スカウト部門の大規模な再編
バルセロナのスカウト部門が大きく再編されている。ジョアン・アマラルが昨夏に到着し、パウロ・アラウホの後任として同部門を指揮している。アマラルは現地視察を重視し、新進気鋭の才能発掘に直接関与している。冬の市場ではデコの右腕として、パトリシオ・パシフィコ、ユウェンスリー・オンスタイン、アジャイ・タバレスが加入した。
新たな補強として、数日前までイタリアのモデナでSDを務めていたダニエレ・プラシドが新興タレント部門の責任者に就任し、16〜21歳の若手発掘を担当する。さらにベティスやヘタフェで南米の国際スカウト経験を持つロジェール・ポルタ、カタルーニャの育成やセミプロに精通するジョルディ・ビジャソンも加わった。ブラジル担当のブルーノ、国内1部・2部担当のチェチュ・ロホは残留する。
一方で、国際スカウトの重鎮であったデビッド・フェルナンデスはオビエドのSDに就任するため退団。2018年から在籍していた元Bein Sportsのアナリストのジェローム・ビゴ、ポルトガル人のペドロ・チャラナも退団した。クラブはすでにオーストラリアのルーカス・ヘリントン、ベルギーのジェシー・ビシウなどの有望株の獲得に動いている。
(via SPORT)
フリック監督のフィジカル部門改革と新コーチ招聘
ハンジ・フリック監督は、第3期プロジェクトに向けて新たにドイツ人のヤン=ベンヤミン・クーゲルをフィジカルコーチとしてスタッフに迎える。
クーゲルはスポーツ科学、エリートパフォーマンス、怪我予防の専門家であり、ドイツ代表で約10年間働いた経歴を持つ。2014年のW杯ブラジル大会優勝時にフリックと共闘し、その後もフリックが代表のSDを務めた際にパフォーマンス・イノベーション部門で共に働き、強い信頼関係を築いている。クラブレベルではブレーメン、ケルン、イスラエル代表、PSV、ベンフィカで経験を積んできた。プレッシングやハイペースを維持し、筋肉系の怪我を減らすための個別プログラムやデータ分析に長けている。
さらにバルセロナは「パフォーマンスおよびスポーツ最適化エリア」を新設した。昨季トップチームのフィジカル責任者だったフリオ・トウスが同部門のディレクターに就任し、クラブの様々なチームのパフォーマンス向上を図る。クーゲルの現場での実践とトウスの部門再編により、チャンピオンズリーグなどで見られたフィジカルの課題を克服する狙いがある。
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