アンドレ・アルメイダのセルタ移籍におけるフロントが設定した絶対的な譲れない一線
ポルトガル人ゲームメーカーであるアンドレ・アルメイダは、今夏の退団リストに入っており、同じラ・リーガのセルタ・デ・ヴィーゴとの間で移籍に向けた具体的な話し合いが行われています。すでに選手本人とセルタ側は個人的な給与や契約条件で完全に合意しており、移籍金は400万ユーロ前後で決着する見通しです。
しかし、バレンシアのフロントは、この移籍交渉において決して譲ることのない極めて明確な「レッドライン(赤い一線)」を設定しました。それは、いかなるオファーが届いたとしても、8月22日の開幕戦であるセルタとの直接対決が終了するまでは、絶対にアンドレ・アルメイダの放出を許可しないという決定です。
フロント側は、直接のライバルであるセルタを開幕戦の前に強化するような愚行は断じて避けるべきだと判断。これにより、交渉の決着は市場の最終盤へと持ち越されることになりました。セルタ側も獲得資金を調達するためにイライクス・モリバなどの他戦力の放出を進めており、開幕戦が終了した直後から、一気にこの取引が完了に向けて動き出すことになります。 (via ElDesmarque)
クラブのレジェンド、ラファ・ドミンゴが語る現バレンシアの惨憗な管理体制への大批判
元バレンシアの伝説的な左サイドバックであり、現在72歳となったラファ・ドミンゴ・アルナウが、愛するクラブの現在の惨憗な状況に対し、怒りと失望を剥き出しにして痛烈な大批判を展開しました。
ドミンゴはインタビューにおいて、現在のバレンシアのピッチ上のパフォーマンスやフロントの経営方針について次のように辛辣な意見を述べました。
『現在のバレンシアは完全に大惨事であり、どこを切り取っても全く手の施しようがありません。先日のニューカッスルとのプレシーズンマッチを見ましたが、選手たちはまるで半分魂が抜けたかのように温いプレーをしていました。ガヤのあの信じられないようなタックルやペナルティの献上は、プロとして説明のつかないずさんなものです。彼はここ2、3年の間、自分がピッチで何をすべきなのかさえ全く分かっていないように見えます。キャプテンだからという理由だけで、自動的にスタメンで起用され続けるべきではありません。控えにはヘスス・バスケスのように懸命にトレーニングに励み、価値を証明している若手がいるのですから』。
さらに、カルロス・コルベラン監督やピーター・リムら上層部の存在価値についても徹底的に糾弾しています。
『コルベランはただクラブにとって扱いやすいだけの便利な監督に過ぎません。彼にはこの伝統あるメガクラブを指揮するだけの本物の器やレベルはありません。スタジアムにいる何万人ものファンが気付いている戦術的な欠陥や問題を、彼と彼の後ろにいる4人のコーチ陣だけが全く読み解くことができない。あるいは、あえて見ようとせず、自分の頑固なアイデアと心中しているだけです。このクラブの上層部たちが居座り続けている唯一の理由は、新しいスタジアム建設のビジネスから得られる莫大な利権があるからに他なりません。彼らにとって、バレンシアはフットボールクラブではなく、毎年主力を売って利益を出すだけのただの冷徹な企業なのです』。 (via Estadio Deportivo)