フリアン・アルバレスが全体練習に電撃復帰!ピッチ内外で『蜘蛛』を支えるクラブ総出の絆
体調不良による欠場を経て、フリアン・アルバレスが8月30日の日曜日、マハダオンダの練習場で行われたグループ全体練習に合流しました。彼は先週の水曜、木曜、金曜の午前中を体調不良で休み、金曜の午後に個人練習、そして土曜日のセビージャ戦は招集メンバーから外れていました。この数日間は移籍騒動で大きく揺れていましたが、ようやくチームに交じって汗を流しました。
練習場でのアルバレスは真剣そのもので、硬い面持ちを見せていましたが、クラブや仲間たちは彼を精神的なプレッシャーから解放するために全力でサポートする温かい体制をとっています。
メディアに練習が公開された最初の15分間、アルゼンチン代表の同僚で新加入のクティ・ロメロがぴったりと寄り添い、温かい身振りで彼を励ましました。また、もう一人の守護神でアルゼンチン人のフアン・ムッソもそばにいて、アルバレスの精神的な支えとなっていました。
練習中、アルバレスが味方へのアシストを決めると、シメオネ監督は『素晴らしい、フリアン!いいぞ!』と大声で称賛。アシスタントコーチのガビ・フェルナンデスも『よし、フリ、その調子だ』と笑顔で声をかけました。さらに練習後、選手たちがゴルフカートに乗って引き上げる際にも、チームメイトたちが「フリアン、一緒に乗ろう」と誘う一幕がありました。本人は笑顔を見せつつもそれを断り、自身の足で歩いて戻ることを選びましたが、こうした小さな気遣いにもチームの温かい絆が表れていました。
この日の練習場には、フットボールプロフェッショナルディレクターのマテウ・アレマニー氏も姿を現しました。アレマニー氏はセビージャ戦前に『彼のプランは明確。数日体調を崩していたが昨日は練習した。チームに素早く合流し、市場が閉まった後の次節アスレティック・ビルバオ戦で復帰することを望んでいる。昨日も練習場で彼と話したが通常通りだった。観客もこの話題にうんざりしているはず。私たちは非常に明確で強力な姿勢を示してきた。CEOのミゲル・アンヘル・ヒル・マランが繰り返し、明確に語ってきたように、バルサへの移籍はない』と話し、練習後も選手とコミュニケーションを取りました。
CEOのヒル・マラン氏もまた、『私たちの個人的な夢は彼が留まり、アトレティコに貢献し続けること。強豪と競うには偉大な選手が必要であり、フリアンはまさにそれだ』と、彼の重要性を強調し、さらに『フリアンを助け、最大限の力を引き出せるようケアしていく。ヨーロッパの強豪と戦うために彼が必要だ。フリアンがこの数ヶ月間、自身のプロキャリアにおいて最良の助言者を身近に置いていなかったことを理解しなければならない』と寄り添う姿勢を見せています。
主将のコケやオブラク、アレックス・バエナらも全面的に彼を支援することを表明しています。市場閉幕まで残り3日を切る中、アルバレスはバルセロナ移籍が消滅したこと、さらにアーセナル(唯一1億5000万ユーロの解除金を支払う用意があった)のオファーも自らアルテタ監督に直接断りを入れたことを受け入れ、アトレティコで再起を図る覚悟を決めています。
(via Mundo Deportivo / SPORT / ElDesmarque)
ジョナサン・デイヴィッド獲得へ本格攻勢!ユベントスへ買取オプション付きレンタルを打診
アトレティコ・マドリードは、攻撃陣の選択肢を増やすための「4人目のアタッカー」の補強に全力を注いでいます。これはシメオネ監督のたっての希望であり、ターゲットはユベントス所属の26歳のカナダ代表FWジョナサン・デイヴィッドです。
デイヴィッドは今週末に行われたパルマ戦の終了後、ホームのファンから激しいブーイングを受けてピッチを後にしました。ユベントス加入から1シーズン強が経過しましたが、公式戦46試合8ゴール5アシストと、期待された活躍を完全に見せるには至らず、サポーターの不満が爆発した形です。
アトレティコはすでに、ユベントスに対し「買い取りオプション付きのレンタル」でのファーストオファーを提示しました。選手本人は、かつてリールを退団しフリーになった際にも熱心に誘ってくれたアトレティコからの関心を今でも非常に高く評価しており、ラ・リーガでプレーすることに憧れを抱いているため、すでに移籍を「OK」と了承しています。
しかし、この取引にはハードルがあります。ユベントスはレンタルではなく「完全移籍」での放出を強く望んでおり、アトレティコはかつてニコラス・ジャクソンの獲得を狙ったときと同じような金銭的な交渉の難しさに直面する可能性があります。
また、ユベントス側は、スパレッティ監督がマンチェスター・ユナイテッドでの将来が不透明なオランダ代表FWヨシュア・ザィルクツィーの獲得を熱望しており、ザィルクツィーの加入が成立した場合のみ、デイヴィッドの放出を認める方針です。
さらにユベントスはセルロートを補強リストに載せていましたが、アトレティコ側は市場終了間際の現在、ノルウェー人FWを放出する余裕は一切ないとしています。
アトレティコはこのデイヴィッドを含め、アタッカー候補を5人に絞り込んでいます。他の候補としては、トッテナムからの退団を直訴しているブラジル代表FWリシャルリソン(最終契約年を迎えており、安価で獲得できる可能性がある)、ハノーファーの若手ニコロー・トレソルディ(クラブの設定価格が高額で困難)、ニューカッスルからレンタル可能なニック・ボルテマーデ、そしてザィルクツィー本人が挙げられています。
(via SPORT / Mundo Deportivo / ElDesmarque)
