バレンシアCF
この夏にメスタージャからイングランドのバーンリーへ移籍したベルギー人ウィンガーのラルジ・ラマザニが、新しいクラブのインタビューにて、これまで一緒にプレーした中で「最も過小評価されている選手」という問いに対して即座にハビ・ゲラの名前を挙げました。ラマザニは『彼が最も過小評価されている。レバンテとのダービーで僕が決めた素晴らしいゴールも、ハビ・ゲラのプレーから生まれたんだ』と大絶賛し、かつての同僚への友情とリスペクトを示しました (via ElDesmarque)。
また、リバプールから期限付き移籍で加入したハーヴェイ・エリオットは、初日の練習を終えて『適応は簡単ではないが、これはキャリアにとって素晴らしいステップ。今週末の日曜日のバルセロナ戦からチームを助けたい。個人としては自信を取り戻してフットボールを楽しみ、10から20のゴールとアシストをチームにもたらして、バレンシアを再びヨーロッパの舞台に戻すために全力を尽くす』と、大きなモチベーションと得点への強い意志を公言しました (via ElDesmarque)。
しかし、カルロス・コルベラン監督には早くも新たな怪我人の頭痛の種が発生しています。主力アタッカーのルイス・リオジャが足首の痛みを訴えて練習を欠席。すでにウマル・サディク、コペテ、マフェオ、グイド・ロドリゲスらの重傷・離脱者を多数抱えるチームにとって、バルサ戦に向けた準備に更なる暗雲が漂っています (via ElDesmarque)。
デポルティーボ・ラ・コルーニャ戦で3-1の惨敗(不運なオウンゴールが2つ)を喫し、厳しい船出となった新加入のアルナウ・マルティネスは、自身のソーシャルメディアを通じて『期待したようなデビューではなかった。しかし、要求、努力、そして責任をもって仕事に励めば、結果は必ずついてくると確信している。日曜日のメスタージャでサポーターの皆に会おう。アムント、バレンシア!』と、気落ちせず前を向く強気なメッセージをサポーターに届けました (via ElDesmarque)。
ビジャレアルCF
クラブは来週の火曜日にシグナル・イドゥナ・パルクで行われるチャンピオンズリーグ(CL)グループステージのドルトムント戦に向け、50ユーロでアウェイ観戦チケットの販売を開始しました。昨シーズンはロンドンでのトッテナム戦に約1,200名が集結する大規模な遠征を行いましたが、今回のドルトムント戦はスケジュールが直前であったこと、フライト(ケルン経由など)や宿泊施設の確保が難航していることから、遠征規模は縮小すると見込まれています。しかし、今シーズンのCLアウェイ戦ではリバプールの本拠地アンフィールドへの遠征やプラハへの旅行がサポーターの関心と期待を集めています (via SPORT)。
また、エスパニョールへのローン移籍から復帰したディフェンダーのカルロス・ロメロは、直前に迫る過密日程を前にして『15日間で5試合を戦う超過密日程の要求の高さはわかっているが、僕たちにはそれをローテーションするだけの分厚い分量がある。まず目の前のデポルティーボ戦に完全に集中し、ドルトムントのことはそのあとに考える。一歩も引かずにメスタージャで見せられなかった rabia(怒り・情熱)をぶつけて、ホームで初の勝ち点3をサポーターに届ける』と熱い決意を口にしました (via SPORT)。
アトレティコ・マドリード
この夏にデポルティーボ・ラ・コルーニャへのレンタル移籍が正式決定し、10年以上に及ぶアトレティコでの戦いに区切りをつけたウルグアイ代表DFホセ・マリア・ヒメネスに対し、キャプテンのコケが自身のSNSに感動的なメッセージを公開しました。コケは『兄弟、何年もロッカーを共有したお前にかける別れの言葉を見つけるのは本当に難しい。俺たちは共に勝ち、共に負け、共に苦しみ、共に祝って、一緒に成長してきた。お前はいつでも自分を崩さず、チームを良くしてくれる存在だった。お前がこのクラブに捧げたもののすべては、ここに永遠に残る』と、ピッチ内外でチームの柱だった戦友に最大級の愛とリスペクトを捧げました (via Estadio Deportivo)。
