ルイ・デル・ソルを沸かせる新世代の練習帯同:ファン・サストレ、デリック・オベング、アルベルト・デ・アロのプロへの第一歩

レアル・ベティスの練習場「ルイ・デル・ソル」では、トップチームの深刻な人員不足を補うと同時に、将来のプロフットボール候補たちのステップアップを早めるため、カンテラから新たな3名の日替わり練習参加が発表され、ファンの注目を集めています。

その筆頭が、18歳の若き守護神ファン・サストレ(Juan Sastre、2008年生まれ、グラン・カナリア出身)です。2年前にテネリフェのユースから加入した彼は、当時テネリフェ側から課されていた過度な契約プレッシャーを嫌って更新を拒否、一時はビジャレアルへの移籍が決定的と見られていましたが、ベティスが熱心なプロジェクト提示で彼を口説き落とし、フリーで獲得したという経緯を持つ超有望株です。昨季はCalaveraで神がかり的なセーブを連発し、今夏ついにペレグリーニ監督の練習に帯同する権利を手にしました。

さらに、2007年生まれでU-15、U-16スペイン代表歴を持ち、コパ・デル・レイ・フベニルを制覇したトップ下のアルベルト・デ・アロ、そしてレアル・サラゴサのユースで13ゴールをマークし、今夏ベティスへ引き抜かれた強力なウインガー、デリック・オベングの2名も加わりました。彼らは新シーズン、Capi監督が率いるベティスCチーム(3部フェデラシオン)でスタートする予定ですが、このプレシーズンに一気にファーストチームのトップレベルのスピードを肌で吸収し、プロへの階段をハイスピードで駆け上がっています。 (via ElDesmarque)

【本日の総括】

レアル・ベティスは、目前に迫る前セリエA王者インテル・ミランとの最終戦、そして来週のラ・リーガ開幕ソシエダ戦に向けて、ピッチの内外で極めて激しい綱渡りの攻防を繰り広げています。デッドラインデーに向けたお買い得ストライカーの吟味やダニ・セバージョス復帰に向けた給与枠確保の葛藤、そしてパブロ・ガルシアやノーベル・メンディの巨額ビジネスによる財政の黒字化など、マヌ・ファハルドSDの手腕が試される局面が続いています。チミ・アビラの怒りの退団劇やコロンビア大震災への深い悲しみなどピッチ外での試練を抱えながらも、欧州を制したモランテらカンテラの神童たちの熱い大台頭を武器に、ペレグリーニ監督率いるベティスは、不屈の戦闘力をもって新たなラ・リーガのサバイバルへと立ち向かいます。