主将オヤルサバルの復活劇!11試合ぶりの歓喜のダブルと試合後の膝に関する言及

チームの絶対的キャプテン、ミケル・オヤルサバルが本来の輝きを取り戻した。今季は開幕からプレースタイルや運動量で貢献しながらも、クラブでは5月9日のベティス戦以来ゴールから遠ざかっており、公式戦10試合ノーゴールという試練の時を過ごしていた。しかし、このマラガ戦で勝負強さを遺憾なく発揮し、見事な2ゴールを叩き込んだ。

試合前、ラ・ロサレーダのスタジアムでは、北米W杯でスペイン代表を世界一に導いたミケル・オヤルサバルに対し、マラガCFから記念プレートが贈られ、スタンド全体から温かい拍手が送られる感動的なセレモニーが行われた。古くから彼を知るマラガのロレン・フアロスSDとの再会も果たすなか、ピッチに立った「10番」は容赦ないプレーを見せる。

1-2と追撃された直後の59分、久保のパスをエリア手前で受けると、素早い振り抜きから低い弾道の精緻なシュートをゴール右隅へ流し込んで今季初ゴール。さらに2-3と再び迫られた直後の67分には、ジョン・マルティンが高い位置でボールを奪取したこぼれ球に反応し、相手エリア角から迷わず左足を振り抜いて自身2点目を記録。追撃ムードを即座に鎮圧するキャプテンとしての真骨頂を発揮した。これでクラブ通算135ゴールとなり、伝説のストライカーであるヘスス・サトルステギの持つクラブ歴代最多得点記録(162ゴール)へまた一歩近づいた。

試合終了間際、相手選手からの激しいタックルを膝に受けてピッチを離れたため負傷が懸念されたが、試合後の取材に対してオヤルサバル自ら『膝の件は単なる打撃(打撲)に過ぎない』と語り、周囲を安心させた。さらに自身の決定力不足について聞かれると『結果が出ない時に誰よりも自分自身に失望し、自虐的になるのは自分だ。だが今日はチーム全体が素晴らしい回答を出した。個人的な結果よりもチームの勝利が何より重要だ』と謙虚に語り、真のリーダーとしての品格を示した。(via Mundo Deportivo)