このヒメネスの退団とアントワーヌ・グリーズマンの移籍に伴い、23歳の生え抜きミッドフィールダーであるパブロ・バリオスが第4キャプテンに任命されました。マルコス・ジョレンテが第3キャプテン、バリオスが第4キャプテンとして、コケ、ヤン・オブラクに続くリーダーグループに加わり、クラブの未来を担うキャプテンマークを腕に巻くことになります (via MARCA)。
一方で、残留が決まったフリアン・アルバレスの身辺には依然として不穏な空気が漂っています。エル・チリンギートのジャーナリスト、ホセ・アルバレスは『ジュリアンの周囲は、もうこれ以上アトレティコでプレーしたくないと考えている。1月には状況が持続不可能になり、クラブ側がバルサに彼を売り込むことになる。バルサには1月に彼を獲得できるだけの約6000万ユーロの財政的余力がある』と暴露。しかし、ジョゼ・モウリーニョ監督は『1月1日までは、不満があろうと満足しなければプレーできない。彼はそれまでチームの重要選手であり続けるはずだ』と見解を語りました (via ElDesmarque / SPORT)。また、ジュリアンが練習施設を出る際にファンやサインを求める子供たちを完全に無視し、警備員が子供たちを強引に引き離した様子が「Ni caso(全く相手にしない)」としてサポーターから強い批判を浴びています (via ElDesmarque)。
また、移籍最終日にアルメリアへの完全移籍が書類遅延(提出が23:59を過ぎた)で完全に破談し、アルメリア側が激怒したカルロス・マルティンは、まだ移籍市場が開いているクロアチアのハイドゥク・スプリトへ買取オプション(非義務)付きのローンで移籍することが電撃的に決定しました (via ElDesmarque)。
アスレティック・ビルバオ
ジョン・ウリアルテ会長が打ち出した Lezama(レサマ)の従業員への「無料昼食の廃止」や、レジェンド、元会長、旧役員への「サン・マメス招待席(invitaciones)の廃止」といった経費削減策に対し、歴代の元会長たちから猛烈な抗議の声が上がっています。元会長のガルシア・マクアは『アスレティックは伝統的なクラブであり、誰かの投資ファンドや企業ではない。これまでの貢献への敬意の欠如だ』と非難。また、同じく元会長のレルチュンディも『世界で唯一の、独自のクラブであるという誇りがネガティブに響いている。新監督のエディン・テルジッチも「ここは温かい大家族だと聞いていたのに」とショックを受けているだろう』と厳しく批判しました (via ElDesmarque)。前会長のアイトル・エリセギも『自分は30年前から自腹で席を買っている。招待など不要だが、クラブの気品(señorío)を欠いた新時代の象徴だ』と皮肉を込めて綴りました (via Mundo Deportivo)。
さらに選手団(Plantilla)もこのウリアルテ会長の運営方針に抗議しており、会長に求めた面談が無視されたことを理由に、バルセロナ戦およびセルタ戦の試合後に一切のメディア対応をボイコット(これにより、Ligaのテレビ放映権に関わるボーナスが減額されるペナルティを選手自身が受けることを甘受)。今週、キャプテン陣と会長の話し合いが予定されています (via MARCA)。
戦術面でも Edin Terzic 監督のチームには偏りが生じています。この夏にウナイ・ゴメス、ミケル・ベスガ、フレン・アギレサバラ、アダマ・ボイロといった多くの左利き選手を放出した結果、ファーストチームの登録選手25名の中で左利きがアイメリク・ラポルテ、ユーリ・ベルチチェ、ニコ・セラーノのわずか3人だけという、極端な「右利き偏重のチーム(equipo de derechas)」となっています (via Mundo Deportivo)。
チームニュースとしては、若手のペニョ・カナーレスが中度の筋肉系の負傷を負い、数試合の離脱が確実となりました。ダニ・ビビアンも内転筋の負傷で離脱中ですが、ベニャ・プラドスは前節の欠場を経て今週のトレーニングに完全合流しています (via ElDesmarque)。
セビージャFC
