ジョルジュ・メンデス代理人との緊急サミット!マルク・カサドの移籍模索、エクトル・フォルトのドルトムント移籍熱望、トミー・マルケスの1100万ユーロでのブラガ完全移籍の舞台裏
バルセロナのフロント、およびラポルタ会長とデコSDは、今週、世界で最も影響力を持つポルトガル人スーパーエージェント、ジョルジュ・メンデス氏と、カタルーニャの超高級ホテルにおいて約1時間に及ぶ極秘の緊急フロントサミットを開催しました。
そのアジェンダの最優先事項となったのが、登録枠の確保と財務健全化に向けた、余剰カンテラーノたちの『戦略的売却』プロセスです。
最も議論が沸騰したのが、22歳のスペイン代表MFマルク・カサド(Marc Casado)の去就です。バルサは彼に4000万ユーロという極めて強気な評価額を設定。サウジアラビアのオイルマネーを持つメガクラブからはその金額を満額キャッシュで支払うという破格のオファーが届いているものの、カサド本人が『中東でのマネーゲームではなく、ヨーロッパの最も競争力のある最高峰のリーグで自らのキャリアを構築したい』として拒絶。
メンデス氏はカサドの意向を汲み、イングランドのノッティンガム・フォレストやポルトガルの名門ベンフィカに対し、バルサが売却額をある程度引き下げることを条件に交渉を仲介しています。バルサ側は、将来の買い戻し権利(リサールプラスバリア)を留保することを条件に、ヨーロッパ圏内への放出を容認する姿勢を示し始めています。
もう一人のカンテラの有望株、19歳のアタッカーであるエクトル・フォルト(Hector Fort)についても、ハンジ・フリック監督の戦術モデルに適応できていない現状を受け、本人がドイツの名門ボルシア・ドルトムントへの完全移籍を強く直訴。フォルトはすでにイタリアのローマや国内のレアル・ソシエダからの非常に好条件のオファーを自ら拒絶し、ドルトムントの聖地『黄色い壁』のピッチに立つことだけを夢見て、クラブ間の交渉成立を待ち望んでいます。フォルトの市場価値は1500万ユーロに設定されています。
さらに、このメンデス氏との交渉の裏で、22歳の司令塔MFトミー・マルケス(Tommy Marques)のポルトガル1部SCブラガへの完全移籍が、事実上の調印(最終完了)を迎えました。
当初、バルサは固定1000万ユーロにボーナス200万ユーロという条件でポルトガルのクラブと合意寸前でしたが、途中でオランダのアヤックスが強奪を企てて接近してきたため、ブラガ側が焦って条件を釣り上げ、最終的に『固定額1100万ユーロ(約11M€)』の満額キャッシュ一括支払いで決着。バルサは将来の優先マッチ条項(タントゥオ権利)をしっかりと契約書に組み込むことに成功し、健全な売却益を懐に収めました。 (via SPORT / Estadio Deportivo)
アメリカ代表の若き守護神ディエゴ・コチェンがデンマークのリンビーで大ブレイク!守護神への成長ロードと将来のバルサ復帰への青写真
バルサが将来の守護神候補としてLa Masiaで7年間にわたり大切に守り育ててきた20歳のアメリカ代表GK、ディエゴ・コチェン(Diego Kochen)が、今夏期限付き移籍(レンタル)を決断したデンマーク1部のリンビー(Lyngby)の地において、驚異的なパフォーマンスを披露し、スカンジナビア全域で大絶賛を浴びています。
コチェンはバルサのファーストチームにおいて過去に「98回」もの公式戦ベンチ入り(招集)を経験したものの、1部のピッチを一度も踏むことなく、実戦経験の枯渇に強い危機感を募らせていました。
彼が選んだ新天地リンビーは、今シーズン奇跡的に1部へ昇格したばかりの極めて小規模なプロクラブ。開幕からコペンハーゲンやミッティラン、オーフスといったリーグ屈指のメガパワーと対峙する過酷な日程のなか、コチェンは毎試合、圧倒的なシュートストップと驚異的な空中戦の強さを見せ、チームを何度も窮地から救い出しました。
デンマークメディアは、彼の並外れた才能に対し、『リンビーの生存率は、この20歳のアメリカ人守護神の双肩にかかっている』と最大級の賛辞を贈りました。
コチェンのレンタル移籍期間は来年6月30日までとなっており、バルサ側は彼がデンマークの荒波の中で守護神としてのマインドセットを完璧に身につければ、再来シーズンにはJoan Garciaの絶対的なライバル、あるいは確固たる第2守護神としてカンプ・ノウに凱旋させるための完璧な復帰ロードマップを構築しています。 (via SPORT)