ニコ・ウィリアムズへのアーセナルの関心と家族への感謝
ワールドカップの決勝でアシストを供給するなど活躍した24歳のニコ・ウィリアムズに対し、アーセナルが強い関心を寄せている。アスレティック・クラブとの契約解除金は9000万ユーロに設定されているが、プレミアリーグの強豪は攻撃陣強化の主要ターゲットとして彼の動向を追っている。
一方で、ニコ自身は家族の深い絆とこれまでの苦労を決して忘れていない。1994年に両親のマリアとフェリックスがより良い未来を求めてガーナを離れた際、母親は兄のイニャキを身ごもった状態で砂漠を裸足で歩くなどの過酷な旅を経験した。父親も家族を養うためにロンドンへ出稼ぎに行き、スペインに落ち着いた後も水や電気を止められるほどの経済的困窮を味わった。
ニコはインタビューで『両親は僕と兄がより良い未来を持てるように命を懸けてくれました。そしてそれを成し遂げてくれました。彼らがしてくれたことには常に感謝しています。彼らは闘士であり、毎日敬意とハードワークを教えてくれました。誰も何もタダではくれないのだと』と両親への深い感謝を語っている。また、アフリカを訪れた際の経験について『アフリカに行って、もしここで生まれていなかったら自分の人生がどうなっていたかを悟りました』と振り返り、現在の自分の環境がいかに恵まれているかを噛み締めている。
(via SPORT)
(via MARCA)
新戦力の獲得は静観の構え
夏の移籍市場において、アスレティック・クラブはこれまでのところ新戦力の獲得を行っていない。ビジャレアルやオサスナなどと同様に、昨シーズンの現有戦力を信頼し、静かな夏を過ごしている状況だ。
(via SPORT)
【本日の総括】
プレシーズンはエイバルとの引き分けで課題が浮き彫りになり、テルジッチ監督は戦術の浸透と若手の見極めを進めています。一方で余剰人員の整理が急務となっており、今後の移籍市場での動きやニコ・ウィリアムズの去就にも注目が集まります。