移籍市場の締め切り間際にミランからの獲得が発表され、大きな驚きを呼んだフランス代表MFユスフ・フォファナが、チームの全体練習に初めて合流しました。しかし、もう一人の主力であるスイス代表のルベン・バルガスが前日の練習中に膝の痛みを訴え、木曜日の練習を欠席。エスパニョール戦への出場が非常に不透明となっています。また、構想外でありながらチームに残留しているファビオ・カルドーゾは、トルコやポルトガル、サウジアラビアなどのまだ開いている市場への移籍を模索しており、チームとは別メニューで個人調整を行っています (via ElDesmarque / MARCA)。
現在セビージャは極めて厳しい経済状況に直面しており、ユース(Cantera)への依存度を高めています。この夏もファンル・サンチェスをボーンマスへ1100万ユーロ(+200万変数)、オソをストラスブールへ1000万ユーロで売却して財政を救いました。現在、セビージャのユース出身選手53名が世界27カ国でプレーしているという詳細なデータが公開され、クラブの育成力の高さが改めて裏付けられています (via Estadio Deportivo)。
レアル・ベティス
バルセロナやマンチェスター・シティからの魅力的な関心を受けながらも、最終的にベティスへの残留と2030年までの契約全うを選択したアントニー・マテウスは、『ベティスで自分の場所を見つけた。非常に野心的なのでもっと上を目指したいが、20年ぶりにこの素晴らしいクラブをCLの舞台に戻すために全力を尽くす。この強いメンタリティを仲間と保ち続けたい』と、サポーターとチームへの忠誠心を明かしました (via Estadio Deportivo)。
一方で、カンテラの若き希望であったパブロ・ガルシアを550万ユーロでラシング・サンタンデールに売却した件については、泥沼の議論が勃発しています。アンヘル・ハロ会長はダニ・セバージョスの復帰発表会で『パブロが3週間前から「出場機会がほしいから僕を放出してくれと懇願(rogar)してきた」』と釈明しました。しかし、選手に近い関係者(ゴンサロ・トルトーサ記者が報道)はこれを真っ向から否定。『パブロが懇願した事実など絶対にない。クラブ側から、移籍するならローンは一切認めず完全移籍での放出のみと告げられた。評価されていないと感じて代理人が移籍先を探した。セバージョスの給与枠を空けるためのスケープゴートにされた』と抗議し、双方の意見が食い違っています (via ElDesmarque)。
このパブロ・ガルシア獲得の裏話として、ヘタフェの守護神ダヴィド・ソリア(パブロ・ガルシアと同じ代理人事務所)が、最終日に彼をヘタフェへ引き抜くウルトラCを計画していたことを暴露。『ボードラス監督の許可を得て、提携関係のあるアーセナルに一度買い取らせてから、ウチにローンするという複雑な計画をギリギリまで進めていたが、最終段階で不成立となり、彼はラシングへ行った』と、知られざる最終日の緊迫した駆け引きを明かしました (via ElDesmarque / Estadio Deportivo)。
さらにチームに激震。ウインガーのエズ・アブデが急激なウイルス性の風邪(cuadro viral)にかかり、木曜日の前日練習を急遽欠席。金曜日のレアル・マドリード戦への欠場が濃厚となりました。ジョバニ・ロ・チェルソは練習を再開したものの、今回のマドリード戦には招集外となる予定です (via MARCA)。
セルタ・デ・ヴィーゴ
17歳の若きポルトガル人ウインガー、ヴラド・シウバ(パソス・フェレイラから獲得)が、LALIGAへの選手登録プロセスが締め切り直前に数分遅れたことにより、未登録状態のままリストから除外されていることが判明しました。クラブ側は「手続きはすべて期限内に行われた」と主張していますが、現在はFIFAの判断に委ねられており、最悪の場合は来年1月1日まで公式戦への出場が認められない可能性があります (via ElDesmarque)。
さらに、今夜のアノエタでのレアル・ソシエダ戦に向けて重大なアクシデントが起きています。前節で胸部を強打し一時呼吸困難に陥ったアレイシュ・フェバス、ヒラメ筋負傷のボルハ・イグレシアス、さらに加入手続きが完了していないセバスティアン・カセレスが揃って招集外となりました。
