アレックス・バエナの前人未到の国際大会連続制覇

アトレティコ・マドリードに所属するMFアレックス・バエナが、サッカー史上誰も成し遂げたことのない偉業を達成した。彼は2024年の夏にドイツで開催されたEUROで優勝し、その数週間後にはサンティ・デニア監督率いるU-23スペイン代表としてパリオリンピックに出場して金メダルを獲得。そして今回、アメリカ・カナダ・メキシコで開催された2026年W杯でも頂点に立ち、ユーロ、オリンピック、ワールドカップという3つの主要国際大会を立て続けに制覇した史上初の選手となった。

これまで、リオネル・メッシやアンヘル・ディ・マリアといった選手たちが、オリンピックの金メダル、コパ・アメリカ、W杯のすべてを制覇したことはあったが、彼らはそれぞれの大会の間に数年のブランクがあった。バエナのように、わずか2年の間にこれら3つのビッグタイトルを連続して獲得した選手はヨーロッパはおろか世界でも過去に例がなく、25歳にして空前絶後の経歴を履歴書に刻み込むことになった。 (via MARCA) (via Mundo Deportivo)

フェラン・トーレスの去就とPSGからの関心

決勝戦の延長後半に劇的な決勝ゴールを決め、大会MVPにも選出されたフェラン・トーレスの今後の去就が慌ただしくなっている。彼がW杯で見せた活躍と、勝負強さに注目したパリ・サンジェルマン(PSG)が、獲得に向けて本格的に動き出している。ゴンサロ・ハモスの退団により前線の補強を急務としているPSGにとって、スペイン代表で彼を重用し、そのプレースタイルを熟知しているルイス・エンリケ監督からの強いリクエストがあったとされている。

バルセロナはフェラン・トーレスの残留を望んでおり、彼をクラブに留めるために新たな契約更新のオファーを準備している。しかし、サラリーキャップの問題により、契約更新が正式に有効になるのは9月以降になる見通しだ。フェラン自身はバルセロナへの残留を最優先に考えているものの、新しく加入したフリアン・アルバレスなどの存在もあり、出場機会が保証されていない現状に一抹の不安を抱いている。彼とバルセロナとの現行契約は2027年までとなっており、残り1年となるこのタイミングで、PSGが破格の条件を提示して説得に成功すれば、移籍が実現する可能性も十分にあり得る。 (via SPORT)