで目覚ましいブレイクを遂げるというシナリオも依然として残されています。(via ElDesmarque)

グラナダの怪物19歳FWラヤン・ジネビの獲得が公式発表!200万ユーロの買い取りオプション付きレンタルでカスティージャを強化

かねてより秒読み段階と報じられていたグラナダ所属の若きモロッコ代表FWラヤン・ジネビのレアル・マドリード加入が正式に公式発表されました。グラナダ側は、将来を嘱望されるジネビとの契約を2029年まで(さらに2年間の延長オプション付き)更新した上で、2026/27シーズンはマドリーのBチームであるカスティージャへ期限付き移籍させることで合意。さらにレアル・マドリード側は、シーズン終了後にわずか200万ユーロ(約2億円)という破格の金額で彼を完全移籍で買い取ることができる魅力的なオプションを手に入れることに成功しました。

ジネビは昨シーズン、グラナダのユース(ジュベニールA)で11試合に出場して9ゴール、Bチームのレクレアティーボ・グラナダ(5部リーグに相当するテルセーラRFEF)で24試合に出場して7ゴールを挙げ、計16ゴールを記録した本物の点取り屋です。その圧倒的な得点センスを武器にトップチームでもすでにデビューを果たしており、プレシーズンはファーストチームのパチェタ監督のもとで調整を重ねていました。

現在はU-20モロッコ代表の主力として地中海競技大会に参戦しており、大会の全日程が終了し次第マドリーへと合流します。合流後はフリアン・ロペス・デ・レルマ監督率いるカスティージャ、あるいはマーク・カラスコ監督率いるレアル・マドリードCでの熾烈なポジション争いに身を投じる予定です。ガーナ出身の21歳DFオスカー・ナアセイに続き、グラナダからカスティージャへと引き抜かれた2人目の超新星として大きな期待が集まっています。(via SPORT / Mundo Deportivo / MARCA)

エンドリックの去就に終止符!ロマーノ氏がマドリー残留を確約、腱炎による個別調整と怪我人情報

夏の移籍市場の閉幕を前に、出場機会を求めた他クラブへのレンタル移籍や電撃的な退団の噂が一部で囁かれていた若きブラジル代表FWエンドリックについて、移籍市場の権威であるファブリツィオ・ロマーノ氏がその噂をきっぱりと否定しました。マドリーのフロントおよびモウリーニョ監督は今シーズンの戦力としてエンドリックを強く計算しており、選手本人にもベルナベウを離れる意思は一切ありません。複数の欧州クラブから状況の問い合わせがあったものの、クラブの基本姿勢は揺るがず、残留は確定的となっています。

エンドリックは現在、軽微な筋肉の腱炎を抱えており、無理をせずコンディションを取り戻すための特別な個別調整プログラムを行っています。日曜日に行われるラ・リーガ第3節のマラガ戦に向けてチームは練習を続けていますが、金曜日のセッションでもエンドリックはチュアメニ、エデル・ミリトン、フェルランド・メンディ、ロドリゴ、ラウル・アセンシオ、そしてチアゴ・ピタルチらと同様に、全体練習から離れて個別でのリカバリーメニューに取り組みました。その他のメンバーはピッチでフィジカルトレーニング、戦術、ポゼッション、コンビネーション練習を行い、狭いスペースでのミニゲームで締めくくりました。主力の多くが満身創痍という厳しい台所事情の中、チームはホームでのマラガ戦に挑みます。(via SPORT)

リバープレートが新監督候補にソラーリ氏をリストアップ!マドリーのプロ部門ディレクターにアルゼンチンの名門からアプローチ

エドゥアルド・チャチョ・コウデ前監督が電撃辞任したアルゼンチンの名門リバープレートにおいて、次期監督候補の最有力リストに、現在レアル・マドリードのプロフットボールディレクターを務めるサンティアゴ・ソラーリ氏の名が浮上しました。現在はかつてサラゴサなどで活躍したレオナルド・ポンシオ暫定監督が、マルセロ・エスクデロ氏やクリスティアン・マンフレディ氏、そしてフィジカルコーチのクリスティアン・セグラ氏やニコラス・パオロロッシ氏らとともに年内まで指揮を執る体制が敷かれており、フロントは2027年の新体制発足に向けてソラーリ氏の招聘を画策しています。