また、守護神のイバン・ビジャールは、長い闘病の末に母親のドロレスさん(69歳)が火曜日に逝去したため、葬儀に参列するためにチームを離脱。クラウディオ・ヒラルデス監督は『今はとにかくイバンに付き添い、家族をサポートして、この辛い時を乗り越えることが最優先だ。僕たちの愛と激励を彼に送りたい』と、公に悲しみに暮れる選手への深いサポートを表明しました (via ElDesmarque)。
デポルティーボ・ラ・コルーニャ
最終日に電撃的に加入が決定したマルク・カサドとホセ・マリア・ヒメネスが練習場で初めて対面を果たしました。ヒメネスが『俺は23時58分にギリギリ登録手続きが終わったんだが、お前は?』と尋ねると、カサドは『俺は52分か53分だったよ。でもとにかく登録されてここにいられて嬉しい』と応じ、最終日のギリギリの緊迫した様子を笑い混じりに振り返りました。憧れのシャビと同じ「6番」を希望したカサドと、「20番」を希望したヒメネスの間で、背番号の譲り合いも和やかにまとまりました (via ElDesmarque)。一方で、バルセロナでの自身の放出のプロセスについて、カサドは『どのように物事が管理されたかについては、僕にもクラブにも、お互いに改善点がある。自分の家を出るのはいつだって辛いものだ』とチクリと不満を口にしました (via ElDesmarque)。
また、開幕3試合で3ゴールと絶大なパフォーマンスを見せているピエール=エメリク・オーバメヤン(37歳)が、ガボン代表からの完全引退を発表しました。引退の決意のきっかけは2025年アフリカネイションズカップでの全敗。当時のガボン大統領が国全体のアイデンティティを脅かされたとして代表チームを一時活動停止にし、オーバメヤンを戦犯として名指ししたことでした。オーバメヤンは『傷つき、屈辱を受けてイメージを汚された。代表の内部崩壊や問題は、僕という1選手の影響力を遥かに超えたところにある。もう潮時だ』と語りました (via SPORT / MARCA)。
ラージョ・バジェカーノ
本拠地スタジアムの安全性をめぐる対立が最高潮に達しています。マドリード州のスポーツ・文化・観光担当顧問マリアーノ・デ・パコは、ラージョが発表したスタジアムの安全性をアピールする公式声明を『完全に嘘だ』と激しく非難。『まだ公式監査員の署名が入った最終監査報告書が上がっておらず、監査は完了していない。現時点で誰も安全を保証することはできず、土曜日のラシング戦をバジェカスで開催することは認められない』と却下しました。このため、土曜日の試合はヘタフェのブタルケなどを代替地として使用することが濃厚となり、バジェカスへの復帰は最短で9月15日のエスパニョール戦まで持ち越されることになります (via MARCA)。
ピッチ内では、アトレティコ・マドリードのユース出身である21歳のクリエイティブなMFライアン・ベライドを5年契約で完全移籍で獲得しました。登録上はラージョCとなりますが、ベニャ・サン・ホセ監督のファーストチームのトレーニングにそのまま帯同します (via MARCA)。
また、最終日に電撃的に選手登録されたラウル・デ・トマス(RDT)のフィジカル状態に深刻な懸念が集まっています。今年2月にカタールのアル・ワクラSCと契約解除して以来、8ヶ月間も公式戦から遠ざかっており(最後の出場は1月7日)、夏の間も完全に別メニューで調整されていました。『移籍先が見つからず、やむを得ず登録枠に入れた』というのが実情のようで、かつて1100万ユーロを投じた史上最高額のストライカーが、復活できるかサポーターの間で心配の声が上がっています (via ElDesmarque)。
ヘタフェCF
守護神のダヴィド・ソリアがインタビューに答え、ヘタフェの近年の補強方針について語りました。『厳しいFFP(Fair Play Financiero)がある以上、僕たちのような資金力のないクラブは、1RFEF(3部)からウチェやダヴィンチ、フランチョといった若い選手を発掘して育て、再投資するビジネスモデルを取らなければならない。ラミン・ヤマルのような例外を除き、若手には忍耐が必要だ。彼らを育ててビジネスと競技の両面で価値を高めるヘタフェの戦略を支持する』とクラブの台所事情を擁護しました (via MARCA)。さらに『まずはとにかく残留。LaLigaは僕たちを養ってくれる。その後、2027年6月2日にベシクタシュ・パークで行われるカンファレンスリーグ決勝でPK戦に臨み、タイトルを獲得するのが自分の究極の夢だ』と熱く語りました (via MARCA)。