ニコ・ゴンサレス獲得の夢が完全終了!パルマ戦での決勝ゴールとMVP獲得でユベントスが非売品に指定
シメオネ監督が連日のように獲得を熱望し、アトレティコが今夏の獲得を約束していたユベントスのアルゼンチン人アタッカー、ニコ・ゴンサレスの獲得は、完全に不可能となりました。
かつてはアトレティコが昨シーズン終了時にニコを今夏獲得する約束を交わしていましたが、土曜日のパルマ戦での出来事が、すべての交渉を吹き飛ばしました。
ニコ・ゴンサレスはパルマ戦の後半、ブーイングを浴びてベンチに退いたジョナサン・デイヴィッドに代わって途中出場。見事な決勝ゴールを決め、パルマの硬い守備網を打ち砕き、試合後に見事MVPを受賞しました。
ユベントスのスパレッティ監督は彼のチームへの貢献度を改めて評価し、手放さないことを決定しました。これまでユベントスは2600万ユーロでの放出にオープンで、アトレティコはレンタルに買い取りオプションをつける形で値下げ交渉を画策していましたが、この大活躍でユベントス側は『今夏最高の補強は彼の残留だ』と確信し、売却の門戸を閉ざしました。アトレティコへの移籍は完全に消滅し、獲得を望み続けたシメオネにとって大きな打撃となっています。
(via MARCA)
セビージャ粉砕の陰で!シメオネ監督がバエナとユルマンドに課した厳しい要求
アトレティコは土曜日のセビージャ戦で今季最高のプレーを披露しました。特に前半に3ゴールを叩き出す圧倒的な攻撃力を見せましたが、その大活躍を牽引したのが、2ゴールを挙げて「偽9番」として輝いたアレックス・バエナと、中盤のアンカーを務めた新加入のモルテン・ユルマンドです。
シメオネ監督は試合後、インタビューで彼らを称賛しつつも、さらなる成長を促す厳しいコメントを残しました。
バエナについて、監督は『多くを語る必要はない。見れば一目瞭然だ。ワールドカップ優勝によって心と頭に受けた素晴らしい刺激と、前監督のすべての試合で起用されたという信頼を、今まさに彼が自身のプレーと献身的な働きで我々に返してくれている』と称え、さらに『我々には彼が必要だ。彼からこれを求めており、それを維持することを要求していく。それこそが最も難しく、重要なことだ』と厳しくクオリティの維持を求めました。
また、新加入のデンマーク代表MFユルマンドについては、中盤の『何よりもバランス』をもたらしたと評価しました。
『彼はよりプレースピードが遅いリーグから来たため、スペインやイングランドのような速いスピードに適応しようと努めている最中だ。少しずつ、自らのプレーに安全さとスピードを加えようとしている。ライン間への良いパスを送り、空中戦も強い。前線に多くの攻撃的選手を配置する中で、守備のバランスを保ってくれる。さらなる成長を望んでいるし、彼の実力ならもっとチームを助けられるからこそ、より高いレベルを要求していく』と、その潜在能力を信じながらもさらなる進化を要求しています。
(via ElDesmarque)
マドリードダービーは9月20日に決定!秋の過密スケジュールとホーム帰還の日程
ラ・リーガ第5節、第6節、第7節の日程が発表され、過密日程の詳細が確定しました。
第7節のアトレティコ・マドリード対レアル・マドリードの宿命の一戦、マドリードダービーは、9月20日の日曜日16:15(現地時間)にエスタディオ・メトロポリターノで開催されます。
この日程は、グループ練習に復帰したフリアン・アルバレスにとって大きな復活のロードマップとなります。9月16日の水曜日の第6節オサスナ戦で、アトレティコはほぼ1ヶ月ぶりにホームのメトロポリターノに帰還します。ここでアルバレスがサポーターの前でプレーし、そのわずか数日後に、昨年素晴らしい活躍を見せたレアル戦に臨むことになります。
なお、第5節ではレアル・マドリード対ラージョが9月12日の土曜日21:00に行われ、その翌日にはマドリードでF1グランプリが開催されるなど、首都は大いに盛り上がります。
第6節は平日開催となり、3試合が9月15日、4試合が16日、2試合が17日に行われます。第7節終了後には、代表ウィーク(UEFAネーションズリーグ)による中断期間に入ります。
(via MARCA / ElDesmarque)
バルサ指揮官がフリアンに関する質問に失笑!獲得断念の舞台裏とブラジル人FWの代替案
バルセロナのハンス・フリック監督は、記者会見でフリアン・アルバレスの移籍の可能性について聞かれた際、思わず笑いをこぼしてしまい、回答を避けました。アトレティコ側が、バルサへの売却交渉は一切行わないと徹底して門前払いをしたため、バルサのフリアン獲得は完全に消滅しました。
バルセロナはすでにアプローチをあきらめ、アーセナル所属のブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスの獲得で合意したとされています。
興味深いことに、このガブリエウ・ジェズスは、バルサと合意する前にアトレティコ・マドリードにも売り込み(逆オファー)がなされていました。フリアンを徹底して保持したアトレティコの強固な姿勢が、結果としてライバルであるバルセロナの補強戦略、さらにはプレミアリーグを巻き込んだ大ドミノを引き起こしています。
(via ElDesmarque)
【本日の総括】
トレーニングに電撃復帰したフリアン・アルバレスをクラブ総出で手厚く支える体制が築かれる中、アトレティコは市場最終盤のFW補強としてジョナサン・デイヴィッドに照準を合わせ最初のオファーを提示。一方でニコ・ゴンサレス獲得の道は完全に閉ざされるなど、激しい動きを見せています。決戦の日程も確定し、アトレティコは団結して熱い戦いへ向かいます。