リバープレートのステファノ・ディ・カルロ会長をはじめとする幹部たちは、ソラーリ氏がクラブの遺伝子を宿している点に加え、マドリーという世界最高峰のクラブでカスティージャ(Bチーム)とファーストチームを率いた指揮官としてのキャリアを極めて高く評価しています。特に、マドリーが混乱に陥っていたシーズン途中に監督を引き受け、ヴィニシウス、セルヒオ・レギロン、マルコス・ジョレンテといった下部組織の才能を果敢に抜擢して未来の礎を築いた困難な局面でのマネジメント能力が評価されています。

ソラーリ氏は現役時代、20歳でリバープレートに加入し、100試合に出場して17ゴールを記録、3度の国内リーグ優勝や1997年の南米スーパーコップ獲得を成し遂げました。1996年5月12日のフェロ・カリル・オエステ戦でプロデビューし、そのわずか2試合後に初ゴールを決めてレギュラーの座を掴んだ輝かしい思い出の地です。当時ともに戦い、現在はクラブのマネージャーを務めるエンツォ・フランチェスコリ氏が、今回の招聘に向けた交渉の窓口になると言われています。なお、ソラーリ氏は他にもラモン・ディアス氏やエドゥアルド・ドミンゲス氏、マティアス・アルメイダ氏、そして現在メキシコで指揮を執りリバーからの誘いに対する解除条項を持つエルナン・クレスポ氏ら強豪指導者たちと監督の座を争うことになります。(via ElDesmarque)

アルベロア監督が語るマドリーへの絶対の愛と新天地での野心、盟友モウリーニョとの特別な絆

今シーズンからプレミアリーグのフルハムを率い、新境地を開拓しているアルバロ・アルベロア監督がDAZNの対談番組に出演し、古巣レアル・マドリードへの決して薄れることのない愛を熱弁しました。アルベロア監督はロンドンでの挑戦に胸を躍らせつつも、『自分はいつだって純粋なマドリーの人間であり、生涯マドリーを愛し続ける。マドリーは自分の人生のクラブだ。今自分こうしてプレミアの舞台に立てているのもすべてはマドリーのおかげであり、20年以上も関わってきたあのクラブへの愛は、一生活生として心の奥底に残り続けるだろう』と深い感謝を表現しました。

かつてマドリーのファーストチームを率いた監督時代を振り返り、『マドリーを率いたことは本当に素晴らしい経験であり、かけがえのない大きな学びの場だった。クラブにとってもファンにとっても、もっと良い結果で終えられれば最高だったが、物事は当時のあのように進むしかなかった』と率直に振り返っています。さらに、現在のマドリーの指揮官を務めるのが親しい友人であるジョゼ・モウリーニョ監督であることについて笑みを浮かべ、『今は自分の大親友がベンチで指揮を執っているのだから、ロンドンにいてもなおさら全試合を欠かさず追いかけるつもりだ』と語り、熱烈なエールを送りました。

自身の新プロジェクトであるフルハムについて、オーナー陣が掲げる若く貪欲なチーム作りという野心に惹かれたと明かし、今夏マドリー下部組織から獲得したゴンサロ・ガルシアとセサル・パラシオスについて、『学ぶ意欲に満ち、ハードワークを惜しまず、自己要求が極めて高い選手が私の好みだ。あの二人は底知れない才能を秘めており、若い選手に絶対に求められるべき強い個性、高い自己要求、そして大きな野心を共有している』と手放しで大絶賛しました。プレミア初陣では元チームメイトであるシャビ・アロンソ監督率いるチェルシーと対戦し2-3で惜敗した激闘に触れつつ、イングランドで存在感を放つグアルディオラ監督やエメリ監督、イラオラ監督、アルテタ監督といったスペイン人指揮官たちへの深いリスペクトを口にしています。(via SPORT / MARCA)

45歳の元守護神カシージャスが明かす過酷な下部組織時代、退団時の葛藤と宿敵バルサとの緊迫感

マドリーの伝説的守護神であるイケル・カシージャス氏が45歳を迎え、かつての恩師であり元スペイン代表監督のビセンテ・デル・ボスケ氏と対談。自身の栄光に満ちたキャリアの裏に隠された、知られざる過酷な幼少期のストーリーを語りました。カシージャス氏は当時を振り返り、『世間の人々は私が勝ち取った数々の栄光やトロフィーばかりを見るが、私が9歳でマドリーのスクールに入ってからの8年間、父が毎日モストレスから練習場まで modesty な車(質素な車)を運転して送迎してくれた苦労には目を向けない。当時、現在の道路や交通機関のような快適さはなかった。父は私に才能があることを知っていたが、うぬぼれて道を踏み外してほしくなかったため、治安警備隊員として私に対して誰よりも厳格に接した』と告白しました。練習前に必死で勉強し、家計を助けるために破れたグローブを自分で修復して使っていたと言います。