トニ・ムニョスSDも会見を行い、ダニ・カルバハルやホセルの獲得交渉を進めていたものの、金銭面で断念せざるを得なかった裏話を明かしました。『あと2〜3人選手がいれば完璧に補強が仕上がったが、会長のエンジェルは今回も奇跡のような魔法を使ってくれた。イバン・アソンの獲得にも非常に満足している』と振り返り、イバン・ネイウがギリシャのヴォロスへの完全移籍が決定したこと、オベド・ヴァルガスはフリーエージェントではなかったため獲得が破談になったことを認めました (via ElDesmarque)。
レアル・ソシエダ
今夜本拠地アノエタで行われるセルタ・デ・ヴィーゴ戦(第6節の前倒し)に向けて、右サイドハーフとして久保建英の先発出場が有力視されています。チームは前節エスパニョール戦を2-1で制して今シーズン初勝利を挙げ、勢いを取り戻しており、久保は攻撃の生命線として攻撃陣を引っ張ることが大いに期待されています。ルカ・スチッチとの右サイドでの併用や先発争いとなりますが、主軸としての信頼は揺るぎありません (via ElDesmarque / NoticiasDeGipuzkoa)。
前節の退場処分によりベンチ入りできないMatarazzo監督に代わり、今夜はアシスタントコーチのジョン・マイサーノがチームの指揮を執ります。監督は新加入のヘクター・フォートとママドゥ・サールの2名を招集し、『僕たちのチームは昨年より良くなるポテンシャルを大いに秘めている。5月にチームがどの位置にいるかを見てほしい』とチームに強い信頼を寄せています (via ElDesmarque)。
また、去就が注目されていた左利きセンターバックのジョン・パチェコについて『彼を売却するつもりは一切なかった。有意義な対話ができており、彼にはピッチでさらに戦ってポジションを奪うよう伝えた』と話し、同じくウインガーのアルセン・ザハリャンには『エスパニョール戦の後、彼にはまだ我慢(paciencia)が必要だと直接伝えた。感情を出して悔しがるのは理解できるが、忍耐強くなければならない』と直接語りかけたことを明かしました。ミケル・ゴティのレアル・オビエドへの移籍については『素晴らしい才能の持ち主だが、ウチではポジションが被りすぎていた。才能を開花させるためには、より多くの出場機会を得られるオビエドへの移籍が正しい選択だ』と若手の門出を後押ししました (via ElDesmarque)。
レアル・サラゴサ
今シーズンの開幕戦となったジムナスティック・タラゴナ(ナスティック)戦で、チームは圧倒的に支配して合計33本ものシュートを浴びせながらも、0-2の完敗を喫しました。指揮を執るイバイ・ゴメス監督は『この内容で20試合やれば、19試合はサラゴサが勝てる試合だった。僕たちが進んでいるアグレッシブでパス主体の方向性は絶対に間違っていない』と主張しています。しかし、シュート精度(アキュラシー)がまさかの「0%」に沈んだ決定力不足の改善、エリア内でのメンタルの落ち着きが課題です。また、守備陣では頭部を強打して離脱したディエゴ・ゴンサレスに代わりタチが先発しましたが、新加入のルボ・イランゾがこれからのディフェンスラインのリーダーとして期待されています (via SPORT)。
レアル・オビエド
この夏に16人の新加入選手、11人の退団という超ド級の大改革を敢行したオビエドですが、移籍市場閉鎖の2時間前にセルビア代表MFルカ・イリッチとの契約解除(残り2年契約)に合意しました。昨シーズン、1部での活躍が期待を下回った一方で、2部に降格してもサラリーが減額されない高額な年俸がクラブにとって重荷となっていましたが、最終日の夜に本人が Tartiere のオフィスを訪れ、30分の対話で正式に契約が解除されました。これによりクラブは大幅なサラリー枠を確保。フリーエージェントとなったイリッチは、キプロスのパフォスへの移籍が濃厚です (via SPORT)。
レバンテUD
メキシコの強豪クラブ・アメリカへ、カンテラの星であるカルロス・アルバレスの完全移籍(移籍金600万ユーロ+変数150万ユーロ)が正式発表されました。これにより、30%の保有権を維持していたセビージャFCに180万ユーロの移籍分配金が支払われます。カルロス・アルバレスは、2025年5月25日にエル・プランティオで行われた昇格決定戦の96分に、伝説となる値千金の昇格決定ゴールを決め、クラブを1部復帰に導いた最大のヒーローでした。レバンテは公式SNSで『カルロスの並外れた献身、努力、そしてこのエンブレムに注いでくれたすべての汗と情熱に心から感謝する』と、今やレジェンドとなった彼に惜別のメッセージを送りました (via Estadio Deportivo)。
また、カメルーン代表FWカール・エッタ・エヨンについて、ロダスSDは『最終日にバレンシアCFから緊急の獲得打診の連絡があった。さらにドイツやイングランドからも高額なオファーが届いたが、選手本人がそれらをすべて拒否し、レバンテへの残留を強く熱望した。彼の忠誠心を尊重し、バレンシアへの強奪を阻止した』と、最終日の緊迫した攻防を明かしました (via ElDesmarque)。
RCDエスパニョール
今年1月11日のレバンテ戦で右膝の前十字靭帯を断裂する全治8ヶ月の大怪我を負い、長い間ピッチから遠ざかっていたキャプテンのハビ・プアドが、ついに初めて全体練習に完全合流しました。今週末のセビージャ戦への出場は見送られますが、代表ウィーク明けのマラガ戦(第8節)での約9ヶ月ぶりの復帰を目標にしており、マノロ・ゴンサレス監督にとっては『チーム最高の、極上の補強だ』と、復帰の日を心待ちにしています (via Estadio Deportivo)。
ジローナFC
カルレス・ペレスがセルタとの契約を正式に解除し、フリーエージェントとしてジローナに2027年6月30日までの1年契約(特定の目標達成による延長オプション付き)で完全移籍することが発表されました。昨シーズンはセルタからのローンでギリシャのアリスに所属し、27試合1ゴール1アシストを記録。レンジャーズへ移籍したミンスの穴を埋め、 Quique 監督の攻撃の新たな選択肢としてウイングを担うことが期待されています (via MARCA / Mundo Deportivo)。
ラシング・サンタンデール
チェマ・アラゴンSDは会見で、この夏にレアル・マドリードへ移籍した生え抜きのセルヒオ・マルティネスが、マドリードの開幕戦で得点していきなりエンブレムにキスをした出来事について痛烈な皮肉を浴びせました。『新加入のホルヘ・サリナスは、おそらくあのようにエンブレムにキスをしてサポーターに媚びるような populistas(ポピュリズム)の仕草はしない。しかし、彼が生粋の、誰よりもクラブを愛するラシングの男だということは証明する必要すらない』と切り捨てました (via ElDesmarque)。
また、ベティスから550万ユーロで獲得したパブロ・ガルシアについて、『元々はアーセナルが完全移籍で買い取り、ウチにはローンで来るはずで、その線でほぼ交渉は合意していた。しかし、移籍最終日にベティス側の事情で交渉プロセスが変わり、結果的にウチへの完全移籍に切り替わった』と、アーセナルとの間で直前まで進行していた買収計画を暴露しました (via ElDesmarque)。
【本日の総括】
移籍市場の窓が閉じた最初の一日は、新天地へ滑り込んだ選手たちの「ギリギリの登録劇」の暴露話や、クラブを去ったカンテラの才能たち(レバンテのカルロス・アルバレス、ベティスのパブロ・ガルシアなど)へのやりきれないサポーターの感情が渦巻く日となりました。また、ピッチ外ではラージョのスタジアム安全保障を巡るマドリード州との全面戦争、アスレティック・ビルバオの会長経費削減策による泥沼の内部亀裂など、競技を超えた激しい駆け引きが続いています。
今夜からはラ・リーガのボールが再びピッチへと戻り、アノエタで熱い火花が散ることになります。一歩も譲らないサバイバルロードに注目です。