2015年に多くの葛藤の末にマドリーを退団した際、モウリーニョ監督との不和やサポーターからのブーイングに晒されたことについて、『あのとき私を激しく批判したのは、若く、少し過激なマドリーファンの一部だった。当時はその怒りが全く理解できなかったが、時間が経った今となっては、誰に対しても謝罪を求める必要はないし、すべては美しく忘れ去られた。1年半前に心筋梗塞で死の淵を彷徨うような経験をしてからは、当時の批判や葛藤など、単なる可愛らしいエピソードの一つ、小さな笑い話に過ぎない』と達観した表情を浮かべました。

また、2011年頃にマドリーとバルセロナの間で繰り広げられた狂気じみたクラシコの激闘期について、スペイン代表チーム内でも異常な緊張感があったことを認め、『あの2つの親善試合を戦った時期、代表チームにはこれまでのような澄んだ空気は流れていなかった。バルサのシャビやプジョルらとの間に、以前のような親密さは完全に消え失せていた。お互いの信頼と絆を取り戻すには、そこから8ヶ月、いやほぼ1年近くの歳月を要した』と、熱く焦げ付いていたクラシコの真の舞台裏を赤裸々に明かしています。(via SPORT)

バルベルデとベルナルドの即席ボランチが見せる機能美、チュアメニ復帰後に待ち受けるモウリーニョの戦術的ジレンマ

負傷により離脱しているチュアメニに代わり、モウリーニョ監督が採用したフェデ・バルベルデとベルナルド・シウバのダブルボランチ(4-2-3-1)という解決策が、試合を追うごとにその信頼性を高めています。初陣となったエスパニョール戦では、ベルナルドが相手のフィジカル的なデュエルで後手に回り、バルベルデも失点場面でアレックス・カラトラバのマークを外すなど課題を露呈。モウリーニョ監督も『ベルナルドの卓越したゲームメイク能力には価値があるが、彼を隣に配置することでバルベルデの爆発的な前線への推進力が少し犠牲になってしまう。チュアメニやカマヴィンガと組ませれば、バルベルデはもっと敵陣の危険なスペースに顔を出せるのだが』と、その戦術的なトレードオフを認めていました。

しかし、続くレアル・ソシエダ戦(4-1勝利)では完璧な修正を見せました。ベルナルドは中盤のフィルター役として機能し、4つのタックルと3つのインターセプトを数えて守備の強度を証明。バルベルデは守備へ素早く戻りつつ、自陣からの圧倒的なドリブルの推進力によって、キリアン・ムバッペの先制ゴールをアシストしました。この試合でバルベルデは、守備アクション3回、ボール回収2回、インターセプト1回、デュエル2/3勝利、被ドリブル突破0をマーク。パス成功率93%(ロングパス2/3成功)、放った2つのシュートは1つがブロックされ、もう1つがレミロの好セーブに阻まれるなど、フィールド全体を支配する獅子奮迅の働きを見せました。

これにより、間もなく訪れるであろうチュアメニ復帰のタイミングにおいて、モウリーニョ監督には非常に贅沢な悩みが突きつけられることになります。実質的にスタメン候補から外されているカマヴィンガを除外したとしても、「チュアメニ、ベルナルド、バルベルデ」の3人の超実力派MFでわずか2つのスタメン枠を争うことになるからです。チュアメニとベルナルドなら守備のプロテクトと展開のコントロール、チュアメニとバルベルデなら爆発的な推進力とフィジカルパワー、現在のベルナルドとバルベルデであれば創造的なボール保持が手に入りますが、本職のアンカー(守備的ボランチ)がいない危うさを伴います。昨シーズン終盤にチームの不調による重いフラストレーションからロッカールームで衝突し、その後和解して遺恨を乗り越えたチュアメニとバルベルデの二人が、今度は正真正銘のライバルとしてスタメン争いで火花を散らすことになります。(via Mundo Deportivo / MARCA)

【本日の総括】

今節マラガ戦を前に、主力たちの怪我の状況が懸念されるなか、新加入FWラヤン・ジネビの電撃獲得決定やエンドリックの残留確約、そしてアルベロア氏やカシージャス氏といったレジェンドの熱い言葉など、ピッチ内外で非常に密度の濃い動きが続いています。チュアメニ復帰後にモウリーニョ監督が中盤の最適解をどのように導き出すのか、目が離せません。